空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

シンガポールのボランティアグループは近未来の可能性をみせてくれた

2018年12月30日 00時00分40秒 | 思考試行

今日(29日)のNHK教育テレビで、シンガポールのボランティアがとりあげられていた。「意志ある心」というグループ名だが、まさに自分からそういう心をもって、参加してきているということが大事で、心さえあれば、どんなことでもできるという。

代表は、孤児出身で、幼い頃、食事にも事欠く、たいへんな苦労をするが、その体験が今の彼の生き様の動機となっている。最初は、身の回りのことから始まるのだが、徐々に寄付やら、野菜、食べ物などの提供を受けながら、そして今では、調理や、弁当の配達などの仕事を、200人ぐらいのボランティアとともに、6000人近くの弁当を毎日作っているのである。

シンガポールは、8割近くの人は、公共住宅に住んでいるのだが、暮らしは外からみただけではわからない。事情をかかえて困難な暮らしをしている人もいる。また、こういう公共住宅に入れないひともいる。千差万別の暮らしぶりなのである。

それらのひとにきめ細かく、弁当をとどけているのだが、ボランティアの体制がよくととのっていて、よく地域の事情を知っている。そして、代表はまったく休みなしに、この取り組みを続けている。かれは、この活動をいきがいとし、楽しみとしているのである。そして、自分たちの心は貧しいとし、弁当を届ける人々から、自分たちは生きがいをもらっているというのである。

施しをしているとか、奉仕しているとかという考え方ではない。他の、ボランティアグループとも協力しあい、ギブアンドテイクの体制もできている。

年末にふさわしい、いいものをみせてもらった。そんな暮らし方ができるだろうかと思った。はたして自分がそういうボランティアをできるかである。家内に話すと、そんなボランティアなら、是非したいと即座にいった。


一般に女性ははっきり強いし本当に強くなるべきだ

2018年12月29日 17時28分28秒 | 思考試行

草食男子などという言葉があって、もはや、結婚どころか、女性そのものにも関心が低く、本当の女性ではなく、アニメの女性に惹かれるなどという若者がいるという。生殖能力の減退が見受けられるのは、これも時代変化の現れだろう。

男と女といえば、ほっておいても、ひきあうものと思われているがそうでもないらしい。たしかに、性別は、男と女とはっきり別れるものでもなく、かなり、実態が話されるようになってきた。この現象は、明らかな進歩だろう。

そうしたなかで、よのなかのことがどのように進歩していくのかの方向がみえてくるのではないだろうか。実態から、出発するという変化の潮流が始まっている。

いま、日本の政治の世界は、明らかに男性優位となっている。これは、歴史的な流れのなかでのことであって、腕力が絶対の時代が長く続き、論理や知力が本当のいみで力量を発揮していない時代にあっては、男性優位であったが、それがいつまでも続く訳がない。

女性が知力をつけ、自信をもって、動き始めたとき、世の中は大きな変化を始める。生命を自ら、生み出し、育む性が、力を持つことは、いわば必然である。どういう環境、居心地を求めるのか、主人公が主張しなければならぬ。まずは、差別に対する、闘いから着手だ。


正義のためには、女性こそ主権を持つべきである。

2018年12月28日 00時01分04秒 | 思考試行

青臭いことをいうようだが、結局は、まちがっていないこと、正しいと思われることを、実行していくほかないのではないか。自分でこれは、おかしいなとおもえることを、いろんな事情でやらざるを得ない、と思えることを、腹をくくって、絶対に、やらないという選択をすることではないか。

みんながそういう風になると、世の中変わらざるを得ない。常識として、おかしなことには、手をかさない、そんなことはしないとなれば、世の中変わらざるを得ないのではないか。これから、どんどんそういう事態がでてこなければならない。

ちょっと俳句をやるようになって、痛感するのだが、実は女性というのは、かなりの能力をもっていて、男性は腕力では勝つものの、口論となれば、とてもかなう相手ではない。彼女らは、本音で話しているようだし、男のように、本音を隠すということが、ほぼない。正直なのである。男はどこか、他へ目がいっている。

言わなくとも、本人が自覚するとおり、関心は、相手の女性だけではないのである。場合によっては、相手を変えてもなどと、「よからぬ考え」が背景にある。そんな腹のすわらぬことでは、相手と戦えない。したがって、まともに戦えば、女性の軍門に下るほかないのである。

