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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

課題をかかえて

2017年04月30日 10時05分37秒 | 思考試行

生きているということは、何がしか、やることがあって、動くということだろう。まず、食べなければならないし、食べると排泄がある。眠くなると、起きていることができない。寝るとなると、条件がいる。そのための準備も必要である。

とにもかくにも、やることがいっぱいあって、ジットしているわけにはいかない。刺激がいろいろあって、これにも対処しなければならないし、そうしなければ、生きてはいけない。

そして、そんな風に活動するなかで、人間は何がしかの喜びを感じて、生きている。だが、いじめをする人間がいて、生き難くする輩もいる。いじめに、喜びを感じているはずもないのだが、錯覚しているのだろう。こうした歪んだ考え方にもさらされつつ、生きるということは苦しいものでもある。

ただ、心がけや、知恵や、学びのなかで、手段を得たり方法をゲットして、これらのいじめをかわしながら、逆に、これをエネルギーとしながら生きていけるならば、それも楽しいこととなる。それには、周囲の協力も必要である。助けを求めよう。得られるまでトライしよう。諦めないことだ。

苦しいなかで、死ぬまで、楽しく生きる術を身に付けて、共存していく知恵をみんながもてるようになれば、すばらしいではないか。


わからない中で

2017年04月29日 11時34分55秒 | 思考試行

北朝鮮の金政権は、何をしたいのだろうか。要するに、身を守ることだけのようにみえる。そのために、義理の伯父を殺し、兄を殺し、多くの粛清を実行してきた。

そして、今は核爆弾をいよいよ実戦配備ができようかという時期を迎えている。これができないことには、イラクのようにリビアのように、叩き潰されるのが見えているから、絶対に引くつもりはない。

アメリカは、常識とは思えないようなことをやりかねないトランプ大統領になって、シリアにミサイルを打ち込み、本当に実力行使をやる態勢を示している。

北朝鮮が核実験をやれば、アメリカの実力行使が実行されるかもしれない。中国に対しても、かなり圧力をかけている。各国の思惑と、暴発する危険を抱えて、世界はどうなるかわからない状況を迎えている。

北朝鮮にしてみれば、核をやめればやられるとしか思えないし、続けることも危険がいっぱいだが、どうするつもりだろうか。これだけ盛り上がっている闘いの雰囲気のなかで、核実験はしばらく様子みていこうという感じが出てきているようにみえるが、そうなるかどうか。

そして、この状態が長く続くことにトランプは、我慢できるのかどうか、先制攻撃を加える可能性もある。人間が人間を殺す、馬鹿なことがまた実行されるのだろうか。


共謀法案誰が熱心なのか

2017年04月28日 17時37分38秒 | 思考試行

企画する人がいるはずである。国民をしめあげる道具がほしいと思い、与党の意見をまとめている人物は誰なのか。安倍さんが持論のように、この法案が必要であると主張するが、一般人には関係ないなど、治安維持法のときと同じような答弁のしかたである。

彼が本当の提案者なのだろうか。どこかに、別の、首謀者がいるのだろうか。

かつて、共産党を始め、良心的な人々が、治安の維持という名目で、人間扱いをされることのない、弾圧、拷問をうけた。小林多喜二は拷問の末、虐殺されたのである。そして、戦争への道、もの言えぬ世界を作っていった。こんな世界のどこがいいというのだろうか。

人間必ず死ぬ。死ぬまでに、何をしたいのか、せっかく、この世に生をうけた命である。どう使っていくのか。国家のためと言われて、若者たちが大勢死んだ。誰のためなのか、アメリカがアメリカファーストと声高に叫び、アメリカの若者達は軍隊の規律をもとに、戦争に向かおうとしている。

北朝鮮は、独裁政権のもと、まさに病的な管理態勢のもと、政権に逆らえば命はない。日本だって、内心を罰することを可能にするならば、警察は、直ちに、法律に基づいてその態勢を取る。その結果、どうなるかは、北朝鮮とそう大きな違いはないだろう。

人間社会として、あってはならない、ことがまた起きようとしている。


自ら決めて行動する

2017年04月26日 09時39分11秒 | 思考試行

ささやかな暮らしだけれど、自分で決めて行動できるのは、なかなか稀有なことである。もっとも、客観状況によって、動かされるのは間違いなく、原野で暮らしているわけではないから、ただただ思い通りに生きられるわけではない。多くの人々の力を得ながら、支えられなからのことである。

これらの存在をまったく気付かずに暮らしている向きもあるいはあるかもしれない。自分だけの力で、それが、大部分であると思っているかもしれない。だが、事実は、自分の力は、まったく大したことはなくて、そこに気付かないのは、決定的なミスを呼ぶ原因となる。

