今日、小説を読み終えて、映画との対比ができるようになった。映画を先にみたのだが、映画は久しぶりに、いいものを見せてもらった感があり、そして、その帰途、書店に立ち寄り、小説になっている文庫本を購入したのであった。
家内が先発で、小説を読み始めたので、小生は、その間、「清州会議」を読んでいた。このところ、映画に本にと、結構忙しく、文化的生活をエンジョイしている。
家内が読み終わり、小生も以前によんだところまでを確かめつつ、家内の友人に本を回すというので、いそぎ読み始めた。結局、今日、半日で残りを読み終えた。
映画もよかったが、小説もよかった。この小説は、映画の脚本から小説にしたという。普通は、小説を映画化するというのが、多いと思われるが、その逆のケースである。
映画とは、設定が若干違うけれども、それは、どうでもいいことで、両方共いい、と言って、差支えない。読後感がいい。そして、映画もよかったと、小説を読んだ後も、そう思える。
中国で暴れている若者たちにも、見てもらいたいと思う。歴史のあれこれを、今に、どういかすのかの問題もあるだろうが、70年近くたって、いまだに、あれこれいうのは、どう考えてもへんだとしか思えない。
放火したり、略奪したり、暴行したり、なんという低レベルであるか、若者たちは、それこそ未来を志向して、生きていくほかないのだから。いや、若者に限らない。ロートルといえども、未来に向かって生きるほかないのである。
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