母親の本格的な介護が、始まって、2ケ月。妻がかなりの負担感をもっている。介護センターからの電話一本に過剰に反応する。
心筋梗塞をおこして、ニトロを服用した母を、安静にしておくのがいいのでは・・・、デイサービスをどうされます。風呂ははいりますか。のようなニュアンスの電話で、もう影響をうける。
ショートに関しても、もういけないのではないか。そうすると、自分の「休暇」がなくなる。それでは、やっていけない。
朝から晩まで、動きづめで、もうクタクタ。
私が、食器洗いを、サポートしているが、その間、妻は、別の仕事を見つけ出しては、忙しくしているようだ。
少し異常もある。開けた戸を、締めない。片付けが完結しないままになっている。昨夜、どんな具合に忙しいのか、尋ねてみると、動くサキザキで、仕事をするという。庭へ出て、花に水やりをすれば、猫の糞がきになる。と、ついでに、風呂掃除も、となる。
こちらが、食器洗いのサポートや、顔洗いのセット、タオルの準備などしても、その間に、別の仕事を、見つけて動いているようだ。そして、自分がこんなに、動いているのに、評価してくれない、誰も理解してくれない、・・・となる。
今朝は、少し考えてみようと、朝から、加藤登紀子さんのCDをかけながら、これを書いている。初めての経験であるが、「癒し効果」を知った。
妻にも、自然に聞かせようと思う。サポートの方法をかえなければ、とも思う。妻に、余裕がないことに、充分には、気づいていなかった。