福知山線の事故は、事故から12年も経っているのに、本当の事故原因が共通の認識となっていない。技術的なカーブに対する安全対策がどうのこうのという、周辺事情に終始しており、本質をつこうとしていない。

JRの前身の国鉄は、労働組合が強くて有名であった。その行動は、激しくストもよくあった。今はない。当時の労働組合のあり方に問題はあったことは事実だが、この関係が影響している。労働問題である。JRになって、労働者に対するしめつけは苛烈になった。

ここから、事故原因が語られなければならない。そこには、労使関係から、人間同士どう生きていくのか、哲学が語られなければならない。事故の底流にある人間蔑視、いじめ、などなど、そこに本質的な事故原因がある。


北朝鮮の覚悟と道理

2017年04月25日 09時17分47秒 | 思考試行

地球上では、核爆弾という人類を滅ぼす強力な武器を持ったことから、今、人類存亡の危機を迎えている。わずか数人の「決意」で、それが実行に移されるかもしれない。

北朝鮮が、核実験をして、本当に核を持つことになると、これを許さないとして、アメリカがこの各施設を破壊するという。北はそうなれば、日本、韓国に攻撃を加えるという。

そもそも、核を持ってしまえば、「一人前の国」となるが、こういう国が増えることは、今持っている国にとっては、自らの「特別な力」を誇示することはできなくなる。

核を持つアメリカは、核をもたない「ならず者国家」の元首を殺してきた。いうことを聞かない連中から、権力を奪った。事の善悪は、ともかくとして、そのように事態は進んだ。今、イラクはアフガンがどうなっているか、リビアがどうなっているか、シリアも大変である。

アメリカはテロにおびえ、日本もその子分として、北朝鮮の標的となった。平和憲法をもち、自ら戦争をすることをしないと宣言している国でも、虎の威を借る狐としての反撃は甘受しなければならないということか。

構図は、戦前の日本ともダブる。制裁をうけ、ついに、戦にうってでた。北は、お祭りをやりながら、戦争への決意を隠さない。さて、どうなっていくか。

 


もうすぐ連休

2017年04月24日 08時44分39秒 | 思考試行

年齢を重ねることで、連休は、この時期人ごみがひどくなるということでしかなく、休みとしての魅力はなくなってしまった。

未だ、現役を標榜している当方としては、連休を謳歌してもいいのだが、如何せん休みをとるのは自由の身となっているから、与えられたという有り難さがないのである。

不自由があるこそ、自由が楽しいのであって、自由があれば、自由は当たり前であって有り難みはないということになる。それでも、人々がのびのびと休暇を楽しむ様をみることは、こちらとしても楽しい風景ではある。

とりわけ、幼き我が子を若い夫婦が、それぞれ注視している様は、まことに微笑ましい。若夫婦は、それぞれが子供を注視していて、お互いがそうしていることには気付いていない風で、そこが、微笑ましいのである。

第三者として、眺める風景で、小生の発見した好ましい風景の一つである。なんとか俳句にしてみようと思っているのだが、果たせないでいる。


バス旅行の「いまるちゃん」の活躍

2017年04月23日 17時51分25秒 | 思考試行

バス旅は、その単純明快な内容だけれど、田中、羽田コンビに加えて、ゲストのいまるちゃんの3人の人間模様の面白さがあって、とうとう全編をみてしまった。

最後の最後で、諦めそうになっていた二人の男を前に、「これは諦めそうになっています?」といい、どうしてもやるところまでやる、の意気込みを示した。

で、やる気を出した3人は、歩きはじめる。そして、結果、最終バスの一本前というギリギリのタイミングで、間に合い、見事ゴールができた。

羽田、田中の二人がいまるちゃんに、感謝の言葉を述べて、大団円となった。彼女は、小柄であるが、たくましく、随所で積極的に、活躍していた。単なるゲストの飾り物ではなかった。

どうしてもゴールするんだという決意を始めからもっていて、スタート当初のゆるいペースが、ひびくかと思えたが、見事な逆転劇であった。

何か、いまるちゃんを中心とした番組ができないものかなと期待した。さすがは、さんま、大竹しのぶの娘である。根性が座っていた。


自民党の中でも・・・物言えぬ雰囲気

2017年04月21日 10時40分14秒 | 思考試行

政権の意向に反することを言えば、ポストを外され、冷遇されるという。ベテランも例外ではなく、自由な発想を述べることは、控えさせられる。今日の朝日朝刊に、安倍首相より、当選回数の多いベテラン議員の「事情」が記事となっている。

