空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

理想は語ってはいけないのか

2013年07月31日 09時02分55秒 | 思考試行

たけしの・・・タックルをみていると、自民党の片山さつき女史は、「理想だよそれは!」と言って、憲法9条について踏み込んだ。変えて当然の言い方である。彼女は、理想をもたないようだ。

せっかくの憲法である。あれだけの犠牲。戦争の悲惨さの究極を体験した日本が、押し付けられようが、自主憲法でなかろうが、国として、戦争しない、できない、理想の憲法を、われわれ、日本国民は、もっているのである。

あれだけの犠牲がなければ、実現しなかった憲法とも言える。諸外国は、この憲法を持つ日本をどう見るだろうか。丸腰で、ケンカはしないと言い切る、憲法のもと、中国や、韓国のいじめがあろうと、決して、手を上げずに、問題の解決をはかる姿勢を貫徹する。

これが憲法9条を持つ国の、唯一の手段であり、現実なのだ。軍事費を費やし、軍事資本を喜ばせて、どうする。しかし、準備はすすんでいる。若者たちの、労働条件の劣悪さは、軍隊こそ最高の就職口になろうとしている。

非正規雇用をこれだけはびこらせ、結婚もできない状況に追い込んで、チャクチャクと準備しているのである。若者たちは、本気で対策を考えなくてはならない。


健康とは

2013年07月30日 00時16分48秒 | 思考試行

WHOの1948年の定義は、放送大学テキスト「今日のメンタルヘルス」によれば、こうなっている。

 Helth is a state of complete physical ,mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

 健康とは、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態にあることである。単に病気ではなく病弱でもないことに尽きるものではない。

 

この定義は、まことに、よく出来ている。単に病気でも病弱ではない、だけでは健康とはいえない、としているのである。

世の中、本当に健康な人間が存在できるのかというぐらい、混乱し、不完全であり、健康な理念が出来ていない。個々人の健康の定義だけではなく、社会の健康とは何かを、考え検討しなければならない。

自民党は、いよいよ本音を出して、戦争のできる国を目指し始めた。選挙がないからと、もはや有頂天である。大声を出して、彼等の本音ー不健康きわまりないーを、完膚なきまでに叩き潰す、人間世界の本道を語ろうではないか。


デトロイトはなぜ破綻したのか

2013年07月29日 09時19分41秒 | 思考試行

自動車産業の中心地だったデトロイト。小生が、子供だったころ、アメリカは本当に強大であり、豊かであった。デトロイトは、いわば、その繁栄の中心地であった。認識のうえでは。

敗戦後、日本は、アメリカの援助をうけつつ、急速に力をつけた。朝鮮戦争では、特需で大儲けした。とりわけ自動車産業の力のつけ具合は、猛烈である。

この競争に、アメリカは負けた。そして、デトロイトは破綻した。

いつまでも、繁栄が続くわけではない。日本も、あとから追いかけてくる勢力にいつか、追い越されるかもしれない。また、経済のうごきは、ルール変更で、いかようにも変化する。

大金を手にすれば、企業を支配し、その体質を変化させて、企業に関わる関係者から、搾取し、収奪することはいかにもたやすいことである。

それは支配、被支配という関係であって、根底には、弱肉強食の論理のみが働いている。日本は、自身の利益を考えず、他者への思いやりを基本に生きてきた文化が根付いていて、大儲けを、しかも他者の利益を奪い取ってもそうするという文化は、軽蔑こそすれ、賞賛することはない。

ドラマ「半沢直樹」が面白い。痛快である。これを痛快と思うかどうかが、試金石となる。デトロイトは誰にも助けられずに、沈没したのだろうか。これからどうなるのだろうか。背景には何があるのだろうか。

弱肉強食、自由の名の元、助け合わない気持ち、この冷淡さが、デトロイトの破綻を導いたと思う。


転落への道

2013年07月27日 18時06分21秒 | 思考試行

何らかのきっかけで、犯罪にまきこまれ、そして、当事者になっていく。最初は、些細なことだったかもしれない。だが、あちこち債務が増えて、他所から借りた金で、債務返済。利子がかさんでいく。

