空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

保守がわかれてリベラルが鮮明になってきた

2017年09月30日 12時12分29秒 | 思考試行

だいたい、保守というのは、本当に国民のことを考えてはいない。関心は、他国との面子であったり、権力闘争であったりする。希望の党は、安保法制と憲法改悪を踏み絵とした。これで、民進党は、リベラルが排除されることとなる。

小池氏は、全員受け入れるなんて「サラサラない」と言った。リベラル勢力はそもそも入れてくれなんて、言ってこないだろう、とあらかじめ、拒否の意思を述べた。

前原氏は、全員で合流をめざしたように言っているが、それは建前のことであって、本音のところは、リベラル排除について小池氏と気脈を通じていたとも思える。

満場一致で、希望の党とに身を任せることにした民進党は、その本性を顕にした。リベラルといっても、それは、ちょっとヘナチョコ気味で、真剣に平和を考えてはいないようにみえる。

どうあっても、戦争を起こさせないという決意に欠ける。

国民の立場では、どうあっても、戦争なんて国に起こさせてはならない。それが、今度の選挙の意味だろうと思う。小手先の技術的なことは、いってみれば、どうでも良い。本当に、子々孫々、人類のことを考えるならば、憲法はかえるべきではないのである。

どの勢力を応援すべきかは、明らかである。


これではっきりしてきた

2017年09月29日 11時41分17秒 | 思考試行

自民党、公明党政治の国民を愚弄するやり方、選挙前と選挙後では、やることが全然違う。

ウソつき政治、それを是認する公明党。国民はすっかり騙されてきた。今だに、そうとは思わない人を多いと思うけれども。事実は、だましうちにしてきたのである。ちょっと政治に詳しい人なら、これは常識だ。

そして、希望の党があらわれ、民進党は、すべてを捨ててみせた。自公政権を下野させるためにとして、前原氏は、小池氏に党のすべてを投げ出してみせた。だが、小池氏は、民進党全員を受け入れるなんてサラサラないと、これから選別すると、言ってのけた。

これで、憲法改悪、安保法制を認めるか認めないか、が踏み絵となることがはっきりした。いわゆる「リベラル派」は、外されることとなった。

本当に、平和を求め、国に戦争をさせないこと、この根本のところが新たに、はっきりと争点として現われてきた。これがポイントになってきた。

自公も希望の党も、憲法改悪には、賛成である。すなわち、根本のところは変わらない。希望の党へ、民進党が身売りする件については、労働組合の連合も了解しているという。連合なんて、労働者の団体の顔をしているが、これは、とんでもないことで、資本に都合のいい、別働隊である。彼らが、労働者の味方などと思っている人は、ほとんどいないと思うが、それでも騙されている人はいるだろうなあ。

いずれにしても、各陣営の本質、旗印が明確になってきた。リベラルが、どんな作戦をもって、明らかとなってきた彼らに対処するかである。共産党は、市民各界各層のリベラル派を結集して、一気に、対抗軸を形成すればいいと思う。政権構想も明らかにすべきである。


ホンモノを見つけよう

2017年09月28日 21時41分22秒 | 思考試行

いろんな動きの中で、どう考えたらいいのかについて、言いたいと思う。

結局は、日本国民にとって、どういう選択をすればよいのか、日本国民だけではなく、世界に目を向けて、どういう政治をしていくかということである。

広い視野をもって、ことにあたらなければならない。政治の私物化であったり、弱者に対する政治の姿勢が問題となる。小池氏は、かなり、右寄りであって、民進党の「合流希望者」全員を受け入れる気がないことを言明した。

安保法制に反対するような人は、応募してこないだろうと、はねつけている。安保法制は、憲法違反の戦争肯定論であり、安倍氏に同意見である。

共産党が、希望の党とは、やっていけないことを明言したことは、きわめて当然のことである。戦争か平和かという選択において、戦争を可能としたい勢力かどうかが、選択の基本である。

単純に、自民党から希望の党に政権がかわったとしても、危険な状態が去ったわけではない。平和の勢力は、ここにはない。真の意味で、平和を希求しているのは誰なのか、しっかりと見極めなければならない。


前原氏はどこへ行くのか

2017年09月27日 23時12分38秒 | 思考試行

民進党の代表者たる前原氏は、無所属で立候補するという。政権をとったことのある政党が、もろくも崩れ去ろうとしている。

小池新党に合流しようとしているのだが、どうしても安部自民党を倒したい一念で編み出した作戦なのだろう。過去の経緯、努力、積み重ねた実績は、簡単に投げ出してもいいということなのだろう。

