空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

わからないまま享受していること

2022年10月21日 23時24分38秒 | 思考試行

いつの間にか、完全な高齢者となり、肉体的にもさまざまな事象が起きてきている。特に今年になって、あれこれの病名がつき、ペースメーカーも入った。心電図にも、機械が働いた痕跡が見られるという。ほとんど、自前のもので鼓動が打たれていると思っていたが、発作が起きたときの徐脈状態が、時々はあって、その都度、ペースメーカーが助けてくれているということらしい。

9月のある日突然の発作であった。経験したことのない全身の異常状態。汗がでるし、突然の熱中症かと思い、妻に氷など用意してもらうも、とてもそんなことではダメだということを直感、直ちに救急車を手配してもらった。意識ははっきりしているものの、脈拍は正常の半分だという。この気分の悪さ。結局、病院に担ぎ込まれて、ただちにペースメーカーをいれなければならないとなった。

一瞬のことで、身体障碍者となった。体に小さい機械が埋め込まれた。レントゲンでは機械の中の部品が写っている。睡眠中も機械の動作をみるための別の機械を枕元において、ほぼ常時監視つきである。

体感的には、これが入ったからといって、日常生活には変わりはない。凄い世の中になっていることがわかる。

心臓に直接電線が接触しており、パルスを送るのだが、心臓が正常に鼓動を打って居れば、機械はなにもしないという。異常があれば動作するというのだから、まったく恐れ入る。

まさに現代医学の成果によって、直接に生かされているのだが、これはこれとして、小生にはさらに癌もある。この治療も始まっている。再発の癌である。そこへ古傷のヘルニアも徐々に対処しなければならない状態もでてきている。結構忙しい。

仕事をやめたのは、癌による入院となったときだったが、まさに、仕事をやるヒマは完全になくなってしまった。このようにして、老後の暮らしに移行するのだな、という実感がある。

それにしてもctrl+uと打てば、このブログのページのソース表示がされる。このおかげで、この駄文が書けているわけだが、世の中わからないことがどんどん増えて、多くの方々のお力をいただいて生きているのだと実感するばかりである。


考え方を考える

2022年10月18日 17時43分25秒 | 思考試行

自分自身や子供や、大切に思っている人が、病気をしたり、何か不都合があった場合、どう考えるかが問題となる。生死にかかわる場合はむろん平静ではおれないかもしれない。

そこで、自分の行いが悪かったのではないかとか、他人のことを恨んだことがとか、その他神仏の罰を受けたのではなどと、考えがちである。そこへ、悪徳宗教がチャンスとばかり、忍び込んでくる。

あたりまえの常識的な良心的なことを言いつつ、それと、へんてこな理屈をつけて、奇跡だの神仏のおかげをもちだしてくる。そこを入り口にして、入信させるための手だてが始まる。

旧統一教会をめぐって、政治家がその活動にお墨付きを与え、政治家は選挙運動に絶大な支援を受ける。この援助なしには、当選できない議員もいる。安部さんに今回は宗教団体の支援をうけられないと聞いて、出馬を諦めた現職議員もいた。ズブズブの関係である。

病気や、困難な事象は、生きているかぎり無縁ではありえない。病気になる原因は、すべてを把握することはできないが、コロナのように、人類にとって未経験な感染症があったりする。ご本人の健康を害するような、暴飲暴食や、過労など、その他、心当たりのない疾病もあり得る。

世の中の経済事象や、為政者の失政があったり、ウクライナのように突然攻め込まれることもある。どこから、困難が事象がふりかかってくるかもしれない。それには、いろいろな条件が重なる場合がある。

だが、神仏にその原因をもってくるのは、まずそれをタネにする「宗教家」がいたりするから、ご用心である。証拠もいらないし、奇跡で片づけられるから、これは簡単である。もっともらしい演出が重なれば、疑うことをしない人は、だまされる可能性大である。

「宗教家」はこれで、大儲けをし、大神殿を建て、優雅な暮らしをすることになる。

病気になろうが、災害に会おうが、そこそこに対応しながら、なんとか生き延びていこうと決意し、寿命がくれば、それに従うとして、それでいいではないか、と思っている。それまで、自分がいいと思うように行動し、ごまかさずに生きていくことにして、道を外さぬように心がけ、もしか間違えばこれを正して、心のなかで、神仏がいるかもしれないので感謝していけばいいのではと考えている。神仏にはまかせるしかなく、たよるべきものではないと感じている。

 

 

 


人類の運命やいかに

2022年10月14日 18時27分31秒 | 思考試行

プーチンの価値観がどういうものであるのか、まったく知らない。

ウクライナは、そもそも国家ではなく、本来ロシアであるべきで、今は「ありえない」状態であるとでも思っているのか。

さもなくば、こんな無茶苦茶な進攻などありえない。平気でウソをつくし、ロシア外相や、ロシア日本大使についても、考えられないほどのウソをついている。

ロシア国民の力のある連中は、国を離れているし、脱出が続いているようだ。だが、制度的に独裁制度は盤石のようで、表立って公式な批判勢力はないかのようにみえる。プーチンに効果的な反対勢力の運動はみられない。

そんなことをすれば、ただちに、「合法的」に粛清されるだけであり、どうにもできないと思っているようだ。あるいは、もうすでにそうした人がいて、人知れず粛清されているのだろうか。

反対勢力が、まったく声をだせないというのは、本当に不健全なことである。権力を握った者が、不健全極まりない価値観を持った場合に、これを糾す手段がなく、そうはさせないための、仕組みが完璧に作られており、これを壊すためには、どういう方策があるか、人類はまだそれを獲得しておらず、あるいは、今、ウクライナで、その壮大な実験が行われているのかもしれない。

プーチンに続きそうな、指導者は、まだまだいて、独裁体制の国家もある。これらの国は、どのように変遷していくのだろうか、かれらが人類滅亡の引き金を引き、人類の歴史の幕引きをするのだろうか。

人類は、そうとういいところを歩いていると思うし、もっと良くなるべきだと思うのだが、果たせぬ夢になってしまうのか。人類が、ここまで来るには、大変な努力もあり、幸運にも恵まれてきたようにも思う。それが、本当にしょうもない連中のために、壊されてしまうのは、本当に情けないことである。


ありえない不法行為を国家が実行していることについて

2022年10月01日 18時26分48秒 | 思考試行

ロシアのウクライナ進攻は、どういう理屈でそうなったのか。ロシアの言い分は、無茶苦茶な理屈である。それでも人間社会は、この不法行為をただちに止めさせることができないでいる。

プーチンのような人物がいるかぎり、人間社会は成り立たない。ところが中国、インド、ブラジルなどの態度は、このプーチンのやり方を、非難しない。

彼らも、それだけですでに大罪である。こんな国が大国として、ふるまい、人類に不安を与えている。考えられない事態である。

こういう状態で、人類は生存を継続できるのだろうか。これではいつ人類が滅びても仕方がない状態である。

なにも知らない、子供たちや、奇跡のような多種多様な生き物が生きている、地球そのものが破壊され、破滅しようとしている。

この期におよんでも、この滅びへの道を歩むロシアを、その指導者プーチンを、効果的に止めようとしない世界の動きには深い思慮があるのだろうか。すでに大罪を犯している指導者をいつまで甘やかすつもりだろうか。