気持ちが落ち着かない。働いても、簡単に返済できる金額ではなくなってしまった。そこで、店の金に手をつけた。チェック態勢が、不備だった。店は気付いていたにも関わらず、上部機関には、手持ちの売上で、ごまかしてしまった。

たちまちのうちに、大きな額となった。警察は対応してくれない。証拠を出せ、の一点張り。犯罪が行われたのは明らかであっても、動かない。

その様子に、解雇をさせようとする他の従業員。当の従業員は、解雇ですね。を連発し、口頭での解雇通知だと労働基準局へ駆け込む。

基準局は、解雇予告手当の支給をせよと、是正勧告書を出す。これに従わなければ、罰則がある。

悪いことをやって、なおかつ、解雇予告手当をぶんどる。こういう事件があった。この当事者はどうなっていくのだろうか。うまいことやったと、嬉しいだろうか。

恐らくは、借金の穴埋めだろう。なにも解決しない。掠め取った大金も、当然ながら、たちまちのうちに、費消することだろう。長い人生を、どこからどうやって立ち直っていけばいいのか。

まずは、自首して、みづからの犯行を自供して、罰をうけることだろう。そのうえで、就職できるところを、心をいれかえて、見つける。それしかない。

こういう人を受け入れてくれる、宗教施設はあるだろうか。創価学会はうけいれるだろうか。浄土真宗はどうか。いちど犯罪に手を染めた者は、一切まともな人生を送ることはできないだろうか。

悔い改め、真に、生まれ変わるために、社会は何ができるだろうか。排除の論理だけでは、問題の解決はできない。だが、彼の背後には、周囲には、この犯罪を起こさせる必然性が存在するのは、ほとんど間違いなりだろう。

そこも何とかしないといけない。誰がこのを本気で解決しようと思うのだろうか。


民意をどう反映させるのか

2013年07月26日 10時32分57秒 | 思考試行

選挙区で、当選者一人ということであれば、支持率が少しでも、相対的に多いところが、その選挙民すべての意見を代表することになる。

一人だけが、すべてを決めるというのは、不合理というか、無理がある。小選挙区制は、少数の支持でも、議席独占が可能な悪知恵の仕組みであって、選挙から興味を奪い、民意をくみとらずに、政策決定を都合よく決めるための、悪辣な仕組みである。

こんなことをいつまで続けるのか。真の民意の反映を真剣に考える時期がきている。今回、インターネットがやっと解禁になったが、これらのツールを使うようにするなら、民意の反映のための工夫がいくらでも可能である。

仕組みづくりの、話し合いは当然行われるべきで、その意味で、自民党は失格であり、公明党もその資格はない。民主主義を本当に考えないと、今政権を安定させたなどと、錯覚しているのは、とんでもないことである。


犯罪の実際

2013年07月25日 08時40分09秒 | 思考試行

小生の仕事に関連して、犯罪の実際にふれる機会があった。お店の店員が、入金をごまかし、レジを通しながら、お金をいれないという、極めて乱暴な手口である。

レジのチェック態勢の不十分さをついたものらしいが、短期間のあいだに、多額の損害を受けたという。それも誰がやったかわからないというのではなく、特定できるという。

当然、問題になることを知っていながら、そういうことを平気でやる。その後、告発するのかどうかは聞いていないが、こういうことを実行する心理はどこにあるのだろうか。

世の中の営みに、猛烈な反感を持っているのは間違いないが、世の中の、事勿れ主義であるとか、縄張り意識、組織の真面目な動きの欠如とか、を見据えたものかもしれない。

この犯行をおこなった人が、今後の人生がどのようになるのか、まことに暗澹たる思いがする。さらなる犯罪を積み重ねていくのか、どこかで、その考えから脱却できるのか、社会の仕組み、力が試されている。


なかなか「正義」は実現しないか?

