だいたい、保守というのは、本当に国民のことを考えてはいない。関心は、他国との面子であったり、権力闘争であったりする。希望の党は、安保法制と憲法改悪を踏み絵とした。これで、民進党は、リベラルが排除されることとなる。
小池氏は、全員受け入れるなんて「サラサラない」と言った。リベラル勢力はそもそも入れてくれなんて、言ってこないだろう、とあらかじめ、拒否の意思を述べた。
前原氏は、全員で合流をめざしたように言っているが、それは建前のことであって、本音のところは、リベラル排除について小池氏と気脈を通じていたとも思える。
満場一致で、希望の党とに身を任せることにした民進党は、その本性を顕にした。リベラルといっても、それは、ちょっとヘナチョコ気味で、真剣に平和を考えてはいないようにみえる。
どうあっても、戦争を起こさせないという決意に欠ける。
国民の立場では、どうあっても、戦争なんて国に起こさせてはならない。それが、今度の選挙の意味だろうと思う。小手先の技術的なことは、いってみれば、どうでも良い。本当に、子々孫々、人類のことを考えるならば、憲法はかえるべきではないのである。
どの勢力を応援すべきかは、明らかである。