空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

これで悪いのは財務省理財局だけであった?となるんかいな

2018年03月28日 23時14分44秒 | 思考試行

まったく嗤わせてくれる。これで、すべて解決した、二階幹事長のぼんやりトボケタ表情が、うそつきの顔となった。自民党の議員は、おしなべてヒドイ状態である。

丸山議員の質問は「・・・指示を受けていませんネ」「ネ」の連発である。そうです、とこたえるだけでいい。

都合が悪くなると、細心の注意をはらって、「刑事訴追を受けるおそれがあり、答弁できない。」を連発する。こんな証人喚問のどこに意味があるのだろうか。いやある。隠しまわっている事実である。隠しごとのあることがわかったのである。

刑事訴追を受けなければ、それでよし、受けても、黙秘でもするつもりかもしれない。検察が起訴するならすればいい、私が悪者になってみせる。そうすれば、みんな助かるとでも、佐川氏は思っているのだろう。

それで、佐川は勝った、と自民党議員はホッとしている。野党の攻め方が、もう一つだったからな、とマスコミもいうかもしれない。

こんなバレバレの不正行為が、面前でやられて、政権中枢に及ばないようにする。国民はどうすればいいのか。彼らの権力の根源は、議席にある。彼らを議員にしてしまった国民の責任である。

こんなややこしい化け物連中を、一掃するのは選挙が大きい。よく見て、しっかりしないといけないな、皆の衆。


明日の佐川氏はどういう発言をするのだろうか

2018年03月27日 00時19分01秒 | 思考試行

一切ない、と言っていたことが、決裁文書があり、しかも改竄されていた、価格交渉などしていない、と言っていたのが、実はしていた。国会答弁がうそであったことが明確になったところで、佐川氏は、証人喚問を受けた。

せっかく上り詰めた国税庁長官の地位も、極めて短期間となり、しかも退職金もどうなるかなどと言われている。さて、どのような発言をするのだろうか。なにもかも正直に話すことにするのか、それとも、トカゲのしっぽの役割を貫き、自分がすべてやったことだと言うのだろうか。

流れからすれば、自分がすべてやったことだと言うか、検察の取り調べがあるから答えられないというか、いずれにしても、政権側に及ばない発言をするだろうと推測される。それが一番穏当だと、マスコミの御用評論家は「忠告」の発言案を提示する。

証人喚問で新たな事実が明確になるなどとは、誰も思ってはいないのに、どうなるかとマスコミは大々的に取り上げている。事実は、改竄前の文書にすべてが書かれている。明示的な指示をとらない側近からの指示ルートがあったことは、明白である。バレバレのことを隠そうというのだから、無理な話しである。

昭恵夫人の秘書は、海外の大使館にいるらしいが、彼女はノンキャリアの公務員でありながら、それが政府中枢の官僚と直接やりとりしていた事実がある。普通ではない。総理夫人だからこその特例である。

これほど明確になっていることを、なんとか「言抜け」ようとしている政権の姿を国民はなんと見るのだろう。自民党の支持率は、それほど落ちてはいない。一を知って十を知らなければならない。こんな政権はなにをしているかだ。いつまで騙され続けるつもりか、舐められるばかりだ。

 


それが正しいことなのだろうね

2018年03月25日 21時15分29秒 | 思考試行

何が正義で、何が不正なのか。利己主義を貫く人とのつきあいは、きびしく、寂しく、人生の悲哀を感じる。何度も裏切られて、もう嫌だと思っても、それが、人間の本性だとすれば、つきあわざるを得ないし、そんな人であっても、本当に利己主義を貫徹することは不可能であり、何らかの役割を演ずることとなる。

しかし、それは、その人にとって、本意ではなく、いわば仕方なしのことであって、そこが寂しいのである。他人が困難にあっている時には、見向きもしなかった者が、ひとたび自分に関することとなったときには、人が変わったように勤勉になるのである。酷薄無情である。

手のひら返しは日常なのだろう。信頼などしないが、こちらを如何に利用するかについては、極めて熱心であり、その本音を聞くと、冷水を浴びせかけられた気分がする。

それが身内であると、なおのこと寂しい。もう相手にする気はないから、その態勢を整えなければならない。その心構えをしなければならない。


なんかかんだと言いながら

2018年03月21日 18時05分39秒 | 思考試行

電車、バス、建物、家電、少しずつ進歩していて、時代の変化は着実な前進をみせている。小説家もいつの間にか、知らない作家がいい仕事をしている。

家内の友人に勧められたという原田マハさんの作品を、このところ集中して読む機会があった。手練である。いままで、読んだことのない小説の面白さを経験した。

「総理の夫」では、あの安倍昭恵さんが解説の執筆されていて、作品に共感されている。彼女がどのような世界観、価値観をもっておられるのか、わからないが、この解説だけだと、非常にいい人だと思える。

