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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

健全な良識が生きていることが大事

2018年07月23日 11時54分01秒 | 思考試行

人とあっても、挨拶しない、こんな人びとがいると、落ち着かない。ましてや、挨拶しても返すこともできないようだと、これは、危険な印とみるのが常識だろう。

身内にこういうのがいると、まったく、迷惑千万である。我慢して話しかけてみると、さほど悪意をもっているようでもない。

こういう連中は、ようするに、躾ができていないことになるが、一事が万事で、他にも不都合な面がでてくることは、容易に推測できる。

できれば、敬遠したい存在である。というか、敬遠しなければならない人だろう。それをしつけしなおそうなんて考えると、とんでもないことになるかもしれない。

それでも、起きた現象について、叱らなければならないときは、あえて、火中の栗を拾う人もいる。こういう人は、尊敬に値する。俳優の大和田さんは、若者に注意して、暴力を受けたこともあるという。

こういう人が世の中をよくしていく原動力になっているのだなと実感する。小生のようだと、不具合を助長させている可能性大である。


簡単に眠れなくなるのはなさけないが

2018年07月22日 16時10分15秒 | 思考試行

まだまだ、人間ができていないことを意味する。ちょっとしたことを、気にして、それが原因で眠れなくなってしまう。

相手からの反応がないとか、当然なんらかの反応があって然るべき時に、完全にシカトされてしまうと、気にしてしまう。

相手に不満があることは、十分に理解するのだが、過去からの経緯で、それぐらいの便宜を計るのが当然だろう、とこちらが考えていたとして、相手は、そんな過去の経緯などは、関係なく、現在のタテマエに合わないとして、しかしながら、過去の経緯もあることから、明確に異論を言うわけにもいかず、その不快感を無反応で表すのである。

当然に、相手の承諾があるに違いないと思っていても、相手は公然と反論はしないが、無反応というやり方を示す。

まさかとは思っていても、そうであることが明確になってくると、こちらも不快感がでてくる。過去のあれこれには、まったく、斟酌せず、感謝もなく、あったことをなかったことにしてくる。黙ってやるべきことをやってきたことは、全くの無駄扱いである。

正解はどうすべきだったか、一々、こちらのやってきたことを振り返り、何をどうしてきたかを、アピールすべきだろうか、それは、こちらの美学に反する。だが、充分アピールしなかったその結果が、今の相手の対応をうんでいるのである。

失敗したなあ、ということか。


新しい境地へ

2018年07月21日 20時34分56秒 | 思考試行

今日、シェアカーの手続きをしてきた。カードを手にして、8月から、シェアカーの制度を使えることとなった。

まったく新しい境地へ進むこととなる。自家用車はあるのだが、もう車の年式が古くなり、買い換えるのも一方法だが、カーシェアの方が、経済的にいいのかなというのと、モノを持たないようにしようという気分も働いている。

できるだけスッキリした形にしたいと思ったのだが、いま、頭をかすめたのは、毎月の会費について、全然使わなくなっても、自動的におとされていくことである。金額的におおきくなくとも、まったく使わないのに、会費だけは自動的に落ちてしまうのだから、解約手続きについて明確にしておかなくてはならないと思った。

解約といえば、あちこち、自動的に引き落としになるものを契約している。これらも整理しておかなくてはならない。

もう終末期を意識しなければならないときになって、便利だと思っていたことも、整理の対象だと思い始めたことも新境地である。


今日のBS、相続の話をきいて

2018年07月20日 23時53分53秒 | 思考試行

だんだんと具体的にその時期が迫ってきている。親をおくって、もう自分たちの番がきている。自分が死んだあと、家内のことを考えると、やはり、きちんと遺言をしておかなくてはならないと思った。

兄妹に遺留分はないけれども、放置しておくと、四分の一の相続分が発生する。もはや、親の相続もすみ、あれこれのことがあって、兄妹とは、それほど付き合いをしたくないという実態がはっきりしてきた。

そうなると、家内に、四分の一の請求が来ることは、間違いなく、とても放置するわけにはいかない。これをめぐって、またイヤな思いをしなければならないことが、必至と思われる。

それにしても、子供時代には、さほど根性がどうの、利害がどうの、なんて問題になるとは考えもしなかった。ところが、離婚まではいかなかったものの、両親の間に、単発的ではあったが、相当な乖離があり、母の姉と一緒になって、父親の悪口を公然と言いつのる姿をみて、我が兄弟間にも考え方の違いが、顕著になってきた。

もはや、これ以上つきあうと、失望ばかりの可能性もでてきた。そこで、上記の決意を固めたものである。

 