2013年07月24日 08時08分12秒 | 思考試行

犯罪があっても、証拠がなければ警察は動かないらしい。その動きの悪さは、想像を絶する。日々、時間をすぎて無事定年を迎えることを念願しているようだ。

被害をきけば、ただちに対応することが、警察の仕事だと思う。通りすがりの警察官に意味もなく、暴言を吐くものがいる。こういう者は、何かやらかしている。暴言を吐いている瞬間には、なにもしていないというか、暴言を吐いているだけだが、その背景には、犯罪の影がある。警察を意識する事情がある。

また、具体的な被害の話をききながら、「証拠」がなければ動かない、ではいけないのではないか。これは、裁判所も同じである。明らかに、犯罪があったらしいことが明らかであっても、証拠がなければ、なかったことにしてしまう、傾向がある。あったらしいことがわかれば、それなりの「行動」をするべきである。

そういう行動が、次の犯罪の防止になる。

中国は、清時代にイギリスにひどい目にあわされた。アヘンをもちこまれ、これを口実に国土を蹂躙された。したがって、いまでは麻薬に対しては、死刑までかされることがあるという。

TPP交渉では、アメリカはどうするつもりか。そこには、さまざまなネライがあるといわれる。日本が格差社会となり、大金持ちが、コンピュータによるトレーダーや、ファンドの連中が大儲けすること許し、真面目な労働者の生活をこわすことでは、正義はどこかにとんでいく。


国とはなんだろう

2013年07月23日 12時57分39秒 | 思考試行

それぞれ歴史と伝統があって、愛着があって、海外旅行などしたり、外国との接触のなかで、国民としての意識に目覚めるという。

帰属意識というのだろうか。国内では意識しなかった感情がでてくるらしい。頭では、地球人としてふるまうといっても、自分の国を侮蔑されたり、領土問題など起これば、たちどころに「愛国心」が目覚めるものらしい。

往々にして、隣人との付き合い、隣国との付き合いは、難しい。理解しがたいような感情がある。歴史の経過をめぐって、認識の違いがある。徹底的な学問的追究が可能ならば、そうすべきだろうが、利害関係があって、純粋に実行可能とは思えない。

力関係や紛争の結果で、ある線引きがされる。過去の歴史認識でいがみあい、現在にまでひっぱるのは、恐らくは意図的であって、ほかに狙いがあるのだろう。そういう考え方に違和感がある。

力で、欧米諸国は、アジアを植民地化してきたのは事実であって、それらは今にいたるも、あまり非難の対象にはなっていない。戦勝国のしたことは、問題にはなっていない。

アフリカから、奴隷として連れてこられた黒人の人々、広島、長崎への原子爆弾について、轟々たる非難がまきおこっているかといえば、そんなことはない。戦争の早期収束のためには、やむを得なかったなどと、話が通っている、ということになっている。

いま、自民党政権は、ネジレを解消して、いよいよ自分の思う方向を打ち出してくるだろう。一人ひとりの国民が真剣に考えなければならない時期を迎えている。


鳥越俊太郎氏の「最後」のことば?

2013年07月22日 09時07分34秒 | 思考試行

昨日、深夜のテレビで(4ch)鳥越氏がいつもとは違っていた。彼は本音を連発していた。番組最後には、もう、これ以上の成長はいらない。格差社会の是正をしてくれと言って、これが最後の言葉です、と結んだ。

自民党の圧勝を受けて、憲法9条の改正の動きが活発となるだろうし、小泉政権で持ち込まれた労働法の改悪のために、非正規雇用がふえ、結婚もできない若者がふえたが、この傾向が変わることはないだろう。

鳥越氏は、深刻な格差社会の到来をなげいている。本ブログでも、同様のことを書いてきた。まさに同感である。わかる人が増えてきている。それでも、この選挙結果である。

自民党は、復権して、公共事業のバラマキが始まっている。憲法改悪の動きも強まるだろう。選挙のときには、憲法などのことは、表面には出さないで、議席を獲得した今、これから、戦争への道が開かれる。

国民は、これから、如何に騙されて、奈落の底へ落ちていくか、ということになる。そもそも政治家になろうとする保守系の人の本音は、日本国が外国に侮蔑されたり、領土を狙われたりすれば、黙ってはいられない連中である。

必ず、これだけの議席をとれば、その動きが始まる。3年後、どう変わっているか、古い価値観が、どのように変わっていくのか、それとも、一旦底まで落ちてなければ仕方がないのか。鳥越さんは、必死の思いで「最後のことば」を述べた。国民の意識変化を期待する。

