空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

おぞましい支配者たち

2014年05月31日 07時32分31秒 | 思考試行

自分の思い通りになる人、立場にある人は、そこでの、支配者である。その人の意向で、事態をどうでもできるという状態になったとき、個人の論理を超えて、とんでもないことを考え始める。

冷静になってみれば、国のためとか、民族のためとか、セクト的に考えた価値観というのは、おおむね間違いとなる。その価値観の、枠からはずれた対象は、エサであり食料であり、破棄してもかまわないという態度、価値観である。

それは、必ず、悲劇をもたらす。それをわかっている、ところもある。ヨーロッパあたりは、地球の歴史のなかでいわば、先進的な地位にあった。今も、そうかもしれない。文明を広げる曙光となり、闘いの連続があり、他民族をクイモノにし、虐げ、宗教戦争を経験し、ありとあらゆる残虐な悲劇、困難を経験してきている。

国王が首を切られ、他民族を根絶やしにしようとする者もいた。その行為を実践した。その経験のうえに、今のヨーロッパがある。

福祉制度でも、これらの経験が反映されている面もある。そこに、思想と工夫がある。日本の場合は、その出だしにおいて、相当な遅れがある。いまだに、支配者の思想面では、ヨーロッパにくらべて、深味にかける。日本独自なんて考えはじめると、また、間違わなくてはならない。視野が狭いのである。


どんな結末が待っているか

2014年05月30日 21時22分00秒 | 思考試行

世の中は、とどまることなく変化していく。北朝鮮が、調査をはじめるという。計算だらけの、人道に外れた行為をしておいて、取引のカードに使うというのだ。

恐るべき実態である。まともな連中ではない。そんな連中にふりまわされて、情報が世界を駆け巡っている。なんという世の中か。

さて、どういう風に、事態が展開して、どういう結末を迎えるのだろう。この世では、すべて公平ではない。理不尽なことがいくらでも起こる。

みんながそうではないから、救いがある。無茶苦茶に真面目な人もいる。悪くなったり、反省して心を入れ替えたり、人のこころも、万物もとどまるところを知らない。

確固たる常識が崩れさり、科学的な昨日の常識が間違いであったりする。有効な治療方法といわれていたことが、より病状を悪化させたりする間違いの治療法だという説がでたりする。

どれが、正しいのか。間違いと思っても、簡単には認めなかったりする。利権がからんでいるのだ。力の強いものは、無茶苦茶をしてくる。これは、どうしてもあの世が必要である。


公文書の効率

2014年05月29日 22時32分20秒 | 思考試行

役所へ提出する文書の様式はなんとかならないか。無駄なことを、同じことを何回も書かせる。何欄に同じ、とか、省略出来る方法の工夫があってもいいし、そもそも、何枚もの文書にしなくても、一枚の紙で十分書けるものを、だらだらと、書かせて平気である。

古くからの様式を、頑なに変えない。書く人の身になって、考えてはいない。体裁にこだわっているのか、難しくみえるようにしているのか、そこには、真剣に効率を考えているとは到底思えない。

効率よくやろうと考えれば、可能なことが、改善できることが、たくさんある。冗長な様式の届け書、申請書など、いい加減にしてほしいと思う。

資源を無駄にし、仕事の効率をさげ、なんのために、仕事をしているのかを、真剣に考えてほしいものだ。

無駄だらけの非効率が、公務員の身分を守っていると思っているのだろうか。むしろ、公務の本来は、民間ではできない分野を、流石と思わせる手際よさと、知恵をだすことによって、その魅力がでてくるのではないだろうか。


損保代理店の悲惨な手数料

2014年05月28日 08時31分13秒 | 思考試行

損保会社の代理店を長くやってきたが、なんだかんだと勝手なルールをおしつけ、損保会社は、代理店手数料を無茶苦茶減らしてきた。

収入が四分の一とか、五分の一になっている。これでは、当然やってはいけない。生業ではなくなった。こちらは、年金があるから、まだ続けられているが、切手代にもならない種目もでてきた。

これでは、保険会社のボランティアである。顧客との長い付き合いがあり、信頼を築きあげてきたことが、結果的に、根こそぎ、外資の株主に巻き上げられている構造である。

保険料は、上げているにもかかわらず、社員のパート化、代理店手数料のむちゃくちゃな切り捨て、やりたい放題で株主配当にあてている。

これが、資本主義の極致のキタナサである。富める者は、ますます富み、弱者はどこまでも切り捨てられる。

あげく、若いものは結婚もできず、人口減が始まって、もう止めようがないほどになってきた。それでも、彼等の、欲望はとまらない。もうあかんぞ。

 