何をしてきたのか、何をしていくのか

2018年07月19日 22時21分22秒 | 思考試行

親の暮らしによりそい、最後までつきあった息子として、家内とともに、やるべきことをしてきた自負がある。だが、弟妹には、その思い、事実は、まったく伝わってはいない。彼らは、そのことを何ら評価しない。こちらが勝手にしたことだ、と思っている。

その後の、経過がその事実を示す。利害関係について、自分たちの利益について、まことに敏感であり、過去の経緯は、まったく考慮の埒外であることを思い知らされる。

こちらが、善意に解釈していたり、見ないようにしていたことは、ことごとく単なる誤解であって、彼らには、こちらのことは利用すべき存在であり、その必要がなくなれば、なんの存在価値もない。かれらの視野には存在しない、存在であったことだ。

そんな事実を、知りながら、いまなお、彼らに、奉仕をしなければならない立場にある。そうこちらが思っていても、それは、もはや、そのこと自体も、彼らにとっては、なんの意味もない。

そもそも、当方は、彼らに頼る気持ちは、さらさらなく、心持ちはできているのだが、やるべきことと、こちらが考えてしまうことが弱点といえば言える。

しかし、当方は死ぬまで、自分がやるべきだと思うことをやる他ない。彼らになんの関係もないことである。


このままでいいわけないやろ

2018年07月18日 11時23分23秒 | 思考試行

選挙制度の不公平なこと、民意の割合を反映しない制度。これを最大限利用して、自民党は多数の議席を掠め取っている。そして、多数決の元、憲法解釈をかえ、戦争さえできるようにまでし、民意を押さえる道具をつくり、自分たちの権益、権力を守るために必死である。

博打をいれ、アメリカ資本に奉仕し、儲け専一の価値観を広げようとしている。庶民を過酷な長時間労働に追い込み、非正規雇用だらけにした。弱者をいっぱい作り出した。まじめな国民は自分のセイであるかのようの思い込まされた。これが多数決の帰結である。それでも国民は目覚めないとみて、彼らは、国民を少し舐め始めてはいる。かれらの基盤は決して磐石ではない。それは、構造的にあたりまえのことだが、これを覆すのは、国民自らが絵をかけなければならない。設計できないようでは、変えようがない。意見を持たなければならない。

彼らは、国民に意見を持たせたくない。刹那的に、馬鹿をやってくれていればいいのである。選挙など本当は行ってもらいたくはない。

公明党は、種々の事情をかかえて、力のあるところに軸足をよせつつ、マスコミ、報道業界には、広告の提供など、心掛けて、業界への「貢献」を忘れない。広範囲に、その財力を及ぼしている。マスコミの口封じのために、鼻グスリを効かせている。

実は、信者を軽視しているのではないか。なんでもいうことを聞く、盲目実働集団の位置づけではないだろうか。あったかい相互扶助の形態をとるが、そこに制度にからむあったかさは充分ではない。自民党の許可する範囲でのことである。

そして、公明党の議員は、実は、彼らの組織内では、それほど重んじられてはいないのではないか、権力の根本は、もっと、奥の方にあって、オームに近いような構造があるようにみえる。

元委員長だった、竹入氏や、矢野氏などに対するひどい扱いは、これを如実に物語っている。

自民党は、財界のためなら、なんでもする気だし、国民は選挙などに関心をもたず、棄権をしてくれるか、デマやウソや、そこの浅い流行などに、目をくらましてくれていればいいので、本当に国民の暮らしや、弱者のことなど、眼中にはない、けれども、そうとはみえないように「シモジモ」のことを気にしているかのようなフリはしている。

そんななかで、国民のための本当の政治がやれるようになるのは、どんな条件が揃えばいいのかということであるが、それは、国民自身が設計できなければならないわけで、相当に困難であることは覚悟しなければならない。

 

 


まわり道ばかり、道草ばかり

2018年07月16日 11時43分21秒 | 思考試行

そういう風だと、肝心のやらなければならないことが、どうしても疎かになる。私の人生をふりかえると、どうもその傾向が強い。

なにかやろうとして、たとえば、文章を綴ろうとして、まずは、鉛筆を削り出すとか、机の整理を始めるとかまわり道をしたがる。それだけで終わったりする。

読むべき本、教科書にカバーをつけたり、外したり、なかなか中味に向かわない。ちょっと読みかけては、他のことに関心が移ったり、テレビの音声に気をとられたり、さて、やるぞという具合に集中することが、往々にして、困難になる。

それでも、この年齢まで、なんとか現役を、大きな破綻なくやってこれたのは、考えてみればラッキーなことであったと思う。トラブルがあって、とことん歯車が狂っても仕方のないような、生き方であったといえるかもしれない。

