空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

安倍政権はもう終わりなのだろうか

2017年07月31日 12時59分58秒 | 思考試行

これ以上、憲法改悪とか、決定的な国民弾圧などにのりださないようであれば、彼の右寄り提案は、しばらくは治まりそうだが、籠池氏の教育論を支持したり、空恐ろしい右寄り路線を安倍氏は目指していることが、明白になった。

日本を取り戻そう、というのは、昔の、戦前の誇り高き大日本帝国がイメージにあるのだろう。彼の国民にたいする目線が、弱者に対して厳しく、富者優遇路線であると思われるので、この実態がさらに明らかになる方がいいのかもしれないが、やはり変な政権には一刻もはやく退場いただくことが、最善だろう。

それにしても、世界の状況が、結構危険に溢れていて、さまざま進歩している面もありながら、根本的なところで、低レベルの状況もあり、このアンバランスが気になる。国際政治の分野の低劣ぶりがなんとかならないものかと思ってしまう。

こんな情勢のもとで、民主党は党首が交代しそうである。このあたりから、転換点が始まらないものかと少し期待している。


継続は力か

2017年07月30日 12時48分18秒 | 思考試行

小生の場合、割に続けることは得意のようだ。日記、このブログ、なにかを始めると、結構長続きする。放送大学も、いつの間にか、残すコースは一つとなってしまった。

それなりに、努力もしてきたが、自覚としては、成果がほとんどない。学んだ成果を生かしているかといえば、極めて心もとない。

ほとんど記憶していないから、せっかく学んだことは、一体どこへ行ったのだろうか。まさに賽の河原の石積みのようで、崩れては積み、崩れては積みのくりかえしを延々と実行してきたような気がする。

それでも、少しぐらいは、痕跡ぐらいは、どこかにあるのではないかと、ものごとを考えるその根底あたりに、本人も自覚しない形で、形成された何者かがあるのではないかと、うっすら期待するのだが、もとより確たるものではない。

はっきりしているのは、放送大学を同じコースでは、再入学できないきまりだから、その可能性が狭まったということである。

学位のファイルは集まったが、それでどうした、てなもんだ。


ウソを突き通した方がいいのか

2017年07月29日 14時54分04秒 | 思考試行

稲田大臣の辞任で、本当に報告を受けていなかったのか、どうか、アヤムヤな結論になった。報告していないのか、それとも、報告しているのに、認めるわけにはいかないから、部下のせいにして、報告がなかったとしているのか。

大臣には、任意の調査で、監査機関は聞いているが、報告は受けていないと言い切っている。一方、自衛隊側は、報告しており、メモまで残っている、として、そのメモが、報道に流れている。

こんなに、あきらかであっても、シレっと否定してみせる大臣というのは、何者か。これは人間の皮をかぶっているが、人間扱いしてはいけない人種である。証拠があって、否定できない状況があるのに、否定する。通常、ありえないことだ。

そもそも安倍政権は、首相もウソを平気でつくし、そのために、周囲の大臣、官僚もウソをつかなければならなくなった。もともと、こういうことは、日常のことであって、裏もあれば表もある、あたりまえのことなのだろう。権力の腐敗の実態である。

政治の世界が、ウソをつかなくなり、やるべきことをやるようになれば、それだけで、世の中はそうとう変わるだろう。


稲田大臣の辞任

2017年07月28日 10時24分15秒 | 思考試行

テレビで会見を見た。結局は、自分は報告をうけていなかったとしている。となれば、部下がすべて悪いとなる。

こんな簡単な図式でいいのだろうか。日報問題は、そもそも憲法9条にまともにふれる自衛隊派遣をしながら、実際に戦闘に巻き込まれそうになった事態が報告されると、困ることから起きたことである。

国会答弁でも頑強に、戦闘が行われたことを、別の言葉に置き換えたりした。

客観状況は、政治権力が都合よく、自衛隊、防衛庁側に責任をとらせる形をとった。メモの存在があり、逃げようのない事態がわかっても、正式な文書でないなどと、ぼやかしてウソをつきとおしたということだろう。

大臣に一切報告しないとなれば、これは、文民統制ができていないということだから、たいへんなことである。自衛隊防衛庁は、革命でも起こそうというのかとなる。

しかしながら、そんな様子はない。となれば、大臣の言い分は、そっとそのままにして、曖昧な形にしようということだろう。このようなやり方が、今後どのように影響していくのか、よくよく監視しなければならない。