正直ということは、まことに強いのである。これを軽くみてはならない。この真面目さに、男はひれ伏すほかはない。新しい生命を産むか産まないか、まさに、女という性が持つ特権が、厳然とあることである。

それでいいのではないか。女性の望むまま、彼女らが望む方向を大事にして、男は努力するのみである。男が独自になにか企むとそれは失敗する。結局はひどい状態に人類をみちびくのである。女性が主導権を持つべきなのである。


中国も変だなあ

2018年12月27日 00時20分36秒 | 思考試行

人権なんて、なんとも考えていないようだ。まだ、人類の歴史は始まったばかりのようだ。石器時代から、人類は、よくぞここまで生きてきたものだと思うが、ここへきて、人類の滅亡がいよいよ迫ってきているようにも思える。

国家や、民族や、宗教や、支配体制や、なんだかんだと矛盾のもとがたくさんあって、さらには個々の人間同士がちょっとしたことでいがみあう。闘争本能があって、自分が一番でないと我慢できない面があったり、服従なんてしたくないのに、無理やりにそうしなければならない仕組みが必須であったりする。ストレスがたまる。

これでは、やってはいけない。爆発して、なにもかも放り出してしまいたくなる人がでてきても不思議ではない。

どうやって、人類が、相互に折り合いをつけるか、または、共通する価値観を共有できるようになるか、あるいは、相互の価値観の違いを、調整する技術をモノにするか、大きな課題をもっている。

中国の考え方には、覇権を広げたいとする強い欲望がある。ここに将来の懸念材料がある。これをどのように克服していけるかどうかであるが、ひょっとすれば、中国は、さらに覇権を広げて世界支配を実現するかもしれない。そうなった時には、それで終わりとはならないだろう。そこから新たな紛争が持ち上がり、いよいよ人類滅亡への道を歩むこととなるのかもしれない。


公式に、恥ずかしいウソをつくな

2018年12月26日 00時30分42秒 | 思考試行

調べたら解ることをウソをつくなといいたい。韓国と日本の言い分を聞いていると、どちらの肩を持つという前提なしに、韓国がウソをついていることがバレバレではないか。反論が反論になっていず、あまりの程度に低さに唖然とせざるをえない。

どこから、こんな発想がでてくるのだろうか。現場のはねあがりが、勝手にやったというのが予想されるが、もっと、別の狙いがあったかもしれないけれども、なぜそんなことをしなければならないのか、理解に苦しむ。こんな国とは、真剣につきあってはいけないということだろう。

間違いは、人間にはつきものであるが、間違えれば、それを認めて、その上で、改善するというのでなければ、真に改善できるとは思えない。

だまって、誤りを認めて、その誤り自体を認めたと公にはしないが、密かに改善していくこともあるかもしれないが、今回のように、ミエミエのウソはいけない。ウソにウソを重ねることになるから、これは、あらたな問題である。さらにタチが悪くなったということである。

 


真髄

2018年12月26日 00時07分28秒 | 思考試行

大事なことをつかんでいるかどうか、どうやって、検証するのか。日本国の総理大臣をもう何年もやっているのに、熱い熱は感じられない。側近がしっかりしているのか、それとも、一旦流れができてしまえば、これに逆らう者は、直ちに合法的に、本人のもっとも嫌う処遇がまっていて、当然のごとく、そうした人事が展開されるとすれば、短い人生を、簡単に棒に振ることとなる。流れにそう生き方となるのだろう。

社会が、解りやすい構造となってしまえば、官僚のとるべき道は、自然と決まる。多少無理であろうと、最高権力者が、その意向を明らかにしているならば、側近は直ちに、動き始める。どうせ、どうにでも決めることが可能なのだから、客観的に、どれが一番とか、それしかないという選択は、それほどないわけであるから、総理大臣がいうことなら、たいていは通ることになる。

生まれ育って、その環境から、あるいは、教育からこうでありたい、という理想なり展望をもてば、かなりそれは実現できるだろうし、世の中に影響を持ち込むことが可能となる。為政者がどう考えるかは、国民に多大な影響を与えるのである。かれらが、どのような価値観をもつのか、重要な意味を持つ。

それにしても、世界中、問題のありそうな指導者が、たくさんいる。本当に人類社会を導ける指導者が、いるのか、それともこれから現れるのか、指導者がすべてを決めるのではなく、必然的にそのような指導者が生み出される土壌が必要である。土壌は国民そのものである。