だが教育勅語を暗唱する幼稚園児に感動したりしているのをみると、そう簡単にいいとは言えない。本当に、国民のことを考える人ではないのではないか、弱者に対する眼差しはどういうものか、疑念を持つ。

それにしても、籠池氏は、今だ面会さえ許されないのか、限定されているのか、いずれにしても長期にわたって、自由を奪われている。政権、裁判所、権力の実態の不健康な様がみえるようである。

このあたりの改革が望まれる。


わかりやすい構図

2018年03月19日 22時31分04秒 | 思考試行

国会論議を聞いていて、わかりやすい構図になってきた。役人を支配する要諦は、やはり処遇にあり、ということは出世レースにある。出世ばかりではなく左遷もあるのだ。

となれば、人事権を持つ官邸こそ、一番の実力者ということになる。そして、この「実力者」をへこます力は、投票にある。

支持率から投票行動がどうなるかがすべてである。選挙の不正は、まだそれほど公にはなっていない。一応公正だとみて、もともとの「常識的」な見方をする階層の意見をそこそこ把握していれば、少選挙区制のもと、支配を維持できる。

何か不正があったときに、受け皿さえあれば、政権は簡単に移動する。そこで、民主的な政治が展開される、となれば万々歳であるが、傾きが顕著になれば、権力の移動は簡単ではなくなる。少数の支持でも支配が維持できる。

何か不祥事があった場合に、権力の移動が起こる可能性がある。今回の財務省の改竄問題は、明らかに、人事権を持つ内閣総理大臣の意向を忖度した、総理側近が主たる動きをしたに違いない。

官僚が勝手に、公文書を書き換えるようなことをしなければならなくなった事情は、忖度の結果であり、なぜ忖度の形をとらなければならなかったといえば、背景に人事権がある。力が決めているのである。

次の投票は、このことを十分に国民は考えておかなければならない。


財務省の改竄問題

2018年03月13日 12時37分06秒 | 思考試行

忖度か圧力か。何しろ、官僚が政権側にすべての人事権を奪われて、官僚の生殺与奪の権限はすべて現政権にあるのだから、政権の意向に従わない官僚が存在できなくなるのは当然のことである。

民主党政権時代に、官僚が独自の力をもって、政治の言うことを聞かない、ないしは、事実上無視をするという状況にあって、政治が相当頑張った。だが、官僚の抵抗もあったろうし、野党の自民党が一切の政権への協力をせず、嫌がらせに終始したことがあった。

力を持ったものが、すべてを決める。官僚はこの状況下でも、人事権をもっていたから、ここに目をつけた安倍政権は、官僚から人事権を奪ったのである。効果は抜群であった。

官僚と政治の力関係が逆転した。こうなると、政治の流れの整合性や、道義性が重視されず、筋の悪い話しであっても、官僚は、誇りを投げ捨て、政権の意向を通そうとする。官僚は、相当に無理であっても、とにかく、これに従う他はない。現政権の意向のままに動かないと、担当の官僚は左遷され、出世などできなくなるのである。

森友、加計問題は、安倍氏や昭恵夫人が直接に官僚に指示したりはしていないかもしれないが、その意向を受けて、オツキの政治家、官僚から強力な「指示」が出たことは、容易に考えられる事態である。官僚はこれに従わざるをえないと考えた。

教育勅語を幼稚園児に暗唱させ、安倍首相夫人の前で、首相を持ち上げる言葉を声を揃える園児らをみて、夫人は感動した。この園児らを「育てた」籠池氏自身が相当に、普通ではない。戦前の価値観を当然のことと考えている人である。

そして、この価値観を、「共有」する人々がいて、政権を握っているとなれば、当然のことながら、そこからの「意向」が動き出す。とんでもない値引きや、嘘をつくこともやむを得ないこととなる。

果たして、権力を持つ人々は、知らぬ存ぜぬ、それは、官僚が勝手にやったことと、逃げを打ち出している。権力をもてば、そこは必ず「腐敗」する。人間社会が権力で動くようではまだまだで、それこそ、道義で動くようにならなければ、どうしょうもないということだ。道義が生きる世の中は、道義を尊重する国民がいなければ成立なんてするわけがない。結局は、国民がしっかりせんとあかんということや。