今の日本の政治状況は、不健全である。それは明らかである。まやかしがある。まっすぐに、国民のための政治を目指そうとしているとはみえない。

政治こそ、まっすぐに、国民を向いていなければならない。それを実行できるのは、誰かという選択が選挙だが、世界の中で、日本が強くありたいとか、他国に負けてはならないとか、目標方向はそれでいいのだろうか。

おそらく、今は常識であっても、それはまちがっている。健全な競争は生物界の掟だから仕方ないのかもしれないが、あるべき方向を見失ってはならない。


議席をとれそうなところへ移動する議員

2017年09月27日 12時42分45秒 | 思考試行

理念とか、政治的主張とか、そんなことで新たな組織ができたりするのは、アリと思うけれども自身の議席を守るために、所属政党を変えるのは、少しみっとも悪い。

希望の党は、うまいネーミングであるけれども、その新しさはどこにあるのだろうか。小池代表は、安倍首相も言うように、理念はあまり変わりはない。憲法9条は変えようとしているし、日本を戦争のできる国にしようとしていることは明らかである。

戦争をしない国であることは、人類にとって、誇るべきことであって、全地球上の国家にとって模範となるべき資格をもっている。

争いを武力で解決しないことを宣言することは、個人では当たり前のことである。どうして、国家の場合は、そうであってはいけないのだろうか。国家の名のもとに、人を殺し、また殺されることをなぜ認めるのか。

武力で攻め込んでくる国があるとすれば、その時は、抵抗すればいい。こうして理念を抜きにして、ただただ、議席がほしいという連中の本音はどこにあるのだろうか。

 

 


自民党の崩壊をのぞむ

2017年09月26日 11時55分58秒 | 思考試行

無茶苦茶な安倍首相をささえる自民党なんてロクなもんじゃない。時の政治権力にくっつきまわる公明党も怪しすぎる。

殺人は、すでに時効がなくなっているが、婦女暴行などの罪も、なんで時効があるのか、不思議である。池田創価学会会長、今は、名誉がついているのかな。彼は、信者の女性に暴行したとして、裁判になったのだが、結局は時効でなんとか無罪となっている人である。

こんな怪しい「教祖」をかかえて、信者一同、ドドッと、右へ左へ動くさまは、おそろしい。

一人ひとりが、意見をもち、自由にふるまうことができなければ、人は苦しくて仕方がない。そんな人々が、「自信」もっているさまも恐ろしいことである。

二年先の消費税増税を「争点」に仕立てて、政権の私物化や憲法違反の国会無視、憲法解釈の捻じ曲げ、国民を戦争へ、つれこもうとする安倍政権の危うさは、詐欺師まがいの政治手法にある。

ホンネを隠しながら、実は、それは、忘れずに原点においてある。ねらいは、はっきりしている。こんな人に騙されてはならない。


選択肢

2017年09月25日 08時27分42秒 | 思考試行

目新しい動きに騙されないようにしよう。政治を私物化したり、ルールだからといって、政治資金をへんな使い方をしたり、国民の暮らしや、税金の有効な使い方には無関心な低レベルの政治家があぶりだされて、その代わりとして、新しい勢力がでてきた。

だが、その考え方は、決して新しくはない。とりわけ、憲法改悪に関しては、戦争のできる国にするというのは、彼らの間では、常識の範疇である。

国たるもの、戦争ができないなんて、絶対に考えられない、という具合である。

普通に暮らす国民にとって、戦争なんて絶対に嫌であることは、当然のことである。筋論や建前で戦争になったのは、仕方のないことだった、なんて聞きたくもない。彼らは、戦争になれば、そんなセリフを吐くまでだ。

スタイルだったり、パフォーマンスであったり、目くらましにあって、ウカウカとこんな傾向にのったりすることは、大変危険である。絶対に、国に戦争させないことを、国民は第一の選択肢にしなければならない。

 


戦争だけはやめとこう

2017年09月24日 12時31分32秒 | 思考試行

戦争がいかに、悲惨なことであるか、人間はいまだに理解しないのであろうか。もはや、全地球に関わる問題になっているにもかかわらず、それぞれ、事情を持ち出しては、争う。

おそらく、人類は、真っ当な寿命(太陽系の破滅とか)を迎えることなく、滅びてしまうかもしれない。トランプと、金のやりとり、だけでなく、日本の政治家たちの動向をみても、いつかは戦争をするつもりのような動きである。

憲法9条は、まさに、どのようにしても戦争ができない規定になっている。これこそ、先の大戦で勝ち取った究極の戦争回避規定である。他国に侵略されたらどうするか、それは、もてるあらゆる手段で抵抗するだろうが、こちらから、戦争は絶対にできないようにしているのは、まことに賢明である。

