北の挑発ぶりは、本当に馬鹿げている。こんなのに、本気で怒ったりしたら、ロクなことはない。宗教もおかしい。神や佛を「あるもの」として、扱っているのは、欺瞞そのものである。モラルは、無宗教であっても成立するどころか、そうでなければ、真のモラルなんて築けない。
柏手をうったり、そういう「ポーズ」をとるのは、心理的な効果はある。だが、本気で、ご利益があるなどと思うのは、やめろということだ。
「純と愛」の最終回で、純の覚悟がでてくる。これでいいのだ。指が動いたり、思わせぶりなシーンがあるが、大事なのは、純の覚悟である。
土星の輪の中に、地球がポツンと写っている写真をみたことがあった。土星近くまで行った、人工衛星からの写真である。太陽系の端ですらない。そこから見える地球は、ちっぽけな点にすぎない。
宇宙は、広い。神や佛の実在を云々することの虚しさよ。そして、イラク戦争についての真相の報道番組があった。事実の開示である。誤りの判断のなかで、イラク人が14万人も殺され、米兵も4000以上死亡しているという。
大量破壊兵器なんてなかった。イラク側も、すべての査察を受け入れた。にもかかわらず、侵攻することは決まっていたという。もうけたのは、軍事資本である。戦争をビジネスとしている連中である。なんという愚かな実態。