これだけのことがあっても、政権の支持率が変わらないとすれば、嗤うしかない。


成り行き

2018年03月11日 20時49分15秒 | 思考試行

財務省の近畿財務局の職員が自殺した。かれはどんな思いだったのだろうか。ルールにのらない特殊な扱いの国有資産の売却。その先棒を担がざるを得なかった事情。事実を自分が述べるわけにはいかないと思った事情。

そこには、どんな力学が働いたのか。安倍首相は、自分から頼んだことはないし、頼まれたという人もいない。したがって、私には、関係のないことだという。

森友事件の当事者、森友氏は、神風が吹いたといった。考えられない優遇の値引き、国家主義的な、教育勅語を暗唱する幼稚園児、感動する安倍首相夫人。深い関係にある森友夫妻、こうした風景があって、官僚たちがどう動いたのか。

安倍氏に近い、腹心の動きも伝えられている。腹心が官僚に働きかけた。全体として、すべては謎でもなんでもなくなっている。あちこちで報じられていることが、辻褄を勝手に合わせていく。ごく自然な動きである。風景はこうなると誰の目にも明らかである。

自分は知らないというだけで、すむ話しだろうか。権力の意向に対して、側近がどう動いたのか、それがどのように周辺に影響を及ぼしていったのか、すべては、バレバレである。恥ずかしくないのだろうか。長州の末裔は。


もう終活なのに現役の手続きにふりまわされる

2018年03月08日 17時28分44秒 | 思考試行

会社を閉じ、国保への切り替えとなるが、国保に切り替えるためには、法人たる会社の解散をしなければならない。ところが、会社を閉じるのも一苦労。会社としての、勤務者は、当事者たる自分自身だけなのだが、債権者に知らせるべく、公告をしなければならない、ということで、官報に掲載することとなる。

最低でも3万円強の費用がかかる。登記費用も別途かかるし、このあと精算結了までの期間のあと、結了の登記も必要となる。その間、法人税の均等割も支払わなければならない。

法人として仕事をしてきたメリットは、年金額も国民年金だけとくらべると、少しは増えた。国民年金だけだと、とても生活が成り立たないけれども、厚生年金となって、最低クラスではあるが、任意の郵便年金など合わせれば、贅沢しなければ、なんとか、生きてはいける目安はたった。といってもギリギリである。

若い頃から、ある程度の計算はしていたつもりであるが、これからの若い人はどうなるのだろう。非正規雇用で、年金は不十分だし、とても生活設計などできまい。罪深い自公政権である。

池田大作氏を擁護するためか、公明党は、肝心なところでは、自民党の恫喝に屈する。痛い目に遭うのは若い人々である。儲け本位の、他者の痛みを考えない世相の罪深さを思う。

 


何かに追われながら

2018年03月07日 11時18分36秒 | 思考試行

北朝鮮の「軟化」は、どういうことだろうか。アメリカの動向をみての、路線変更ではないだろうか。戦争になりかねない雰囲気を察知して、韓国の動きにのったのかもしれない。

恐怖政治をしいて、核、ミサイルこそ生き延びる唯一の道と自覚して、この路線を突っ走っていくことは、辞めるつもりはないと思われるが、その路線を継続するためには、単純に強気の姿勢をみせうるだけでは駄目だとの思案があるかもしれない。

独裁政権の末路は、ゆるやかな解決になるはずもないが、中国も独裁政権の道をたどろうとしているようにみえる。集団指導だとどうしても矛盾が出てきてしまうということだろうか。

民主主義政治の具合は、このところ、あまりいいとはいえない。右がでてきたり、トランプ氏のような、とても多くの人の暮らしや命に責任をもつ指導者とも思えない人が選出されてきたり、制度としてはたしていいのかどうかの疑念がわいてくる。


人間は劣化しているのだろうか

2018年03月06日 10時39分31秒 | 思考試行

テレビでアメリカの現状を番組にしていた。キリスト教徒の話である。福音派の勢力が増している雰囲気であった。

福音派というのは、聖書に書かれていることを、そのまま信仰する派らしいが、今時、こんな宗派が力を持つというのは、驚くばかりである。

トランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムと認める、とやってから、さらに人気がでたようだ。

世界が微妙な問題があるとして、触れなかったところを、トランプはヤッチャタわけで、そのため何人もの人が傷つき死んでいる。

福音派は大真面目に、莫大な費用をかけて、ノアの方舟を再現したり、考えられないほどの愚行をやってのけている。ここには、知性の力が及ばないようだ。

こんな調子で、さらにすすめば、必ずどこかで、とんでもない事態が起こりかねない。放置していてはいけないと思うが、マスコミも面白おかしく伝えるだけで、このヘンテコ具合をなんとかしようという気はないようだ。

