(原題:17 Again)
「う~む。こういう映画はいいねえ。
ぼく好みだ」
----えいが好きということは“泣ける”映画ってこと?
これって人気のザック・エフロン主演の青春映画でしょ。
『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』同様バスケもやっているようだし、
超カルそ~な感じがするんだけど。
「ぼくも観る前はたいして期待していなかったんだけど、
やはり映画は観てみるものだね。
全体的な作りとしては、
ときどきハリウッド映画に現れる
“年齢がらみ”ファンタジー。
シノプシスをちらっと読んだ限りでは
主人公が17歳に戻るという設定から
タイムトラベルものかと予想していたら、
なんと<現代>のままで物語が展開。
本人だけが若返っちゃうんだ」
----そんなことあるわけないじゃニャい。
「だから、そこがファンタジー。
ザック・エフロン扮する主人公マイクは、
かつてハイスクールで、バスケ部のスター選手として活躍。
ところが大学のスカウトが彼のプレイをチェックにきたその日、
恋人のスカーレットが妊娠したことを知り、
彼はすべてを捨てて彼女と生きることを決意。
それから20年。
いまのマイクは妻と離婚話が進行中。
子供たちからはまったく相手にされず、
会社では出世コースから外されてしまう。
マイクは家を出て、
ハイスクール時代からの親友で、
いまや大金持ちのネッドの豪邸へ転がり込む。
そんなある日、ひょんなことからマイクは17歳の姿に戻ってしまう。
そこで彼はネッドを父親ということにして高校に編入」
----でも、そういう映画って、
いつもオチがつまんないんだよニャあ。
もしかして夢だったとかいうんじゃニャいの?
「いや、ところがこの映画の場合、
マイクがなぜ若返ったかということはほとんど関係ない。
主眼は、17歳になった彼の“第二の”高校生活。
そこで起こる出来事を、ほどよい笑いで綴り、
そして最後には
本来の意味であるオチにより
ほっこり、じんわりさせてくれる」
----分かった。
姿は17歳だけど、心は37歳でオジンくさい。
そこで笑いを取ってるんでしょ?
「いやいや。それもチラシとかには書いてあったけど、
実際はそうでもない。
だって、彼自身、高校時代に恋人を妊娠させているんだから、
けっこうススんでいる。
ところが、自分の子供たちがそうなるのは受け入れられない。
そこで、『結婚するまでは清く正しく』と言わざるを得ない、
と、こういわけだ。
問題は、その娘マギーと息子アレックス。
息子はバスケ部の選手スタンにいじめられている。
ところがそのスタンは娘の彼氏…」
----ニャんだ。それ。(笑)
「マイクとしては、
この鼻もちならないスタンとマギーを
どうにかして別れさせたい。
ところが勘違いしたマギーはマイクに心が傾き始める」
----父と娘でしょ。それヤバすぎ(笑)。
「マイクは妻とのよりを戻そうと、
自分の姿を忘れて熱烈にアプローチ。
ところが周囲から見たら、
17歳の青年が友達の母に迫っているようにしか映らない」
----ニャるほど。これはオモシロそうだ。
「でしょ。
しかもそれに加えてこの映画、
もう一つの抱腹絶倒エピソードを用意。
それは、さっき少し話に出てきたネッド。
彼はSF&ファンタジー&アニメのオタク。
家の中には『スター・ウォーズ』をはじめとする
さまざまな実物大グッズがいっぱい。
そんな彼が女校長に恋を…。
成金オタクの彼は、金に物を言わせ、
強引な手法でデートに誘う。
さあ、この成り行きは?
ネッド扮するトーマス・レノンの怪演。
このエピソードには、映画へのオマージュいっぱいで、
映画ファンならニヤリとすること間違いなし」
----37歳のマイクを演じるのは?
「『フレンズ』のマシュー・ペリー。
ザック・エフロンと入れ替わるだけに、
彼がすっかり老けて見えたのは悲しかったなあ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ザック・エフロンって、ほんとかっこいいニャ」
※将来が楽しみな俳優だ度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
「う~む。こういう映画はいいねえ。
ぼく好みだ」
----えいが好きということは“泣ける”映画ってこと?
