人々が生きていくのに、なぜ水爆が必要なのか。なぜ、拳銃が、ライフルが必要なのか、そんな世界から、脱却して、助け合いで生きていけるのなら、その方がいいではないか。
なんで、戦争しないという憲法をかえて、戦争できるようにするのか。選挙で、多数ともいえない支持でも議席さえとれば多数だなんていう制度を平気で実行している現状が放置されているのか。
こんなことをいつまで許しておくのか。選挙制度は、民意を反映する制度でなければおかしいだろう。そもそも民意なんてどうでもよくて、自分達が考える方向へと、政治をすすめることだけに、考えがいっている。
世界は、急速に怪しくなってきている。どこもかもが変調である。このままでは、本当に人類の存亡に関わる。このままでは、せっかくの人類の努力、成果がもろくも崩れ去る。
方向がおかしいと考える人もいる。アメリカでは、弱者に目をむけた大統領候補者がでてきた。当然であるが、今まで、出てこなかったのが不思議である。
それにしても、価値観の多様ななかで、誰もが納得できる生き方、価値観はできないものだろうか、それは可能だと思いたい。さもなければ、滅びるほかないのだから。