嘆かわしい傾向である。


徐々に徐々に

2018年03月05日 09時29分28秒 | 思考試行

引越しをしてからも、なにかとゴソゴソしている。まだ完全には終了していないから、どこか、落ち着かない。

それでも、少しずつ進んでいる。表札を注文したり、事務所の体裁作りのカンバンをとりつけたり、ちょっとした外面的なことである。

夢では、もうやめてしまった仕事がでてくる。保険料計算の割引ルールのヌケがないか、などの点検をしていた。目が覚めると、ホッとする。

精神的に、かなりの負担になっていたことを思い知る。

気候が随分春めいてきた。梅もいまさかりである。近所の梅の華やかさに、通りすがりの人が、微笑を浮かべて談笑している。

季節がすすんで、人生も進んでいく。だんだん体力も思うにまかせなくなるのだろう。今後のことについては、覚悟と準備が必要である。近所の介護関係の会社の社屋が、だんだん立派になっている。

貧相になっていくよりは、マシな気もするが、自分も餌食となっていくのかと、あまりいい気はしない。


あまり言わないこと

2018年03月04日 01時07分12秒 | 思考試行

自分自身のことは、良くわかっているようで、実はそんなに見えていない。心理学では、自己評価というのは、客観的な評価よりも高いそうだ。高くなければ、やっていけないということらしいが、日本人の場合は、割とそうでもないという議論もあるという。

他者をみていて、確かに、その人自身の自己評価が高いのだなと感じさせられることがある。そのときの自身の自己評価が高いからそう思うのかもしれない。自惚れるんではないよ、と自分を戒める必要があるときかもしれない。

ただし、自分を卑屈にして、憂鬱になっているようでは、はた迷惑でもある。少しぐらい自己評価が高くとも、元気で生きている方がいいのかもしれない。

自分を騙さず、努力の足らざるところを認めて、励むようにしないと、傲慢になりかねない。自分に厳しく、点検の目をそそぎつつ、やるべきことをやっていくということになろうか。

できることから、人の役に立つ人生にしていかなくてはならない。無理はできないし、できないことを錯覚してできるなどと思い込まないようにすることも大事である。となると、縮み切った考えということになってしまうということだろうか。


土曜の「正義の見方」のホンコン氏の活躍

2018年03月03日 11時33分45秒 | 思考試行

もちろん、同行の教授の支えがあってのこそだが、日韓問題に切り込んでいったホンコン氏の取材姿勢は素晴らしかった。韓国の学生や、若者との取材についても、本質に肉薄する、シロウトのよさがよくでていた。

韓国のいつまでも、グズグズ言っている姿は、本当に付き合いきれない感じを持つが、政治の事情が、国民に十分伝えられていない現状だったり、戦争が起こると、いろんな悲劇が起こる実例が掘り起こされた。

筋を通した話しが、できるかどうか、ホンコン氏は居酒屋での若者との話し合いは、結構深い話しになっていた。いままで、こうした取材ができていなかったことが不思議である。

日本の側の左翼からは、こうした動きはないし、右翼もそうだ。誰がやるのか、日本政府の立場を代弁するものがいないし、韓国とどうしても仲良くやっていきたいというモチベーションそのものが、薄くなっているように思える。

その意味では、ホンコン氏の今回の取材旅行は、明らかに、成果があった。芸人たるホンコン氏の仕事としては、満点があたえられよう。マスコミの企画力ということになるのかしらないが、事実、生の韓国国民の声が聞けたのは、たいしたものである。

 

 


すっきりと解決したいものだが

2018年03月02日 00時50分04秒 | 思考試行

パソコン生活の中では、頻繁にトラブルにあっているような気がする。今も、インターネットはできるのだが、メールがいつのまにかできなくなっている。

アウトルックのメニューの所在がわからないし、対処しようとしても、うまくいかない。そして、時間はどんどん立っていく。結構ストレスがたまりそうだ。

いろんなトライをしても、うまくいかない。ソフトがこわれているようにはみえないし、何かが、邪魔をしている雰囲気なのだが、それがどこにあるのか、なんなのかがわからない。

それでも、今まで、できていたのだから、どこかに原因があるのは、はっきりしているし、必ず治るはずだという、確信はあるのだが、いまは謎だということだ。

まあ、気長に解決策を探索していこうと思う。思わぬところにころがっているかもしれない。諦めないことだ。しばらく見ていなかったが、本を紐解いてみようかと、考え始めている。