自己本位で続くだろうか

2014年05月27日 22時52分04秒 | 思考試行

今、自己本位の姿勢を当然のごとく、とっている傾向が目立つ。個人も、企業も、そして国も。

この人は、自分のことしか考えていないのだな、他人のことには、まったく関心がないのだな、こういう本音がみえたとき、協力しあったり、心を通わすことは不可能である。

国と国との関係もそうではないだろうか。自国の権益のみを追求して、他国のことは、まるで眼中にないとすれば、なんともさびしい話である。今の中国の指導部は、いかにも程度が低い。

そして、ヴェトナムの漁船を、中国の多数の漁船が体当たりをして、沈めてしまったという。なんという国民性であろうか。この程度の低さは、見るにたえない。

こういう状況がいつまでも続くとするなら、人間社会は、滅びへの道をまっしぐらの状態であり、話にならない状況だと思う。世界にこの醜態を示して、恥をしらない中国の指導者、事実を知りながら、タテマエを平気で述べる者たちの、関係者の表情には、呆れるばかりである。

これらがどのように推移して、どのような決着をみるのか、しっかりと見届けていきたい。

 


仕事をしよう

2014年05月24日 08時43分05秒 | 思考試行

どんな仕事をするか。その根底の思いはどこにあるか。儲けなのか。自己の名誉か。生活か。人が、仕事をするにあたって、どういう思いでいるかは、大事である。

政治家が、どういう思いで、「仕事」に取り組んでいるか、若者や弱者しめつけに、躊躇しないのは、どこからくるのか。怪獣のような、考え方をする人間が、ウロウロしている。

このところ、数を得た彼らは、本音を見せ始めた。まずは、戦争のできる国をめざし、税金のとりたて、国会議員歳費を元通りにする。・・・。

こういうヤカラを追放するためには、小さい紙切れだけでいいのだが、紙切れは反故にされる可能性がある。やはりひとりひとりの人間がしっかりしないと、一部人間のいいようにされてしまう。

理が通らないものが、不正義が、多数を占める。ごまかしの、ワンフレーズで、多数をしめれば、そこを根拠にして、ジワジワといろんなものを捻じ曲げてくる。

これを打破するのには、仕事がいる。仕事をしよう。


人間の真相

2014年05月23日 16時07分45秒 | 思考試行

昔、役所はたいてい評判が悪かった。偉そうにしている。サービスが悪い。そういう評価であった。ところが、社会保険庁がなくなり、郵便局は民営化されるなどして、どこも公務員の職員の対応は、全く変わったといってもいいほどである。親切丁寧をこころがけている姿勢が見られる。

とまあ、一般的にはいえるのであるが、役所のなかでも、昔の色合いを残しているところもある。許認可に関わる分野については、だいたいにおいて、公務員が、下手に出ることは基本的にない。

片や、許可なり認可してもろわなければならないと思って、職員の態度が横柄だったりしても、文句をいわない。当の職員は、それで当然だと思っている風がある。

自動車免許の更新のため、運転免許の試験場に出かけた。いつもは近くの警察署で更新するのだが、何度も出向いたりするのも面倒だし、写真を用意するのがネックと思っていて、試験場へ始めて行ってみた。試験場の場合は、写真の撮影もしてくれるのである。

その時の職員の対応が、どこの分野もそうではないのだが、一部のところは、昔の役所の雰囲気を色濃く残していた。

こちらも、さほどの元気がなく、ながしていたが、ツッコミどころはいっぱいあった。もうすこし、ヒドイと一喝食らわせるところであった。


出来事は連発した

2014年05月21日 11時14分23秒 | 思考試行

昨日、ついに69kg台になった。それこそ、50年前の体重だ。この5ヶ月ほどで、10kgほど減少したことになる。

糖尿病といわれ、投薬が開始されて、最初はタニタ式から、糖質制限にトライして、先日のHbA1cは、7.2から5.4と正常値となり、投薬もやめることとなった。

医師が驚いた顔をしたのには、こちらも驚いた。「炭水化物は人類を滅ぼす」夏井ドクターの本を読んで、素直に実行したのが、効いた。

体型も変わり、喜んだ矢先、買い物の際、財布入りのセカンドバックをどこかへ置き忘れた。カード類と現金だけだったのが、不幸中の幸いだが、警察への届けを済ませ、その帰途コンビ二で買い物するつもりが、駐車場の車止めに足をのせてしまい、滑って、転倒した。

カード関係は、紛失したときの連絡先等を準備していたので、不安感がなかったが、モロモロ診察券だとか、サービスカードとか、一切がなくなって、スッキリした感じもある。

生きていくには、いろんな注意が必要である。ぼーっとしているといろんなことが起こるのだ。

 