これって人気のザック・エフロン主演の青春映画でしょ。
『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』同様バスケもやっているようだし、
超カルそ~な感じがするんだけど。
「ぼくも観る前はたいして期待していなかったんだけど、
やはり映画は観てみるものだね。
全体的な作りとしては、
ときどきハリウッド映画に現れる
“年齢がらみ”ファンタジー。
シノプシスをちらっと読んだ限りでは
主人公が17歳に戻るという設定から
タイムトラベルものかと予想していたら、
なんと<現代>のままで物語が展開。
本人だけが若返っちゃうんだ」
----そんなことあるわけないじゃニャい。
「だから、そこがファンタジー。
ザック・エフロン扮する主人公マイクは、
かつてハイスクールで、バスケ部のスター選手として活躍。
ところが大学のスカウトが彼のプレイをチェックにきたその日、
恋人のスカーレットが妊娠したことを知り、
彼はすべてを捨てて彼女と生きることを決意。
それから20年。
いまのマイクは妻と離婚話が進行中。
子供たちからはまったく相手にされず、
会社では出世コースから外されてしまう。
マイクは家を出て、
ハイスクール時代からの親友で、
いまや大金持ちのネッドの豪邸へ転がり込む。
そんなある日、ひょんなことからマイクは17歳の姿に戻ってしまう。
そこで彼はネッドを父親ということにして高校に編入」
----でも、そういう映画って、
いつもオチがつまんないんだよニャあ。
もしかして夢だったとかいうんじゃニャいの?
「いや、ところがこの映画の場合、
マイクがなぜ若返ったかということはほとんど関係ない。
主眼は、17歳になった彼の“第二の”高校生活。
そこで起こる出来事を、ほどよい笑いで綴り、
そして最後には
本来の意味であるオチにより
ほっこり、じんわりさせてくれる」
----分かった。
姿は17歳だけど、心は37歳でオジンくさい。
そこで笑いを取ってるんでしょ?
「いやいや。それもチラシとかには書いてあったけど、
実際はそうでもない。
だって、彼自身、高校時代に恋人を妊娠させているんだから、
けっこうススんでいる。
ところが、自分の子供たちがそうなるのは受け入れられない。
そこで、『結婚するまでは清く正しく』と言わざるを得ない、
と、こういわけだ。
問題は、その娘マギーと息子アレックス。
息子はバスケ部の選手スタンにいじめられている。
ところがそのスタンは娘の彼氏…」
----ニャんだ。それ。(笑)
「マイクとしては、
この鼻もちならないスタンとマギーを
どうにかして別れさせたい。
ところが勘違いしたマギーはマイクに心が傾き始める」
----父と娘でしょ。それヤバすぎ(笑)。
「マイクは妻とのよりを戻そうと、
自分の姿を忘れて熱烈にアプローチ。
ところが周囲から見たら、
17歳の青年が友達の母に迫っているようにしか映らない」
----ニャるほど。これはオモシロそうだ。
「でしょ。
しかもそれに加えてこの映画、
もう一つの抱腹絶倒エピソードを用意。
それは、さっき少し話に出てきたネッド。
彼はSF&ファンタジー&アニメのオタク。
家の中には『スター・ウォーズ』をはじめとする
さまざまな実物大グッズがいっぱい。
そんな彼が女校長に恋を…。
成金オタクの彼は、金に物を言わせ、
強引な手法でデートに誘う。
さあ、この成り行きは?
ネッド扮するトーマス・レノンの怪演。
このエピソードには、映画へのオマージュいっぱいで、
映画ファンならニヤリとすること間違いなし」
----37歳のマイクを演じるのは?
「『フレンズ』のマシュー・ペリー。
ザック・エフロンと入れ替わるだけに、
彼がすっかり老けて見えたのは悲しかったなあ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ザック・エフロンって、ほんとかっこいいニャ」
※将来が楽しみな俳優だ度
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※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。