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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

見抜く力と切り開く力

2012年09月22日 07時56分20秒 | 思考試行

「民度」という言葉が、今回の中国の騒乱を契機に話されている。国民の程度、水準という意味ぐらいだろう。暴徒と化し、放火、破壊、略奪、そしてケガをさせられた人もいるらしい。こういう騒ぎを起こす国民の民度は低いというわけだ。

その動機が、辻褄のあう論理もなく、与えられた情報に盲従した発想であって、理不尽としかいいようのない場合、民度が低いとしか言いようがない。国民を導く、権力者の程度もある。

この低い民度の国とどう付き合うのか。まさに、相手を見抜き、相手の状況を変え、その関係性をいいものに切り開いていかなければならない。

価値感に係わり、認識に係わる、小説やドラマ、漫画などのソフト関係の仕事の意味が、本当に重要である。おそらくは、人類にとっての、基礎的な、大事な価値意識の共通するものが、あるはずである。

それが、まだまだ共通のものとはなっていない。日本だって、問題はある。いじめ問題、虐待問題、さまざまに社会問題があり、困った状態がある。

これらのどこが問題であり、どのようにしていくのか、今回の事件が人類進歩の契機となれば、それも意味があったことになる。


元気になる方法

2012年09月22日 07時27分27秒 | 思考試行

ひどい風邪をひいた。のどが痛い。最初は、いい声になった、などと冗談を言っていたが、痛くて痰がでて、声をだすのがつらくなった。熱も出てくる。鼻水がでてくる。

そして、夜は眠れない。今日で、3日目になる。睡眠不足で目がトロンとなったままである。まだ、喉がいたい。

中国の騒ぎが、急におさまった。ウソみたいに、反省の弁などが流れてくる。どこまで本当だろうか。歴史問題や、事実の捻じ曲げ、利己主義的な国情。不信感がぬぐえない。

それでも、経済的な関係は、きってもきれないという。門外漢の者にとっては、早々に撤退しか思い浮かばない。こんな国とつきあうわけにはいかないとしか思えない。

国際関係は、実際にその国にでかけて、実際を見た人でないと解らない。突如として、今回のような状況になるような国情であることは、写真などで見ているだけではわからない。民主主義の国ではないのである。権力者がいるのである。そういう国なのである。

小生の風邪も、少しは快方に向かっているようであるが、実際にかかってみて、とんでもない苦痛が続くと、元気にはもうなれないのでは、の思いがかすめたりする。

それでも、時間がたてば、システムが働いて、結局は、どこかへおさまる。慌てて結論を出さないことが、元気になる秘訣かもしれない。