そうする他に、手段はない。自分からは、絶対に手を出さないのだから、相手は、よほど論理的に滅茶苦茶な相手ということになる。

殺されても、殺さない、そういう姿勢だということだ。それでも、攻めてくるとすれば、そんな相手は、いずれ、自滅してしまうに違いない。となれば、人類は絶滅だ。


憲法をかえようという連中に要注意

2017年09月23日 13時01分52秒 | 思考試行

政治家は、国民を戦争に巻き込んではならない。その信条さえキチンとあれば、合格とみる。その意味では、戦争のできる国にしようとする連中は、すべて不合格である。

これ以外のことは、あれこれ、違っても構わない。方向が、そのように定まってさえいれば、たいていのことは、我慢してもいいと思っている。

国民の権利をまもり、くらしを良くしようという信条が、このような政治家にはないと思っている。

これからの政治家は、理想を語り、展望を語るべきである。方向性を示さない政治家は危なくてしょうがない。本音のところで、人を見下し、馬鹿にしている。

官僚にしても、エリートコースに乗った官僚は、その大多数は、国民を蔑視しているようにみえる。もちろん例外もあるが、そういう人は、たいへん珍しいとみる。

最近の政治家の動向は、小選挙区制になってから、その見識が、選挙区に向いており、大きな理想を語り、展望を語るような人が少なくなっているようにみえる。

ともかく、戦争にまきこまれることのないよう、選挙権を行使しなければならない。自分や、家族を戦争に行くことのない連中が戦争をしたがっている。


自分にやさしく他人には厳しい今の世の中

2017年09月22日 10時55分59秒 | 思考試行

安倍クンのやり方は、まさに、身内に優しく、国民には厳しくであるようだ。弱者に厳しく、見識もなく、真っ当な大学基礎研究などには価値を認めず、日本の底力がどんどん毀損してきている。マスコミも問題を指摘し始めている。もう、遅すぎるかもしれない。

今度の解散報道をみても、本当に国民の意見を聞くべきときだから解散、というのではまったくない。今、選挙をやれば、勝てる可能性が高いとみて、踏み切ろうとしているようだ。

こういうご都合主義的な解散は、すでにイギリスでは問題となり、政権の都合で、解散はできなくなっている。日本は、民主主義のなんたるかを、特に為政者が理解していない、恐るべき低レベルにあるということだ。

そして、こんな低レベルの政治家を生み出した国民の責任も大きい。人物を見る目、政治のあり方を考える国民の政治意識の問題に帰結する。

これからの世代、世の中のために、政治はどうあるべきか。真剣に考えなくてはならない。政権を維持するために、議論をする気はサラサラなく、ただただ、欲しいのは議席だけなのである。こんな政党は、すっきりと退陣させたいものだ。


安部首相の狙い通りになるのか?

2017年09月21日 17時44分32秒 | 思考試行

安倍政権は、政治を私物化して、官僚組織の人事を内閣に取り上げて、今や、官僚を思いのままに動かす。

内閣法制局長官をさしかえ、従来の憲法解釈を捻じ曲げ、集団的自衛権は合憲として、戦争できる体制を着々と進めてきた。

教育勅語を幼稚園教育の使っている森友学園には、いたく感心した安部首相の奥さんとの関わりから、強引に安値での国有地の払い下げを実現した。ないゴミをあるとして、値引きしたのである。

加計学園問題も、強引な認可を強行しようとしている。政治の私物化である。この問題を二階自民党幹事長は小さい問題と言ってのけた。

今度の解散をこれらすべてをウヤムヤにし、民進党がガタガタし、野党サイドの準備が整っていないそのすきにやろうというわけである。

おまけの扱いで、自衛隊を一気に憲法に組み込もうとしている。この大きな問題を、論議もせずにいれこもうとしている。この政権は相当に悪質である。民主主義など頭にないようだ。民意を反映しようという気はさらさらない。

日本の大学の基礎体力も、安倍政権の基礎研究をつぶし、応用研究にシフトした意図のせいで、もはや、崖っぷちにあるという。世界の大学ランキングもこれを反映してがた落ちである。研究費もバサバサ切られている。こんな政権は早急に退場させなくてはならない。


憲法改悪も論議なしでいれてきた!

