何年か前に、義母と一緒に、妻と3人で来たことがあった。その日は、風強く、寒くて、人も少なかった。義母はお守りをプレゼントしてくれ、そんな習慣のなかった小生にとっては、新鮮であった。
今年は妻とふたり、思い立って行ったのだが、暖かく、風穏やかで、人出も多かった。社殿の前に、並んで参拝の順番を待つ。すぐ後ろに、若い外人の男と、カップルの女性がいて、英語で、お賽銭の「5円」の説明をしている。
いらなくなった人形を納める神社として有名で、いたるところに、人形や置物の類が置かれていて、異様であるが、日中のことでもあり、それほど不気味さはないが、これは、静かな夜など、凄まじい光景になるだろう。
何年か前にもとめた漁港の一部に車を止める。「整理料」として、700円の料金を払った。駐車料でないのは、何か意味があるのだろうか。いずれにしても、結構スペースがあって、スムースに車をとめられた。
参拝を終えて、車にもどると、国民休暇村が山のてっぺんに目立って建っている。そこで、お茶でもと車をだす。こんなに近くだったかといいながら、数年前も同じコースとたどっているのだが、記憶はない。
風景は、そんなに大きな変化はなく、休暇村は、これから増築にはいるという、温泉も掘っているらしい。少しずつ変化はあるのだ。