ウソをつくとどうなるのサンプル

2017年07月27日 10時56分14秒 | 思考試行

国会では、記憶にない、記録にない、記憶にないから言っていない、このオンパレードだったが、ウソを言うのと、そうでないのと、よくわかるサンプルになった。

どうしても、ウソを真実といいくるめなければならない立場に追い込まれて、そうすれば、当然ながら、本当のことを言う時と、そうでない時の対比ができる。

まるっきりのウソと、誤解しての言い方と、これも違う。元愛媛県知事と前川氏のやりとりは、まさに人間的であった。元愛媛県知事は、切々と重医学部の新設の必要性といかに努力してきたかを述べた。

非常に説得力があった。だが、前川氏に対しては、誤解と思われる指摘もあった。わざと誤解しているふうをとったのか、本当に誤解しているのか、前川氏の反応は、思わぬ誤解を受けた人のまさしく、反応であった。

決して怒っているわけではないが、話せばわかるという確信のもとで、「それを誤解です。」を独特の柔らかい笑みを浮かべて言った。生きている表情である。

これらのさまざまな人間の表情が見られた。政治が本当に国民のために動くようになるのかどうか、今、その道中にある。


どんなに見事に口裏をあわせてもウソはバレバレ

2017年07月26日 12時34分29秒 | 思考試行

参議院の議論でも、過去の発言を訂正したり、記憶がない、記録がない、と安倍首相、元秘書官、いよいよ、誰がウソを言っているか、はっきりしてきた。安倍首相の低姿勢ぶりは徹底していたが、人間なかなかウソを突き通すのは、たいへんだなと気の毒になった。

稲田大臣も、報告をきいていないと断言するなど、無茶苦茶を平気でいう。自衛隊幹部は切腹でもせよというのだろうか。憲法に抵触するようなことをさせておいて、あげくのはてに、責任を負わせようという姿勢である。

マスコミは野党がだらしないといいつのる。受け皿がないという。そうだろうか。民主党政権のときには、自民党が徹底的に、なんでもかんでもイチャモンをつけまくって、仕事をさせなかったことにある。鳩山さんにしても、私財をなげうって、政治にかけてきたのだが、そこを攻められた。政治を私物化したわけではない。

野党は準備しなければならないが、自民党の悪辣なウソつき戦法をよくよくみて、丁寧な攻撃をしなければならない。とにもかくにも議席を奪って、なんでもかんでもやってきた政権である。これを許してはいけない。それにしても、ウソは本当にみっともないものだ。


青山氏は前川氏を「思い込み」と言った。

2017年07月25日 10時47分29秒 | 思考試行

自民党青山氏は、参議院の閉会中審査で、前川氏の「思い込み」によると言った。ものはいいようで、いかようにも事件を解釈でき、でっちあげることが可能となることをみせた。客観状況を無視したこの発言は、まことに恐ろしいものだ。

そして、元愛媛県知事の発言でメディアと、前川氏のことを述べたが、まるでドラマのような展開であった。前川氏は、誤解であると言ったが、生の人間の発言で、打ち合わせもないなかで、なされたやりとりは、極めて人間的であった。

真実は曲げられない。そのことを示すことができるかどうか。今度の事件は、単に行政が権力により捻じ曲げられたのではないか、という問題にとどまらず、ウソ、支配体制、官僚人事権を、官僚から奪い取り、内閣がもつことにより生じた現象などなど、ウソを突き通し、真実をおおい隠せるかどうかである。

それが可能となるならば、世の中は、強いものの思い通りになるんだという諦めをうみ、ないしは、真実を明らかにしようとする健全さが死ぬこととなる。はたして、この国がどうなっていくのか、閉会中審査は、大事な意味をはらんでいる。


誰がウソをついているか

2017年07月24日 12時16分26秒 | 思考試行

国会で参考人を集めて、集中審議が始まった。例によって、与党側が自ら書いた絵を描いてみせる。なんの問題もないかのように、やってみせる。公明党に至っては、そもそも真相究明などやる気なし。なんで質問にたったりするんだろう。単なる時間つぶしで、野党の質問時間をできるだけ少なくしようという魂胆であろう。

自民党は、こんな時に必ず現れる一見真面目そうな、誠実そうな役の小野寺議員が登場する。問題の本質に触れないように、政権が不当なことをしていないという結論にもっていく。これも無駄な時間である。

