ニューヨークの感染者数が減ってきている。徹底的なPCR検査をして、感染者を洗い出し、必要な措置をとることで感染者数が減ってきている。中国も徹底的な検査をやって、今や、平常に近い経済活動をしている。
日本はどういうわけか、このPCR検査を積極的にやろうとしない。大阪も十分ではない。いろいろ言い訳をしているが、誰がとめているのか、はっきりしない。いつ迄もごちゃごちゃやっている。
こんなややこしい国に日本がなってしまっている。 そして、この大変な時期に、大阪都構想の名のもとに、大阪市の財産、権限を府に召し上げ、支配体制をもっと強めようと、維新はカンカンである。反対派の言うことを、デマだデマだと叫びまくっている。なんとも下品であり、彼らのいっていることこそ、本当に市民、府民、国民のためを思ってやっているとは思えない。やるべきことをやらずに、権力を強めるために躍起となっている。
要するに、かれらのやろうとしていることは、弱者切り捨てであり、格差の拡大であり、賭博を持ち込み、富裕層のさらなる欲望のために、あれこれ画策しているようみえる。
過日、入院したが、看護師の労働条件が相当悪化していることを体験した。まったく余裕のない、状況に追い込まれている。すべての働く人々を、こういう状況に追い込むことが、富裕層のためになると思い込んでいることがよくわかる。
彼らに権力を与えてはならない。市民の側がしっかりと現状をみて、きちんと監視しないととんでもないことになる。
大阪市の財産をむしりとり、市民の権利を奪うことに、あたかも、将来の可能性があるかのようにいい立てている。
そして、公明党は例によって締め付けをはじめた。信仰となんの関係があるというのだ。公明党の選挙区に維新が立つぞと脅されて屈服したというが、果たしてそんなことがあるのだろうか。
右向け右!と言われて、そうするというなら、いよいよ怪しいことだ。