ベテラン議員にして、発言を控える、あるいは控えさせられる事態をみて、当選回数の少ない議員はなおさらのことで、発言しないという。

これは、健全な政党の姿ではない。小選挙区制のために、政党内部の権力構造が集中してきて、派閥の力が相対的に低下した。執行部の権力が増大している。

これで、本来の自民党の持つ、柔軟性が損なわれて、一方向へと向かう動きが加速される。民意を反映しない小選挙区制を導入したあたりから、こういう方向が予想されていた。

まさにそのようになってきた。真に国民の意思を反映する制度を考えるならば、小選挙区制の考え方は出てこない。話し合って、さまざまな意見を交換するなかで、「共生の知恵」が生まれる。

単なる多数決なら、議論も意見交換も必要ではない。自民党、安倍内閣はその道を進んでいる。


国民主権は忘れているのだろう

2017年04月20日 12時21分59秒 | 思考試行

自民党の振る舞いをみていると、国民主権というのは、頭にないようだ。リベラルな人もなかにはいるようだが、安倍政権は明らかに、右寄りの古い価値観を根底にもった国家観を持っている。

森友問題は、この国の権力構造、行き方がまさに教育勅語を尊重するという政治の姿勢を白日のもとに晒した。安倍氏が何に価値を見出し、どういう国にしたいのかをたずねるならば、教育勅語に至る。

幼稚園児に暗唱させ、これを見事にやってみせる。これに感動する自民党議員、安倍夫人、寄付までしている。後に、事情が変われば、していない、と平気でウソをつく。籠池氏は、トカゲの尻尾切りをするなといいながら、表面上は、実演することとなった。

マスコミは、政権の意向を忖度してか、もう話題にとりあげない。となれば、ぼちぼち裏へまわって、籠池氏の「救出」の手立てをとり始めているかもしれない。また、そうするだろう。だが、危険がいっぱいだから、ここは、トコトン籠池氏を潰すかもしれない。

どちらにしても、高級官僚の本音、議会の不公正さ、モロモロ政権の問題が噴出している。だが、内閣支持率は簡単には下がらない。なんとなく安定してればいいかというところなんだろうか。

生まれてきて、格別面白いこともなく、必死でただただ生き抜いて、しかし、これが実は大変なことである。余計なことや、正義感とは、おさらばしているのが実態とすれば、これは、かなり寂しい人生である。


捜査当局、警察の動きが心配になる

2017年04月19日 18時33分59秒 | 思考試行

共謀罪法案が成立すると、内心の動きを捜査されることとなる。ちょっと話を聞きたいと言われて、怪しいとなれば、逮捕拘留も可能となるかもしれない。

戦前の治安維持法の世界が再来するかもしれない。こういう恐ろしさが日本にはある。警察の姿勢が変わる。

先だって、警察の前を通ろうとしたとき、パトカーが警察署の駐車場から出ようとしていた。 

当方は、道を譲ろうと、待っていたのだが、運転していた警官は、手をひらひらさせて、早く前を通れという仕草をした。高圧的な雰囲気がある。もう変わり始めている。もうすぐ絶大な権力が手に入るのだ。そんな気運があるような気がした。

現在自民党が憲法を変えようかというほどの議席を持ち、普通の法律など、幾らでも成立させることができる。議論などしても、全面否定して、適当にやっていれば、時間が来る。充分な討論をしたとなって、多数決で決まりである。

まことに、恐るべき状態になってきた。このようなブログさえ書けなくなる可能性だってある。

人間が平和に暮らすということは、たいへんな時代になってきたということである。


どうあるべきか

2017年04月17日 10時00分00秒 | 思考試行

どうあるべきか、というと、青臭い、となる。しかし、それが芯にないとすべては、アヤフヤになり危うくなる。

安倍首相は、古い日本にどうあるべきかを置いているようだ。教育勅語を目標にしている可能性が高い。天皇を中心にした国家観だが、天皇を道具として考えている風がある。

軍部は、まさにそうだった。天皇を敬愛などしていない。自分たちの思うままにしてきたし、天皇の意見を日常的に取り入れるつもりはサラサラない。

独裁政権として、自分たちの独裁なのだから、当然のことだが、天皇の権威を使う。自分たちの意思を天皇の意思のごとくによそおい、国民を騙す道具としていたとみる。

民意や国民の暮らし、さらには、人類全体への思いはない。秩序維持であり、まさに自分たちの権力維持こそ最大の目標であり、支配対象たる国民は、単なる利用資源であり、監視対象である。

 


共謀法案が心配だ

2017年04月16日 09時34分39秒 | 思考試行

法律ができれば、それに応じて、国の機構は当然に変わる。新しい権力構造ができる。事前に把握することが要点だから、事前の調査が行われること、それも権力側にとって、都合の悪いところ、ライバル政敵などは、まずは第一の標的となる。

