中国の騒ぎをみていて、彼らの認識の構造はどうなっているのだろうか、と考える。言われるように、捻じ曲げられた情報であったり、知らされていない事実があったり、そのなかで、構成された認識が、あのような暴挙を生んでいるのは間違いない。
江沢民の反日教育の所為とも言われているが、それだけではないだろう。この国は、まだまだ発展途上であって、基本的な人間としての素養が、全然できていないことが露呈された。
国の指導者を選ぶのも、今のやり方では、共産党一党支配によるものであって、国民は、参加しうる環境にはないようである。作られた情報。統制された支配機構。
こうしたことの齎す状況が、今回のような事件の背景にあることが、明確になってきたなかで、情報の持つ意味が大きいことが証される。
日本でも、かつてそうだった。情報操作が行われたし、今も、そうなのかもしれない。意図的な情報操作で、間違った認識が構成される。世の中の、多くの悲劇は、認識の仕方でうまれる。
この事件全体が、どういう経緯をたどるのか、我々の認識についてもチェックしながら、事件全体を注視し続けていく必要がある。
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