さて、民進党の質問が始まった。すぐに飛び出す記憶にない、言ってはいないと思う、片やはっきりと言われたといっている。完全な食い違いである。では、どうすればいいのか。証人喚問にすれば、ウソを言うと罰せられることとなるから、そうすべきだと野党議員が言えば、与党側はそれを認めない。ウソをついても罰せられることのない参考人のままである。

これは、もはや、安倍自民党を選挙でたたきつぶす以外に、対処方法はない。これで、野放しにすれば、ますます増長するのは必至である。

ところで、仙台の市長選で、野党側の候補が、勝利した。NHKは、民進党、社民党の共闘をテレビのテロップにいれた。この表現には、極めて強い異和感を覚える。共産党もはいっていたのである。アナウンスのなかでは、チョっろと述べていたが、この扱いはなにを意味するのか。共産党の排除の意向が見え見えで、公正な扱いをしない意思の表れである。


ちゃぶ台解散?をやる気らしいが誤魔化しの手口である

2017年07月23日 14時25分14秒 | 思考試行

内閣改造をやって、直ちに解散という話がでているようだ。解散で、再び政権をとれば、なにもかも精算してまた、やりたい放題で、この国を昔の日本にしたいということだ。

野党の足並みが揃わない、今がチャンスというわけだが、少々の議席減はやむを得ないと考えているらしい。蓮舫さんのままの状態もいいらしい。

およそ国民のためにという発想は、まったくなく、単純に自分たちの権力維持のことが念頭にある。あるいは、自分たちの価値観こそが国民のためと強引に決めつけている。平和をのぞむ国民の気持ちをなんとか、戦争のできる国にするべく、彼らは準備してきた。北朝鮮の馬鹿げた行動により、かれらの、戦争のできる国への思惑が、結構通りやすい状況になっている。

結局は、力関係の世の中であるから、弱者は常に、強者のクイモノにされてきた。その状況を変えるのは、並大抵ではない。だが、それを是とする間は、真の平和はありえないし、人類の将来も危うい。

人類が、本筋の道を歩むためには、簡単ではない。それでも、着実にその方向へ人類は歩んでいくことは間違いないだろう。


稲田大臣は失格!

2017年07月22日 13時49分09秒 | 思考試行

言い訳にもならない。ひどいことになってきた。報告を受けたこともなく、隠そうとした事実もなく、全部否定してみせた。

この神経には驚く。すでに、あちこちの取材で、防衛省、自衛隊幹部からの発言があるなかで、彼女の言い分が正しいとすれば、彼ら幹部はどうすればいいのだろうか。誰が主導したのかも定かではないとしても、大臣は、最高責任者である。

部下に、すべての責任をとらせようという意図がありありだが、部下が手順をとばしたり大臣を無視して書類の隠蔽を計ったというのか。そうだとすれば、部下は切腹しなければならない。

ウソをついて、ことをやりすぎようとする手法は、安倍内閣の特徴となってきた。世間からみてどうなのかが見えないのだろうか。見えないとすれば、それは病気である。こんな為政者は即刻退場しなければならない。

よく弁護士になったもんだと思うが、渦中にあっては、思考回路がめちゃくちゃになってしまうものなのだろうか。ひどいドタバタ劇を見せられている。


分断の世界

2017年07月21日 10時48分24秒 | 思考試行

話し合いができなくなってきている。同じ国内で、大統領がマスコミを、嘘つき呼ばわりをする。本人はウソをつきまくる。それでも支持者は、支持をやめない。なにがあってもトランプについていくというわけだ。

理屈なし、トランプの言うとおり。こんな人の塊ができていると、社会はどうなっていくのだろうか。しかし事実として、こういう人たちがいるのだから、対処方法を考えなければならない。むしろ、こういう形の人がいるのだと知ったことは、問題解決にむけての重要な出発点である。

問題の所在が明らかになることは、実はすばらしいことだ。そして、日本でも、嘘つきがどんどんバレてきた。ここでも、支持率がゼロにはならない。これだけ問題が明らかになっても、なんとかなると思っているようだ。

御用評論家も、いよいよアブナイとみて、言い方を変えてきている。あまり付き合うと自らの身がもたないとみたようだ。で、客観的な公正な立場をとっているかのごときテイとなる。


ウソを平気でつく弁護士大臣

2017年07月20日 11時49分51秒 | 思考試行

弁護士というのは、立場を変えて、論を立てることは得意である。相手の言い分に同意することなく、自説を展開する。言い分のどちらが正しいか、有利か、を決めるのは、裁判官である。

