これらが、中国では横行しているという。
日本でもそうだった。民主政権の前の自民党政権の時代には、内閣総理大臣のポストを得るべく、実弾攻勢が展開されて、ニッカ、とかサントリーとか、オールドパーという隠語がながれたのである。
対立する二派から、マイナイをうける。これがニッカであり、三派から受け取れば、サントリーで、全部から受け取れば、オールドパーというわけだ。そうして、総理大臣がうまれた。
政界と財界と官僚が、トライアングルを形成して、税金を社会保険料を、思うさま好きにしてきたのである。どれほどの税金や、年金保険料が、無駄に使われて、また、ドブに捨てられてきたことだろうか。
それらは、エリートたちの給料となり、支配者たちの財産となった。
つい最近までのことである。政権交代となって、これらの悪事のすべてが明らかとなったか、と言えば、そうは言えない。まだ、きちんと総括されているわけではない。
アメリカだって、ケネディ大統領の暗殺などは、あきらかとされていない。資料のオープンは、先に送られて、関係者がいなくなってから、のことにしている。いわば、人類の現状を示している。
今は、まだまだ、人類は、極めて、低レベルなのである。中国も然りである。