朝早く(といっても、早朝というわけではなく、当方での暮らしからはという意味である。)、テレビをつけて、幼児番組をみる機会があった。妻はまだ寝ている。みていると、準備の大切さや、身体を鍛えようとか、基本的な大事なことを面白く教えている。

幼児番組だが、これは、大人向けでもある。基本がおろそかであると、あとあと、問題が出てくることはあきらかであるから、みんな頑張っているなと感心した。


寄付文化を育てる

2018年07月15日 23時19分28秒 | 思考試行

なにか大変な事故が起こったばあいに、たとえば、今回の水害事故があった場合に、ただちに、全国から寄付を集めて、災害による被害を補填し、なおかつ復興することができれば、すばらしいと思う。

そのために、必要金額を直ちに算出する。それを全国民に提示する。国民の所得金額から、必要パーセントを提示するのである。

当然所得の多いものは、金額的には大きくなるが、率を揃えることで、公平感がある。国民の所得に格差があっても、被害金額から計算するのだから、問題解決に直ちに対応できる。

国か、地方公共団体か、恒常的なボランティア組織があって、必要な計算を行い、提示があれば、それを直ちに実行する。

これから、災害はますます多くなり、困難な事象は次々に起こることが予想される。金で解決可能なものは、これで対応できる。金額の集まり具合、結果についても、きちんと公表される。必要な人員経費に関しても、提示ができれば、仕事としても参加できることとするならば、それもいいではないか。


貧富の格差こそ是正すべき課題

2018年07月14日 17時08分24秒 | 思考試行

財界の指導者だった者が、当事者として、労働者を使い捨てにする政策を実行してきたわけだが、それが間違いであったと言い始めているという。

経営者は株主に奉仕することが、資本主義社会の原則だと考えて、そのことが最も効率よく社会に富をもたらすと考え、業績をあげることを最優先としてきたのだが、貧富の格差が社会に亀裂をうみ、これを調和させるために社会が払うコストが高い、というのである。次の時代は、より分配に力を入れた社会をめざすべきだ、というのだ。

彼らは、労働法制の改悪を実行させた張本人でありながら、非正規雇用があまりに増えていくことに困惑したといい、いまや、非正規の正規化を提言したいというのである。

ところが、安倍政権は、財界当事者が間違っていたという道を、自覚なしに暴走を続けている。

大多数の人びとが暮らしやすくするにはどうすればいいのか、そういう視点で、政治が行われなければ、世の中うまくいかないことを、人びとは気づきつつある。だが、自然にそうはならない。人々の意思が、そうなってこなくてはならない。

 


対策

2018年07月13日 11時22分27秒 | 思考試行

わかっているのなら、準備をしなければならない。あたりまえにことだが、それがなかなかできない。知人に士業に関わっているものがいるが、彼の日常をみていると、やること、なすこと、すべての準備がすばらしい。

書類の整理などとくに、際立って上手に実行している。みごとにファイル化されていて、仕事などはさぞスムースにすすめているのだろうなあと推測している。

いろんな役職にもつき、多忙であるはずなのだが、それを苦にする様子はない。あのようになりたい、と思っても、ちょっとした誘惑に負けて、わかっていても準備を怠っている自らを、自省するほかないのだが、国や地方自治体などの仕事ぶりにも、厳しい目をむけなければならない。

倉敷の水難は、まさに予測通りの災害地域とぴったり重なっていた。工事にかかる予定もあったようだ。そのタイムラグが、甚大な損害を招いた。

異常気象が続く中で、すべてに人力で対応できるのかどうか不明だが、できることは、やらなければならない。対策ができるところは、直ちに実行しなければならない。


なにが正しいのか悪いのか

2018年07月12日 10時57分45秒 | 思考試行

労働環境がどんどん悪化している。最近は労働者のデモもみかけないし、(マスコミの報道がないだけか?)とにかく働くサイドが、雇う側のいいなりになっている。力をそがれ、労働基準法すら無視されている。基準法を遵守すれば、企業は競争に負けて生きてはいけない状態になっている。日本は法治国家といえるのか。

裁判や検察の動きも、政権よりで、弱者の側にはたたず、権力になびく姿勢である。弱者の側のリーダーが、選挙一辺倒で、具体的な弱者サイドにたつ事業展開などに消極的である、ようにみえる。

具体的な行動が、日常どう展開されているか、みんな仕事としてやっているのだが、そのやり方仕組みによって、社会の実態が決まってくる。役所の窓口がどんな対応をしているかは、もちろん大事だけれども、根幹の仕組みにおいて、そもそも弱者に対するケアがなされていない制度であるならば、どうしょうもない。