平和が大事だということを軽んずるな

2018年12月25日 00時28分48秒 | 思考試行

平和ボケだとか、中国や北朝鮮、ロシアなどの状況をみて、日本が舐められていると、このままでは、尖閣をとられ、竹島をとられ、北方領土はかえらない、北朝鮮に拉致された人々をとりかえせないとか、だから、もう我慢できない、憲法9条は、おしつけられたものであり、こんなものは不要だとでもいいかねない勢いでテレビで評論家が叫び、タレントがそうだそうだと言っている。

どんなことがあっても、戦争はしない。このことをいい加減にすれば、悲惨な思いをするのは、兵隊で送られる人ばかりではない。家族はもちろん、子々孫々にわたってその影響が及ぶ。相手国の国民も悲惨な同様な状況となる。戦争をしない立場で、事態をどうするかを考えないとならない。

地球上の紛争地域で、なにが起こっているか、詳らかな状況は、外国のニュースによる他ないが、想像を絶する悲惨な状況が続いていることは、容易に思い浮かべることができる。

武器を儲けの道具とし、紛争さえ起こす工作をしているのではないかと思われる浅ましい連中もいる。自らの権力、利権保持のためには、暗殺だって、粛清だって、なんだってやるという連中もいる。これが現在の人間社会である。

このままでいいはずがない。あるべき方向は、一人ひとりの国民が、当たり前のこととして、こういうよからぬ連中を指弾することである。そういう考え方があたりまえになることである。かれらを駆逐するのは、まさに一人ひとりにかかっている。


検察のやり方は検討が必要ではないか

2018年12月23日 18時41分31秒 | 思考試行

治安維持法の時代、思想犯容疑者に対する強引な取り調べ、拷問があった。この敗戦前の検察のやり方は、戦後民主主義社会となっても、なお、生き残っているのではないか。

先進民主主義国との、大幅な捜査手法の違いは、上記の事情があるのではないかと強く疑われる。この際抜本的な検討を加えるべきである。

それにしても、世界全般が、実は改善すべきところが満載で、どこもかしこも、意外にレベルが低いのではないか。人道主義が行き渡っておらず、恐るべき低レベルの社会生活ぶりではないか。

人類は、考える以上に「おばかさん」の状態ではないのだろうか。基本的な価値観が、相当に偏っており、普遍化できる価値観がまだ無いかのようにみえる。

悲劇が後を立たず、容易に予想される混乱に対処する知恵もないかのようにみえる。あるのは、直近の自国主義であり、地球全体への視野が広くなく、思いやりなど、ないかのようにみえる。

富裕層は、なおも自己利益を追求し、その欲望は際限なく、醜く、恥を知らない。かれらこそ、自らをふりかえり、あるべき人間社会について思いを致さなければならない。第一の仕事である。

検察は支配側に奉仕する機関としての役割を、遂行してきた。そこでは、非人間的な手法は必須であっただろうと推測される。そこにいつまでもとどまっていてはならない。理詰めの捜査を期待する。


「正義のミカタ」どうしても戦争はいけないという決意はまったくない。

2018年12月22日 14時38分58秒 | 思考試行

土曜日、年末とあって、「正義のミカタ」は、3時間の特番であった。どの国が一番危険かということで、専門家が国際情勢を語る。

安倍政権に対しても、辛口の評価をするし、情報そのものがあまりマスコミにでないことが、よく出てくるので、土曜日には、必ずといってよいほど見ている。

今日の特番では、なるほど、情勢としては、よくわかるし、地球上はたいへんなことになっているのだなという印象をもった。

そして、結論的には、日本は自前の防衛ができなければダメだ、憲法9条はかえるべきだということで、「満場一致」の雰囲気であった。

共産党の政治家がでていたら、まったく、話にならないとして、コケにされるだろうと思われる。番組そのものが、娯楽番組仕様なので、激論を交わす番組ではないが、内容的には結構説得力があるのではないかと思われた。

ただ、戦争は絶対にしないという、決意であるとか、戦争はいけない、という雰囲気がまったくないことに、危機感を持つ。戦争してもいい、という雰囲気なのである。

先の大戦で、どれだけ悲惨なことがあったか、今もなお、世界の紛争地域などの悲惨な状態があることについて、まったく語られない。他人事なのである。

自分や家族は戦争にいくことがない。戦争がいかに悲惨な状況を作り出しているのか、日本がどんな状況だったか、なんにも知らずに、戦争も辞さずの雰囲気なのである。人類は、これでは存続できないのではないか。戦争しないために、という視点は絶対に必要である。