2017年09月20日 10時49分11秒 | 思考試行

自民党の公約に、憲法改悪をいれてくるという。議論らしい議論もなく、国民の意見など聞く意思もない。政治を私物化した問題の決着もつけないまま、それを覆い隠す狙いの選挙で、その機会に、念願の憲法改悪まで持ち込んできた。

とことん、あくどくやってきている。国民を馬鹿にしているのだろう、まだ大丈夫と思っているにちがいない。

今の政治状況は、平和を大事とっている人々にとって、非常に危険な状況にある。国会議員の大半は、憲法をかえたがっており、ちょっとした弾みで直ちに、国の形が変わってしまう可能性もある。

前原党首になって、共産党との連携は拒否する姿勢だし、彼の反共姿勢は、明確であり、自民党の補完勢力化している。

根底から、国民のために働く政治勢力が、共産党以外には見当たらないなかで、意外にも、小沢氏の自由党にリベラルの勢力として注目している。それにしても勢力が小さすぎる。

反共が、いつも政治を良くする方向を妨げる大きな原因となっている。それがあれば、偏狭であるという証左にみえる。選挙の際にもっとも気を付けなければならない点ではないか。


丸腰にさせといてと言いたいのか

2017年09月19日 16時10分27秒 | 思考試行

個人で考えれば、刀を持って歩けば、人を傷つける可能性が増えるのは間違いない。立腹して、相手をどうにかしたいとなれば、腰に刀があれば、抜くことがあるかもしれない。

腰に刀がなければ、徒手空拳である。特別な訓練をしていない限り、そう大したことにはならない可能性が高い。

国の場合も、武力をもたず軍隊もないとなれば、戦争はやりたくてもできない。殺されることはあっても。殺すことはない。

人を殺したくない人は、憲法9条を変えないでほしいと切にのぞんでいる。国として軍隊を持つということは、金持ちや権力者の支配する国に奉仕して、命を捧げ、殺し殺される世界に放り出されることとなる。

それが嫌なら、改憲勢力には投票しないことだ。それが、唯一の方法である。彼らに議席を与えないことだ。では、外からどこかの国がせめこんできたらどうするか。その場合は、抵抗する。状況を考えて、方策を考える。武力に武力で対抗しない。


相手の準備ができないうちに?選挙!

2017年09月18日 07時37分36秒 | 思考試行

いかにも安部ちゃんらしいことを考えるものだ。いろいろ憶測が飛び交っているが、都民ファーストや民進党利離党グループ、さらには民進党のけつまづき、共産党との共闘を嫌がる連中の動き、などなどの様子を見計らってのことだう。

憲法9条を変えて、国民を戦場に引きずり込む態勢を作りたがっている連中は、十分な議論をしてなどと言いながら、実はそんなことをさせない、時間を与えない戦術をとろうとしている。

議論をしてなどは、マヤカシであることがわかる。公明党のサイトウさんか、マジメそうな顔をして、人格者のような感じだが、あれが油断ならない、センセであることがわかる。彼は中立ではない。れっきとした与党なのである。

権力は、いつも狙っている。今の状態が続かないとみれば、多少強引でも、少し位、勢力が落ちても、仕方がないと考える。時間がたてばもっと条件が悪いと考えるようだ。

そして、現有勢力が、維持されようものなら、狙い通りの、昔の日本を取り戻したいのだろう。こうした状況を国民はどう考えているだろうか。国のために(本当はエグイ金持ち、権力者のために)戦場へ行ってもよいと思うのだろうか。まっすぐに世界のために何をするのか考えないのだろうか。


実力をつける

2017年09月17日 10時46分21秒 | 思考試行

北朝鮮の金正恩は、自らを守るために躍起となっている。国民は、本心ではどう思っているのだろうか。ニュースでの画面には、一丸となって、国際社会に対峙しているようにみえる。

事実は多くの脱北者が語るように、国民の間には、不満がたまっているようだ。平壌は高層ビルが立ち並び、一見繁栄しているようにみえる。だが、モデル地区外はどうなっているの不明である。

国民に情報を開示せず、為政者が事実を隠す行為は、当たり前のようになされている。それは、中国や北朝鮮などでは、著しいが、日本も政府がなにもかも公開しているわけではなく、けっこう秘密にしていることが多いのではないだろうか。

憲法9条で、どこからみても戦争をやることができない規定をもちながら、戦力として、軍隊として実態を明確になっている自衛隊を、なんとか合憲にしようとしている。

発足当初は、戦力ではない、軍隊ではない、といいつのっていた。それが今では、自衛隊は戦力だと、憲法はおかしいというまでになっている。恥知らずにも、開き直った。

行く先は、戦争のできる国であり、国民を権力の自由に使える使い捨ての道具と化す道である。合憲化すれば、徴兵制は当然となり、戦地へ若者たちは引っ張られることになる。

国民は実力をつけて、こうした動きを粉砕しなければならない。選挙でキチンと彼らを排除しなければならない。平和のために、世界へ働きかけなければならない。