殺した生き物を、食べるわけではない。単純に、殺してしまうだけのことである。そんな馬鹿なことをいつまで続けるつもりだろうか。人類は、本当に、賢いとは言えない。
国単位で、自らの勢力圏を広げたがる。どうでもいいことに思えるが、命をかけた紛争になる。いい加減にして、もっと大きな、もめない単位にまとめて、お互いが、なかよく暮らしことができないのだろうか。
近所ほど、仲が悪かったりする。すぐに揉める。歴史的認識なんて言い出す。それは、未来のために、過去の出来事をどう理解しているかが問われるとする。それはそうだろう。そこに、反省がなければ、また、同じようなことをしてもおかしくはないからだ。
だが、いつだって、自国の自衛のために、ということで、過去、他国に出かけていったのである。自衛というのは、どうとでも使えるのである。基本は、紛争を解決するのに武力を使うのか使わないのか、の問題である。
武力を使うことが、できるのならば、何らかの理屈をつけることができるのならば、それは、すべての歯止めを外すことになる。
まさに集団的自衛権の名の元、他国と協力して武力を行使できるとするならば、もはや、戦争を防ぐ、なんの歯止めもないのである。かくて、憲法9条で、あれだけがんじがらめにしていても、スルットすり抜けて、地球上どこでも、地球外でも、戦えると言い出しているのである。アベクン達は。