悪いことをした者は許さない、そのために

2018年12月21日 23時13分46秒 | 思考試行

その姿勢を保って、いるかぎり検察は、健康だろう。だが、今回のゴーン事件では、検察のやり方には外国からの批判があるという。弁護士を立ち会わせず、長い勾留期間がある。先進国では異例という。

日本の検察制度は、敗戦によっても、古い体質を持ち越してきたのではないだろうか。

日本が民主主義をいうようになっても、古いやり方が、残っているといえる。こんなやり方では、冤罪が発生するおそれが強い。事実、多くの冤罪事件をうんできた。

ゴーン氏という世界に活躍する人物を逮捕したことによって、日本の検察の事情が世界に知られることとなった。改善すべきは改善する時期を迎えているのではないだろうか。

人権を尊重し、世界に恥じない制度を確立すべきである。閉じ込めて、威嚇して、神経をまいらせ、自白をとるなどという古くさい手法は、やめるべきである。


力ある者が自戒するかどうか

2018年12月20日 17時05分48秒 | 思考試行

他者に影響を与える「力ある者」が、どういう選択をし、どういう行動をとるかによって、社会が大きな影響を受ける。

社会の病理があるとすれば、それはどこから起因しているかを考えるべきである。先人の力あるもののせいなのかもしれない。だが、それを是正できるのは、今の支配層であり、力ある者である。

現実の問題を逃げるわけにはいかない、それをできる立場にたったものは、気付けば実行すべきである。その者が実行しない限り、事態の変更は難しい。

やらなければ、大衆の力で押し込まれ、権力者は引きずりおろされるべきである。そのようにして、事態が変わっていく。

それには、多くの犠牲がともなう。ただ、そういう過程を経ないで、状況が変わったとしても、そこには、認識に芯がなく、次の馬鹿な権力者がでてくれば、元の木阿弥になってしまうことになる。

人類の発展は、ウソや騙しや脅しで、権力を握るような輩を生み出さない状況こそ、その前提にしなければならない。そのために、一人ひとりがレベルアップしなければならないということだ。


報道内容、マスコミはこれでいいのか

2018年12月19日 18時12分34秒 | 思考試行

健康問題、髪の毛の始末の仕方、料理のこと、グルメ情報、芸能人のこと、などなど、庶民が関心をもちそうなことを、報道しているだけでいいのだろうか。目くらましというか、見なければならないところをおおい隠そうとする意図がありありである。

政治に関してだとか、経済だとか、国の方向であるとか、とくに安倍政権が議席を多数とっているなかで、野党に充分な審議をさせず、次々に多数決で法案を成立させていく。こういう状況でいいのだろうか。

官僚の人事権を首相官邸が持って以来、官僚機構が変わった。司法、検察も変わった。安倍首相の意向を探り、齟齬がないように腐心する。こんなことでいいのだろうか。議論といっても、見解が違うとか、ご指摘はあたらない、とか、まともな議論はしない。時間さえ経てば、採決をとればいい、という流れである。

こんな楽なことはない。論理など必要ない。記者の質問に対しても、次の質問をどうぞ、とやるのだから、記者会見など意味を持たない。

国際的にもアメリカファーストなどと言い出す大統領が登場し、強者は弱者を痛めつけて、平気である。正義とか論理とか、これはおそらく人類にとって、大事なものと考えるが、あっちこっちで踏みにじられている。

気候が怪しく、異常気象が、大きな災害をもたらしている。これは、人間社会の仕業によるものなのか、それとも人間には、なんの関係もないのか、アメリカの竜巻など、単なる自然現象とは思えない異常さである。科学的な分析、知見が生かされているのだろうか。芸能人のゴシップなどやっている場合か。


次の質問どうぞ

2018年12月18日 23時10分29秒 | 思考試行

いったいどんな神経をしているのだろうか。取材する側を舐めきっている。なめてるんですよ、と公言したということである。そして、取材する人の後ろにいる国民全体をなめきっているということである。

