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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

汚職、腐敗、賄賂、コネ

2012年09月18日 19時47分19秒 | 思考試行

これらが、中国では横行しているという。

日本でもそうだった。民主政権の前の自民党政権の時代には、内閣総理大臣のポストを得るべく、実弾攻勢が展開されて、ニッカ、とかサントリーとか、オールドパーという隠語がながれたのである。

対立する二派から、マイナイをうける。これがニッカであり、三派から受け取れば、サントリーで、全部から受け取れば、オールドパーというわけだ。そうして、総理大臣がうまれた。

政界と財界と官僚が、トライアングルを形成して、税金を社会保険料を、思うさま好きにしてきたのである。どれほどの税金や、年金保険料が、無駄に使われて、また、ドブに捨てられてきたことだろうか。

それらは、エリートたちの給料となり、支配者たちの財産となった。

つい最近までのことである。政権交代となって、これらの悪事のすべてが明らかとなったか、と言えば、そうは言えない。まだ、きちんと総括されているわけではない。

アメリカだって、ケネディ大統領の暗殺などは、あきらかとされていない。資料のオープンは、先に送られて、関係者がいなくなってから、のことにしている。いわば、人類の現状を示している。

今は、まだまだ、人類は、極めて、低レベルなのである。中国も然りである。

 

 

 

 


「あなたへ」の映画と小説

2012年09月18日 19時24分38秒 | 思考試行

今日、小説を読み終えて、映画との対比ができるようになった。映画を先にみたのだが、映画は久しぶりに、いいものを見せてもらった感があり、そして、その帰途、書店に立ち寄り、小説になっている文庫本を購入したのであった。

家内が先発で、小説を読み始めたので、小生は、その間、「清州会議」を読んでいた。このところ、映画に本にと、結構忙しく、文化的生活をエンジョイしている。

家内が読み終わり、小生も以前によんだところまでを確かめつつ、家内の友人に本を回すというので、いそぎ読み始めた。結局、今日、半日で残りを読み終えた。

映画もよかったが、小説もよかった。この小説は、映画の脚本から小説にしたという。普通は、小説を映画化するというのが、多いと思われるが、その逆のケースである。

映画とは、設定が若干違うけれども、それは、どうでもいいことで、両方共いい、と言って、差支えない。読後感がいい。そして、映画もよかったと、小説を読んだ後も、そう思える。

中国で暴れている若者たちにも、見てもらいたいと思う。歴史のあれこれを、今に、どういかすのかの問題もあるだろうが、70年近くたって、いまだに、あれこれいうのは、どう考えてもへんだとしか思えない。

放火したり、略奪したり、暴行したり、なんという低レベルであるか、若者たちは、それこそ未来を志向して、生きていくほかないのだから。いや、若者に限らない。ロートルといえども、未来に向かって生きるほかないのである。


認識と行動

2012年09月18日 09時53分35秒 | 思考試行

中国の騒ぎをみていて、彼らの認識の構造はどうなっているのだろうか、と考える。言われるように、捻じ曲げられた情報であったり、知らされていない事実があったり、そのなかで、構成された認識が、あのような暴挙を生んでいるのは間違いない。

江沢民の反日教育の所為とも言われているが、それだけではないだろう。この国は、まだまだ発展途上であって、基本的な人間としての素養が、全然できていないことが露呈された。

国の指導者を選ぶのも、今のやり方では、共産党一党支配によるものであって、国民は、参加しうる環境にはないようである。作られた情報。統制された支配機構。

こうしたことの齎す状況が、今回のような事件の背景にあることが、明確になってきたなかで、情報の持つ意味が大きいことが証される。

日本でも、かつてそうだった。情報操作が行われたし、今も、そうなのかもしれない。意図的な情報操作で、間違った認識が構成される。世の中の、多くの悲劇は、認識の仕方でうまれる。

この事件全体が、どういう経緯をたどるのか、我々の認識についてもチェックしながら、事件全体を注視し続けていく必要がある。