となれば、ますます権力は強くなる。自分の態勢を壊そうとする勢力の芽を潰すことに邁進する。自明の理であり、歴史はそのように展開してきた。今も、独裁国や、権力の集中しているところは、多かれ少なかれ、そうした態勢が作られている。

そうした現象は、ひとりその国だけでなく、他者にも悪影響を与える。地球上、まだまだ心配だらけの状況であり、人類の叡智は、充分生かしきっているとはいえない。

もっとシンプルにしなければならない。生きるということについて、何が本質か。何を刺激とするのか。さまざまな試練や、ストレスはどのように克服されていくのか、科学技術は進歩発展している。これらの成果が続々発揮される時期も近いかもしれない。もう一息のところに人類はきているのかもしれない。


どうなるのか

2017年04月15日 10時17分14秒 | 思考試行

いよいよ風雲急を告げる事態となり、何が起こるかわからない状況となった。アメリカはいよいよ実力行使を始めた。シリア、アフガンにミサイルで、また、強力な爆弾を落としたのである。

北朝鮮の出方で、実力行使をすることを、これは宣言したことになるのか、合図なのか、いずれにしても、北朝鮮の動向で、日本も標的となって、攻撃されるかもしれないという状況である。

危険な火遊びのような、一連の出来事で、平和な暮らしが一変するとすれば、こんな馬鹿げたことはない。安倍政権はいよいよ有事を訴えて、憲法改正、共謀法案を成立させて、世論を戦争体制に引っ張っていく可能性が強くなってきた。

まずは、国民の縛りから開始するつもりのようだ。共謀法案の審議入りをした。なにせ議席の多数を占めているのだから、なんだって成立してしまうのである。恐ろしい事態を迎えることとなった。

選挙の大事さが、再確認されるのだが、今更それはもう遅い。これからできることを考えなければならないが、結局は議会で決まれば、法律のとおり、警察は絶大な権力拡大に小躍りし、態度を一変させるだろう。

仕事が増えるのである。今までとはわけが違う。さてさて、どうなっていくか。


何をするにも

2017年04月13日 09時47分19秒 | 思考試行

準備、段取りが必要で、これが大事である。どれだけできるかで、物事の出来具合が決定される。わかってはいるが、なかなか実行が難しい。

それでも、経験を積み重ねる中で、過去の幾多の失敗が、自然と行動に結びつけてくれることがある。意識せずともそうしないと気持ちが悪く、それが、理にかなっているという場面が結構あったりする。

有り難いことである。そうなると楽に生活できることになる。いい加減にしないことがいい場合もあるし、いい加減にした方がいい場面もある。

相手の都合を、自然に配慮できると、ギクシャクすることも減るし、そういう場面に遭遇しても対処できるし、躱す知恵もある。

要するに、全体として楽だし、気張ることも少なくなる。ようやく自然を楽しむ心境にもなる。ということで、老境が近く(最近は古希をすぎただけでは老人とは言わなくなった。)なると、いいことも多いのである。


危ないところを

2017年04月12日 13時46分39秒 | 思考試行

年齢と共に、いろんな現象が起きてくる。小生にとって、今日「危なかった」ことは、自然現象である。朝、出るときに、どうしょうかと思いながら、約束の午前中の訪問がせまってきたので、そのまま家を出た。

用件をすまして、車に乗るとしばらくして、「要求」のあることに気付いた。まあ、いけるだろうと思いながら、道中スーパーとか、喫茶店とか、いろいろ考えながら、運転していると、運転中はまだいいのだが、信号待ちとなると、急に要求の程度が激しくなってくる。

いっそ、道端でとか頭をかすめるが、そうもいかない。ひと目もあるし、適当な場所はない。運転を開始すると、嘘のように、その程度は軽減され、家が近づいてきた。

もう少しというところで、いよいよ限界が近づいていることがわかる。前の車が、めちゃくちゃ安全運転で大阪ガスグループとある。

滅多に追い越したりしないのだが、やむを得ない。後方確認してスイと前にでて、アクセルを吹かす。日頃あまりやらない運転で、かなり緊張しているのだろう、「要求」はなきが如くである。しかも、運転がスムースである。2ないし3台の車を、サッとかわしていく。こんなこともできる自分に少し驚く。

なんとか家について、ドタバタと、気を確かにしながら、駆け付ける。家内が留守で、鍵をあけるのに、少しもたつく。我慢。もうダメかと思われるところは、最後の最後まで続く。まだ、気は抜けない。

やっとたどり着いて、その時が来た。便秘などしたことがないというような調子で、一気に解放された。この快感は、また苦しみからの解放というだけではないもっと本質的なものがある。

反省とともに、切り抜けたヤッター感もある。しかし、いつの日か、「ブチマケル」日がくるかもしれず、生きることは、なかなか大変なことである。