 


それぞれの世界

2013年07月21日 08時52分18秒 | 思考試行

真実はこうだが、こう表現しようとか、ある事情については、なかったことにしようとか、人間世界には、表面ですべてがとらえきれない面がある。

過去の恋愛体験についても、人によっては、公開しているのも同然の人がいると思えば、まさに秘中の秘として、一生語ることもなく、秘めたるものとしている人もいるだろう。

歴史についても、同じ時代、状況を俯瞰するにしても、その立場により、まるで別の世界が描かれる。とりわけ国際問題ともなれば、さらに、思惑がはいり、事実を捻じ曲げることも当然ある。

今日は、参議院選挙の投票日である。各政党が、それぞれの思惑で、選挙運動を展開してきた。世論の動向が示されることとなるのだが、真に、自分の意見をもち、見解をもち、投票する人は少ないような風に、報道されている。

確たる意見をもてないから、投票にはいかない、というようなインタビューをテレビ画面でみる。本当だろうか。こういう意見を吐く人を、報道しているということであって、実は、意見は当然ながら、みんな持っているのではなかろうか。

宗教、労組、企業、などなど、組織の運動に従って、投票する人もいるだろうが、原発一つをみても、自分の意見をもつことは、当然であって、わからないというわけにはいくまい。


大金持ちは目覚めよ!

2013年07月20日 09時10分36秒 | 思考試行

世界で、貧困層が発生し、紛争が起こっている。新興国の貧富の格差は深刻である。人間社会は、支配、被支配、の現状から抜け出せないでいる。これだけ科学技術が進歩していても、ソフト面といえばいいだろうか、哲学といえばいいか、人間関係についての洞察が足りなさすぎる。

宗教者は、このことについて、もっと発言すべきだし、行動すべきである。支配者のための宗教から、庶民のための宗教となり、さらには、虚仮威しや、根拠のない非科学性を展開してきた事実を認め、ここからの脱却をしなければならないし、社会の救済機関として、自らの役割、体質を転換すべきである。

権力が集中すれば腐敗し、私服を肥やし、極少数の人間が、金の力で贅沢に暮らす。こんなことを、いつまで続けるつもりだろうか。いい加減に、目をさまして、社会への貢献を本気で考えなければならない。

大金持ち諸君が、意識的、組織的、制度的に本気になって、蓄財から有効活用に切り替えたとき、地球世界は激変し、真の人類の歴史が始まるのである。世界は君たちにかかっている。


良心

2013年07月19日 10時04分57秒 | 思考試行

はじめて、個別労働紛争の相談を受けた。現実に、個別労働紛争が増えているということは、研修やなんかで聞いていたが、現実の身の回りには、気付かない状況だった。

ところが、単発で受けた仕事の依頼主から、深刻な労働紛争の相談をもちかけられた。問題点を整理し、どこにトラブルの根源があるのか、把握するだけでも相当なエネルギーを要する。

相談者の話は、業界独特の専門用語もあり、こちらが理解できない旨を言うと、不思議に思ったらしいが、自分のなかで、常識化されていることが、門外漢にとっては、理解できないことを、当然ながら解ってもらい、ようやく意思疎通ができた。

自身の主張を述べるのに懸命な人にあい、本当に生きた相談を受けている経験をはじめてしたような気がする。研修をうけて、試験に合格してから、もう6年は経過している。その間、そういう話は聞いたことがなかったから、まさに晴天の霹靂ではある。

研修資料を引っ張り出して、今読むと、はじめて理解できる。長年、労働紛争にかかわってきた人の著書も活きてみえる。はたして、どういう結果になるか、基本は「良心」にあると感じた。解決のために、自分が役立たなければと思っている。


見識

2013年07月18日 13時35分00秒 | 思考試行

見識を疑う、という言葉がある。そこそこの位というか、教養人として認められているとか、政治家であったり、知識と教養に満ち溢れていると思われる人が、とんでもないことを言い出したり、やったりすると、「見識を疑う」と言われる。