もっとも、なにか喋ったところで、言えない、などという答え方は、答えたことにならない。言えないことがあって、とにかく隠し通すというのであれば、記者会見は必要ない。

では、なんでも正直に答えるべきだろうか。教育上であるとか、アイデアであるとか、それを知られると、誰かが、たいへんな不利益をうけるとすれば、喋るわけにはいかないことがあると考えるかもしれない。だが、基本的には、話さないことには、人類の成長発展はありえない。

一部の人間のみに、話すことはあるだろうし、秘密の公開の時期を、伸ばすことも考えられる。だが、いずれも、人類にとって、有益とはとても思えない。不都合なことこそ、明らかにし、改善していくべきことである。

秘密を持つ必要がない生き方こそ、個人でも集団でも社会でも言えることではないだろうか。また、これこそ秘密にすべきだと、個人が判断するとしても、そんなものは、そうする必要がないかもしれない。

むしろ秘密は、まったく必要がないと、考えていいのではないか。いずれ、秘密は、フィクションの形や、文学で語られる。最後的には、事実は、明かされなければならない。

と言いつつ、個人として、秘密にしていること、もう誰にも話さないだろうなということは、自分も持っている。だが、そんなことは、すでに一般的には、人類は知っていることだし、秘密でもなんでもないものなのだ。

 


ロシアの横暴、中国のたくらみ、ほか

2018年12月17日 17時27分23秒 | 思考試行

中国の国家資本主義とでもいうべき、世界制覇のたくらみに、アメリカは黙っておれなくなった。通信の世界で、誰もが中国の技術力においつけなくなって、覇権が握られるとして、慌てだした。何しろ相手は、独裁政権である。国家戦略として、世界支配をねらわれたら、世界はどうなってしまうのかという恐れが現実のものとなってきた。

ロシアは、先の大戦で、日本の領土を掠め取り、返すつもりはない。泥棒が居直り、所有の正当性をいい、平気である。韓国は、韓国で、蒸し返しの連続で、まともな話し合いなど無意味となっている。何回、不可逆的な解決といわなければならないのか、過去の反省云々というが、一般に、金銭的な解決はすんでいるはずである。

もはや、政治の世界は、解決ができるのだろうかという深刻な事態となっている。経済的にはお互いが、入り込みあって、もはや後戻りできない関係性ができている。これをどうするのか。簡単に解決できるはずがない。

フランスでは、押さえつけられてきた労働者が、あまりの処遇に暴動のかたちで不満が爆発した。日本だって、富裕層と貧困層のちがいがいよいよ明白となり、不満が溜まっているはずである。為政者が、弱者切り捨てを続けて、富裕層のご機嫌取りをしていれば、そのうち、矛盾が爆発する可能性がある。

そんなことにはならないように、みんなが幸せになれるようにという、あたりまえの立場にたって、政治、経済政策が展開されなければならない。それが実現できるのかどうか、人類の存続がかかっている。


科学技術の進歩・・・中国の躍進

2018年12月16日 17時41分52秒 | 思考試行

中国のすごい進歩ぶりが、テレビで紹介され始めた。電子決済で、売買やサービスがやりとりされる。しかも、なお豊富な資本投下で、研究費も潤沢である。進歩発展する条件が揃っている。

日本の状況はどうだろうか。研究費は切り詰められ、研究者として生活さえままならないという。これで、まっとうな研究ができるというのか。

日本の為政者、官僚がウカウカしているうちに、こういう体たらくになってしまった。研究の生産性などと、馬鹿なことを言っているうちに、もはや、手遅れとでも言うべき状態である。

5G時代をまじかに控えて、もはや日本が、世界に誇りをもって、科学技術の能力を示し、今までのように、優位に立つことができるとは、とても思えない。それどころか、もはや、追いつけないという、なんとも情けない状態になってしまった。今後どうなっていくのか。中国の現状は、いろいろ問題があったには違いないが、それらを乗り越えて、圧倒的な力量を示し始めた。

一方では、中国の権力者は、体制維持のために、猛烈な監視社会を築きあげている。そこには、権力者の庶民に対する不信感と管理対象としての視線を感じるが、はたして、人々の幸福を本当に考えているか、人々を権力者の道具として考えているか、家畜のような存在なのか、くいものなのか、このあたりが問題である。

政敵に対して、どう対処するのか、異なる意見にどうするのか、粛清したり、抹殺したりしていないか、要するに、人間社会がいかにあるべきだろうかについて、どうしていくのかが問題である。すべてを明らかにできるかどうか、どのように、解決していくのか、この課題がなしとげられなくてはならない。