だから、相手方と当方側が、取り替えになったとしても、違う弁舌をするのは当たり前のことであり、言うべきことと言わないことを峻別する。だが、ウソは良くないと思うが、時によっては、ウソをつくこともあるのだろうか。よくよく知っていることであっても、記憶にないというのは、ウソだけれど、よく使われている。

こんな調子の会話の世界にいれば、ウソをついても平気となるのであろうか。自衛隊の内部文書の存在がない、と言っていたのが、実はあったと、しかもなかったことにしようという会議があったとか、なかったとか、誰が嘘つきなのか。この際徹底的に、調査すべきである。

平気で嘘をつく政治家は、もはや誰にも信用されない。とっとと、弁護士に戻るべきだろう。そして、こんな弁護士に依頼するものは、同類ということだろう。


いつの間にか

2017年07月19日 11時45分10秒 | 思考試行

気付けば、周囲の環境が変わっている。なにも、選挙があったわけでもないのに、安倍政権は、どうやら終わりを迎えそうだ。

あれだけ、無茶苦茶をすれば、さすがに、支持率の低下は当然ということだろう。もはや、政権交代はやむを得ないのではないか。

いまさら、国会でなにを釈明しようというのだろうか。もはや、権力を忖度して官僚がすべてやったといっても、そういう構造を作ったこと自体が支持されていないということだから、権力の座を譲るほかない。

それにしても、民主党が論理をたてて、協力を求めても、一切協力せず、政権をなげだすまで、理不尽な攻撃を続けてきた自民党だが、民主党の失敗と簡単に取り扱いこれを材料として、政権の基盤としてきた。卑怯な政党である。

ひとたび議会で多数をしめたら、今度は戦争のできる国づくりを開始した。この動きを批判されての、今の低支持率ではないところが恐ろしいが、ともかく政治を私物化したところが、あまりに鮮明なために、ここまできた。

勢いは、戦争反対の空気が薄くなっている。本音は、武力を肯定して、憲法を変えたい議員が圧倒的である。世界を平和にとは、考えていない。とにかく国益なのである。それが真の国益ではないことは明らかであるが、そうはならないのが危ない。


おかしいことはおかしいと言わなければおかしい

2017年07月18日 10時39分18秒 | 思考試行

前川元文科省事務次官の発言は、明確でだれがみても安倍総理側の完敗である。菅官房長官の個人攻撃は、政権の機能を使い、探偵のような技もつかってみせた。それが、また逆効果となっている。

常識ある人ならば、どちらがおかしいかは、一目瞭然である。こんなときに、結構馬脚を顕す人がいる。桜井よし子さんもそうだ。前川元事務次官がいかがわしい店に行っていることを、うけうりして、BSフジテレビで、非難しているのを聞いた。

彼女は、菅氏らとつながっているのだろうけれど、頭から信じ込んで、政権派に歩調を揃えた。前川氏は、このことを恥じる態度ではない。少女らの実態を調べていたのである。お金をあげたといっても己の欲望のためのいかがわしいものではなかったのである。

それを、あたかも、いかがわしいことがあったのが事実であるかのように言う、その確信ある口ぶりは、彼女がいかに信用ならない人物であるかを示している。こんな人のいうことをまともに聞いては大変である。ご用心ご用心。


ようやくいろいろ見えてきたと思えば人生はもうおしまい近し

2017年07月17日 12時28分57秒 | 思考試行

時の過ぎるのは早くて、いろいろ迷い苦しみ、(それほどくるしんでいはいないか)なんとかここまでやってきたが、物事がようやく見えてきて、面白くなってきたなと思えば、もう人生の残り時間はわずかである。

しかしながら、それは明確にいつ終わるともしれないから、短いと思っていたら、案外ながかったりして、慌てることになるかもしれない。ともかく、もう若くはないから、人生の終わりを考えざるをえない。

終わるまでには、若者たちに何事が伝え、少しでも力になってやろうと思うこともあるが、それは、かえって良くないのではとか、口出しは無用の雰囲気もあり、まあ、眺める状態にある。

どのように人生を暮らしていくのか、真面目に考えるならば、結構難しくて、結構悩んだりするのが、当然だと思うのだが、生きていくだけなら、簡単に思うのか、人生とはなにか、などという若者には、いき当たらない。

みんな悩んでいるとは思うのだが、そんな風にはみえない。相談に来ることもないし、そんな気はまるでなさそうである。放置しておいていいものなのか、それとも、こちらからアドバイスをすべきか、その態度物腰をみていると、そんなことは、無用であるとしか見えない。こんなんでいいのだろうか。