常人ではできないことをして、常人とは違う境地にいたり、そこから芸が生まれる、と考えている風の芸人がいる。芸人といえば、リスペクトしている呼称のイメージがない。時に滅茶苦茶をするのが芸人というイメージである。
タレントといえば、かなり、その地位があがりそうだ。才能というのだから、それは、肯定的であることは確かである。いずれにしても、多数の観客を笑わせたり、楽しませるのは、容易なことではなく、ために、莫大なギャラが発生するのであろう。人を笑わせ、楽しませることが、価値あることと認められているのである。
確かに、健康のために笑いは、人間の体にとっていいことのようだ。いつも、くよくよ悩んでいるよりも、通常常識的に考えて、誰もが困難と思えることがあっても、ニコニコ笑っていられる人は、幸せだろう。
概ね、人生は楽しく過ごせるならば、それに越したことはない。どんな困難があろうと、それを楽しくとらえられるならば、それは、困難とは言わない。
それが、悟りという境地だろうか、科学技術の進歩とともに、考え方のことでも進歩して、人類社会がよりよいものになるように願うばかりである。