どんなことがあっても戦争しない国なんだ日本は

2014年05月20日 11時21分58秒 | 思考試行

それが、憲法9条の意味だ。自衛権だって、放棄している、と読めないことはない。攻めてきたらどうするのか。その場合は、殺されるしかない。そこまで、世界を信用しているのだ。

と書けば、今の中国や、韓国、北朝鮮の状況をみれば、信用できないから、有り得ないと思ってしまうのは、常識かもしれない。

であれば、どうするのか。自然権として、自衛権はある。やられたら、抵抗するのは当然できるんだ。そう考えれば、軍隊もいる。だから、自衛隊を作ったということになる。

中国が尖閣を占領しにきたとなれば、直ちに、自衛権を発動して、しまえばいいではないか、ぐらいに思えば、ことは簡単である。相手は、こちらの出方をうかがっている。こちらが、やる気ならば、そう簡単に手はだせない。実際に、実力行使をするとどうなるのか。まさに、相手が先にてをだせば、自衛権の発動となる。相手も、はっきりした手は出さないのである。

いま、安倍首相が、いう集団的自衛権なるものは、事実上、他国と手を携えて、自衛の名の元、どこでも戦争ができる国になることを主張していることだが、その説明に赤ん坊を抱いた母親をマンガ風に描いたパネルを用意するなど、ほんとうに呆れるぐらいの、シバイをしてみせた。戦争になれば、もっとも被害をうけるのが、この母親であり、赤ん坊なのである。

この状態で、選挙をしても彼が勝つのならば、これは、選挙民の責任だ。どうしても戦争したいということに同意したことになる。そして、人類を信用するのはやめて、戦争できる国になって、利権獲得のためには、紛争だって、意図的に起こすヤカラの餌食になるということだ。


自分のことと他人のこととみんなのことと

2014年05月19日 09時29分59秒 | 思考試行

日常生活において、自分のことと、他人のこと、関係する人々など、人間関係がおおきな意味を持つ。生きる上で、それが、すべてといってもいいかもしれない。

自分のことばかりで、他の人のことは眼中にないものは、結局のところ諸悪の根源である。だが、ある時期には致し方ない面もある。

努力して集中している時期がそうかもしれない。だが、いつまでもそうであってはいけない。今朝のテレビで、宝塚を卒業した人の生き様が紹介されていたが、「ブスの25条」というのが出てきた。

これは、すばらしい。対人関係についての、核をついている。自分のことばかりの人が、いかに多いことか、そこから、脱皮したときに、人生は変わる。

政治も経済も、社会も、こうしたことに、もっと検討の目を向ける必要がある。あまりにも儲け専一では、社会を壊し、他人の人生をこわし、ひいては、自分自身も壊すことになる。

韓国、中国、ベトナム、・・・・トルコ、みんな問題をかかえている。日本も安部暴走政権が、日本をどこへ引っ張っていこうとしているのか、戦争が絶対できない憲法をもっているこの国を、戦争できる国にしようと躍起である。

広い視野をもってほしいものである。


戦争しない、させない

2014年05月18日 11時51分36秒 | 思考試行

憲法9条は、絶対に戦争はしないということを決めている。議論の余地はない。解釈で変えられるようにもなっていない。

自衛隊は、なぜ存在するのか、まで問われる内容である。だが、9条一項が、「侵略戦争」を禁じているのであって、それをうけて、2項では、そのための戦力をもたない、という意味であるという解釈を、今朝のNHKの討論会で、だしている人がいた。

「芦田修正」というらしいが、そもそも自衛のためであっても、戦争はしない、とも読めるぐらいに、憲法9条は明確である。戦争はしない、のである。

侵略戦争をするといって、戦争を始める国は今の時代はない、なんか理屈をこねて、「自衛のために」戦争するのである。

内実は、利権拡大であったり、武器業者の陰謀であったりするかもしれない。人類はいつまで、無駄なことを続けるつもりだろうか。

いい加減に、目を覚まして、健全な方向へと舵をきって、まっとうな地球にしていこうではないか。


感謝と人類のためと

2014年05月18日 11時24分31秒 | 思考試行

「炭水化物は人類を滅ぼす」という本を読んで、いささか逡巡したところもあったが、ヘモグロビンエーワンシーが、7.2となり、糖尿病を宣告されて以来、実行し始めた。

結果は、劇的な数値の改善があった。5月の診察の日、血液検査の結果では、5.4となっていた。医師がびっくりして、「これは正常ですよ」と言う。こういう例は、少ないようで、まだ若い医師ではあるが、まことに率直な反応であった。

こちらも、気持ちよくなって、糖質制限の話をし、夏井Drの話もした。彼は、まったく知らないといった。ベストセラーとなっているし、インターネットにもさかんに出ているから、当然知っているものだと、こちらは思っていたが、そんなものか、と再認識した。