裏切られたという思いがそこにあるのだろうが、何か思いつめたり、固定観念にしばられていると、陥りやすい。そして、往々にして、個人は多かれ少なかれ、固定観念や、信念みたいなものから、逃げるわけにはいかない。

自分の意見や、判断基準がないままに、行動していれば、それは、いかにも危なっかしいし、信頼できる相手とは思われないだろう。ただ、ある個人に心酔し、その人に付き従うと決めている人は、迷うことなく、そう行動するので、外見上は、自信にあふれ、行動も敏速である。迷う事がない。

その決定権を持つ人物が、積極果断であれば、そのとおりに行動するから、これに対抗するのは、大変なことになる。一人でこれにたちむかうと、あらゆる、手段を講じられて、つぶされかねない。

これからの時代、こういう人々との「闘い」が重要になるだろう。一見、しっかりしているように見えても、肝腎要のところが、迷ったり、悩んだりしながら、自分の意見として、持っているかいないかを、(迷っていることも、自分の意見としている人も含める)見極めなければならない。

 


人さまざま

2013年07月17日 07時17分15秒 | 思考試行

生まれた時から、死に向かっての旅が始まる。人間の一生は、この生きている間だけのように見える。自分のなかには、記憶があって、すでに故人となった人々との会話や、触れ合いが残っている。この記憶が全部無くなって、その人の一生は終わるという言い方もある。

古典をモノにした作家や、いろんな業績をのこして、歴史に残るような人物は、その意味では、死なない。いつまでも生き続けることになる。

みんながみんな、有名になりたいわけではない。目前の生活が日々送れればよし、という人もいるだろう。それでは生きたことにならないとして、何か、成果を得たいという人もいるかもしれない。

よのなかの矛盾に我慢できないとして、政治の世界にはいっている人もいるだろう。あるいは、個人的な修養を心がけ、ひたすら求道的な人もいるかもしれない。

五木寛之さんみたいに、人間そのものというより、人間の「関係」に注目している人もいる。

人間、どのように生きるか。与えられたこの時間を、どう過ごしていくのか。ついに、何事も決まらず、なんの成果を生むこともなく、人生を終えることになりそうだが、それはそれで致し方なしである。

戦争への道を開こうとしながら、そんなことはないなどと、本音を覆い隠して、二人だけで意気投合してみせた維新の政見放送をみて、話す相手は、国民ではないことを形で見せていた。国民に目は向いていないことを、演出してみせた。

石原、橋下氏は、終始横顔のみを見せ、それを貫徹した。国民は観客なのだ。彼らからすれば。自分たちの信念に従ってくれればいいんだ、の姿勢のみだ。こちらに、向かって呼びかけもしない、視線もむけない連中に、魅力を感じるのだろうか。


格差社会をどうするか

2013年07月16日 16時25分50秒 | 思考試行

小泉内閣の労働法の改悪以来、よき日本の伝統が破壊され、今や、いよいよ本格的な格差社会の到来となった。若者たちは、強欲な金持ちたちの餌食となって、彼等の望む人間となり、エサとなって、奉仕するだけの奴隷になってしまった。

一部、少々お勉強のできる連中のみが、この欲ボケ連中の子分として、こき使われている。この格差社会は、いまや常識となり、心ある人々は、この現象を悲しい思いで見ている。

さりとて、自分自身をなげ打ってまで、救済に走るわけにもいかない、いじめる側には、もちろん立ちたくはないが、密かに、この状況を、悩みながら見ている。

そして、日本のみならず、世界中がそのようになっているようだ。変だ、おかしい、勉強ができるといっても、さほででもない。一旦優劣がつくと、資本の力で、思い通りにルールをかえ、自分たちだけが有利となるように、事を運ぶ。

そこには、正義なんてない。神も仏もない。こういう連中が、のさばるのは、いつまでか。いつ叩き潰すか、今でしょう、となる。そのためには、どんな準備がいるのか。どうすればいいのか。これが人間社会といえるのか!バカチンが!

悩んでいても始まらないが、悩むことも必要かもしれない。この悩みを晴らすにはどうすればいいか。知能の限りをつくして、なんかやろうではないか、という状況だろう。今は。