社会制度にもっと意を砕き、人間社会をもっと良くしていくという思想がなければ、展望は開けない。自らの権力を維持し、儲けのみを追及する価値観では、社会は良くはならないだろう。それを決めていくのは、結局は政治権力の構造である。庶民にとっては、投票行動が大事だとなるが、なんせ、政治的には無関心が病根なのであろう。

 


やるべきことをやっていく

2018年07月11日 11時23分36秒 | 思考試行

常にやるべきことがあって、すこしずつ片付けてはいるが、それでもいつもなにかしら残っている。債務は特にないからそれは幸せなのだが、若干の債権がある。

以前に、親の代わりに、未払いの債権の取立てをしたことがあって、公的な決着も得たのであったが、相手は、なかなかその通りに実行しない。そんな債権の残りがある。

相手側は、当方が権利を行使するとかなり大変なことになるのだが、大胆にも、基本的に無視の姿勢である。当方がアクションを起こすと、ようやく対応するのだが、それも誠意がある対応ではない。

とっくの昔に、住めなくなってしまう状況であるにもかかわらず、そんな対応を続けている。けっこう、地元の有力者のようなのだが、こういう対応もやるべきことにはいっている。

債権の放棄も考えるが、それでは、いままで、手順を踏んできたことが、水泡に帰する感じで、どうもスッキリしない。わずかな金銭のことで、いつまでも、気にかかること自体が、鬱陶しいが、放置するわけにもいかない。

あれや、これや、ともかく、身の回りのことを少しずつスッキリさせていきたいと思っている。


情けをかけて外されて

2018年07月10日 11時36分32秒 | 思考試行

いろんなことがあって、今までよかれと思っていたことが、実は、すっかりと舐められきっていた原因にもなっていて、知らぬは我が身ばかりという事実を知る。

なんのことはない、我々は、眼中にない存在であった。今まで、まったくその傾向を感じないわけではなかった。だが、あえて、見ないようにしてきたようにも思う。

こちらが、控えめに本音を言ったとき、それが完全に顕在化した。思いもかけぬ本音がかえってきた。

これが、音信不通の始まりだろう。こちらから、なにもいうことはないし、相手もそうだろう。となれば、連絡することもなく、今後は、まさに見知らぬ他人である。

他人の場合は、一言から会話が始まれば、そこから付き合いが始まるけれども、長い、付き合いがあって、そのあげくのことだから、今更、関係を復するきっかけもない。

少し離れた関係のところは、なんの不都合もないが、近いとされているところでは、醜いイザコザにしか見えないし、事実、そのとおりである。

ああ、ことわざというのは、やっぱり、的をついているものだな、と実感させられる。もっとも、正反対のことわざも時々あるのだが。


つきあいの仕方

2018年07月09日 15時07分08秒 | 思考試行

あまり深いつきあいだと、こじれることがあれば、とことんこじれて、復元することなく、エライことになることは、よくきく話である。

あっさりと、付き合うかぎりにおいては、心の問題に深く関わることもなく、もめるまでいかないので、これが人とのつきあいの王道だと思われる。

ただ、どこかこころ寂しい面があることも否めない。そうはいっても、人間同士どこまで心の交流が可能なのかどうか、自分自身のこころの状態さえ、把握しきるのは難しい。

そもそも自分自身の把握が完全にできているのならば、悩みや苦しみは、すべて自身で解決可能となるがそうはいかないのが普通であるとすれば、心穏やかに暮らすことは、大きな課題といえる。

他人との関係において、付き合い上手であることは、それだけで、人生が豊かに、心穏やかに暮らすことができる条件を満たすことになる。なにしろ、人間は一人では生きてはいけないのだから。

 


治水対策

2018年07月08日 16時37分17秒 | 思考試行

激烈な雨のために、水害がものすごい。この雨は、毎年のことではないにしろ、土砂崩れとか、事前になんとかならなかったのかと、思う。

いかに雨が降ろうとも、万全の治山治水対策は、地球温暖化がいわれ、地球全体が異常気象の現象が顕在化しているなかで、必須である。

本気の対策がなされない限り、この災害を防ぐことはできない。災害は、必ずやってくるのだから、国、自治体は最優先で取り組むべきである。

水害の場合は、予測がつくのだから、対策は可能である。多くの人命も失われた。事前の対策が、どの程度なされていたのか、にかかっている。今後、どのように、総括され、対策がされていくのか注視しなければならない。

治山治水対策は、政権がもっとも力をいれなければならない事業であり、これができない政権は、政権を持つ資格がない。また、災害に対して、どのような救済策がなされるのか、報道の詳細な取材がなされなければならない。