情報はうもれてしまうし、なかなか伝わらないものでもあるとも、思った。夏井先生は、自分の仮説であると、述べているが、こういう仮説は、やはりどんどん出てこないといけないと思う。たしかに、人類の食生活の根本的なところであるから、影響が大きいし、簡単ではないだろうが、それでも、正しいことは正しいのである。

「炭水化物は、嗜好品である」という、位置づけは、本当に適切であると思う。それにしても、炭水化物が、人類に及ぼした影響がいかに大きいものか、と思わされる。

大胆な仮説=だが、論理的であり、実験可能、実証性がある。よくぞ、この本をだしていただいたと、感謝したい。小生の投薬は、(ジャヌビア)は、当然ストップとなった。


守るルール?守らないルール?

2014年05月17日 07時59分01秒 | 思考試行

ルールにもいろいろあって、どうしても守らないと、罰せられるし、反則金はとられる場合もあるが、守らなくても、そうヒドイことにはならない、むしろ、破るのが当たり前みたいなルールもあって、世の中簡単ではないのだが、まさか、憲法がそうなるとは、誰も思っていないところ、戦争しない、軍備は持たない、とあるルールを完全無視して、理屈、解釈で戦争する、軍備を持つ、と変えたいという。

これこそ無茶苦茶である。憲法9条を素直によめば、自衛権だって、はっきりあるとは書いてはいない。まさに、世界を信用して、そうするといっているので、攻められることを想定していないのである。では、攻められたらどうするのか。そんなルールを決めたものは、今の地球社会では生きてはいけないことになる。

で、中国のように、様子が変わってきた国が出てくれば、落ち着いてはいられないということになる。そこで、平気でルール違反をやろうというわけである。

かくて、ルールは、意味を持たなくなる。何が起こるかわからない。寄る辺なく、周囲を右顧左眄しながら、手探りでいくこととなる。朝日新聞が、ものすごい記事を出しているが、世間は例によって、何事もないかのように、動いている。為政者が、なんかのきっかけで馬鹿なことを考えれば、それなりに進んでしまうということかもしれない。


戦争が出来る国にそんなになりたいのか

2014年05月16日 14時16分05秒 | 思考試行

押し付けられようが、宝物は宝物である。ましてや、キチンと手続きをふんで、この70年間、他国の人を戦争で殺さなかった国である。もしか、戦後すぐに、集団的自衛権があるなどといって、アメリカの完全ポチであったとすれば、ベトナムもイラクも、すべて参加せざるを得なかっただろうし、他国からの憎しみも、大いに、かったことだろう。

国内では、テロ騒ぎもあったかもしれず、今頃は、はたしてどうなっていただろうか。アメリカは、そんなに優しい国ではない。自国の国民が、本当に守られているかといえば、貧しい人は、戦争に行かざるをえなかったりするし、助け合いをすることは苦手である。そして、常に公平であるとは限らない。

戦争しないと決意し、そのことを懸命に他国へも働きかけることができるかどうかは、高い倫理観がなければできない。中国や韓国から、日本が戦争出来ない国として、軽侮を受けたとしても、そんなことをする方が、恥ずかしいのであって、彼らを「教育」するほかないのであって、彼らが殺しにくるというのなら、殺すなら殺せ、というほかない。

死に物狂いで、抵抗し、彼等の身勝手に応えるほかない。とにかく、紛争を戦争では解決しないという決意なのである。

憲法9条はそういう意味ではないか。絶対に戦争しない決意をしたのである。貫徹することでいいではないか。人類が本当に人類として、誇りをもてるように努力していこうではないか。


あれよあれよ

2014年05月15日 07時49分40秒 | 思考試行

中国のふるまいが、効果的で、日本は、えらい方向へ突っ走ろうとしている。相手がそうなら、・・・みたいな感情が自然と湧き出てきている感じである。

それは、報道の仕方にもあるのだろうが、ベトナムの船にぶつかっていく中国の船と、中国の美人報道官が、しゃあしゃあとウソをついている画像が流れて、好感をもてるわけがない。

まことに、程度が低く、中国人観光客の様子ともリンクして、これは、集団的自衛権が必要だ、ぐらいは言い出してもいいのではないかの風潮がドーっとでてきた感がする。

それでも、戦争をする国になるのか、しない国なのかは、重要である。しないと決めれば、やることは一つである。誠心誠意世界のためになることを、コツコツとやることである。それ以外にはない。

武力で対抗しようとか、屈服させようとか考えるのは、歴史から学ばないバカものである。このバカたちが考えるのは、ビジネスであって、金儲けが本音である。

背景に、金儲けのためには、と考える連中がどこの分野にもいて、こいつが諸悪の根源なのだが、この病気は直す気がなければ治らない。