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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

中国の騒ぎは何だ!

2012年09月16日 14時27分27秒 | 思考試行

知らないことの恐ろしさ。知らされていないことの恐ろしさ。反日教育の成果?

何をどうするというのか。尖閣列島を、日本が実効支配してきたことが、中国国民には、知らされていなかったという。そこへ、長年続けられてきた反日教育の影響がある。全国で一斉に起こるこの騒ぎ。

黙認する警察。政府。放火。暴行。これが、お粗末な、中国の現実である。

それにしても、国民の若い層が、これだけのむちゃくちゃな行為をし、そして、政府も黙認するという異常な事態が現実のものとなった。

胡錦濤の顔が異常であったことを、先に述べたが、まさに、本気なのである。恰好だけ、近代国家になっているかのようだが、中味は、さっぱりであることが明らかとなった。

彼らには、世界が全く見えていない。これほど低レベルであると、中国国民自身が、どう考えているのか、そら恐ろしいことである。普通の人が、この暴挙を、よくやった、と思っているのだろうか。

この暴挙の結果が、どういう効果をもたらすのか、見ていかなくてはならない。中国はどうなるのか。どこへ行くのか。領土問題は、力関係で決めるしかないとなれば、どうなるのか。

一切のつきあいを止めるより仕方がないではないか。こんな国とつきあうぐらいなら、ハリネズミになって、自分の体を守るよりほかに方法はないことになる。

 


「赤ひげ」をみて

2012年09月16日 09時18分36秒 | 思考試行

映画「赤ひげ」をみて、黒沢映画のすごさを感じる。そして、例によって、以前にみた記憶があるにもかかわらず、内容がほとんどトンでいることである。作品が重視しているポイントを外していたり、理解が浅かったりするのだろう。

それでも、見ていることで、どこかに記憶の痕跡があるのか、理解の程度が進む。そこで、感動の度合いが変わることとなる。作品が弱者への暖かい目で作られていることに、あらためて感じさせられる。

政治家や、資本家、力を持つ連中が、こうした映画をみてくれればいいのだが、恐らくは見ない。彼らは、そんなものは見ているヒマはないのだろう。

と、そう思うことにしている。でなければ、世間で起こっているさまざまな事象が理解できない。こういう作品に触れて、感動している人が、あんなに意地悪くすることなどできないと思うからである。

自民党総裁選挙の公開討論会をみたが、石原クンの調子のよさが、まさにそれである。徹底的に、民主政権に意地悪を敢行し、首相を犯罪者のように扱い、協力すべきをせず、イジワルにつぐイジワルをした。

そして、幹事長として、谷垣総裁につかえながら、まさに使い捨て状態に、谷垣氏を追い込み、自ら臆面もなく、総裁レースに登場している。恥知らずの典型である。

彼は、何をしようとするのか。弱者のことなど、頭にはない。弱者など、バカで怠け者で、弾き飛ばせばいいのだと考えている。黒沢映画の真反対の対極にある人間のようにみえる。