ＮＨＫで、膝痛に効果のある体操の紹介があった。極めて簡単で、片方の膝を立てておき、片方の足を延ばして、床から、１０㎝ほどあげる。ほぼ５秒間停止し、下す。これを片足２０回。両方の足を行う。
階段を昇り降りする際に、右足に痛みがあった。古傷があり、そのせいと思っていたが、この放送を見て、さっそく実行したところ、効果てきめんであった。
階段の昇り降りに、痛みがないのである。２０回は、結構きつく、太ももあたりに、影響があって、簡単なようであるが、運動している実感がある。何より、具体的に、効果があるのがうれしい。
運動は、朝の床のなかでもいいし、寝る前のひと時でよい。ぜひお試しあれ！
こういうノウハウを、公開してくれるのは有難いことである。現実に膝の痛みがなくなったのだから、これは大きい。具体的だから、生活の質の影響する。
こういうノウハウは、結構あるのではなかろうか。インターネットの効用の最たるものである。
どちらかにすべきではないのかもしれない。専門バカばかりが集まるとすれば、話が通じなくて困ることになる。やはり、共通事項もなければならない。大学でも、教養課程があるのは、そのためである。
必要となれば、学べばいいのだが、できれば、「無駄うち」もしたいところである。無駄と思ったところが、決して無駄ではなかった、ということがあり、あとで考えると、無駄はなかった、といえるのかもしれない。
ただし、集中というのは、すごい力を発揮する。およそ、何事か為した人というのは、この集中の時期があり、無理やりというより、やむにやまれず、そうなったということのようである。無理強いされて集中するのは、難しいのかもしれないし、自らその気になることこそ、大事なのだと思われる。
そういう対象なり、目標なりができた人は、それだけで幸せなことである。集中して、何事か成してほしいものである。そして、今まで、そういう体験のなかった人にとっても、これからありうるかもしれない。探しながら、生きていくことにするなら、決して退屈な人生とはならないだろう。
