(原題:Iron Man)
----この映画って、アメリカで大ヒットを記録したんだよね。
主演がロバート・ダウニーJrって、ちょっと不思議?
「いやあ、そこがやはりハリウッドのハリウッドたるゆえん。
どう考えてもスーパースターには向かない個性派が
タイトルロールを演じてしまうんだから」
----ほんとだよね。
『インクレディブル・ハルク』の
エドワード・ノートンもちょっと驚きだったけど、
これはそれを越えたキャスティングだ。
「うん。しかもこれがオモシロい。
あまりオモシロいという言葉は使いたくないけど、
『ダークナイト』がよくできた映画だとしたら、
これはオモシロいの表現がピッタリ」
----『アイアンマン』って
あんまり日本では知られていないけど
やはりマーベル・コミックなんだよね。
「うん。主人公は実業家であり天才的な発明家でもある
トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)。
新型兵器の実験のためアフガニスタンへ飛んだ彼は、
そこで武装テロ集団の襲撃を受け拉致されてしまう。
同じく監禁されている医師インセン(ジョン・トーブ)による心臓手術で
一命を取り留めたスタークは、
テロ一味の目を盗み、彼らに協力して
ミサイルを造るように見せかけながら、
飛行可能な着脱式パワードスーツを製造。
敵の目を欺き、このスーツで脱出に成功する。
かくしてアメリカに戻った彼は
幹部役員オバディア(ジェフ・ブリッジス)の反対を押し切り、
兵器産業からの撤退を表明。
有能な秘書ペッパー(グウィネス・パルトロウ)らの協力を得て
新たなパワードスーツを開発。
悪との戦いを決意する!」
----ニャるほど。そういうお話か。
それにしても、このアイアンマンって
ウルトラマンに似ていない?
特に胸の辺りが…。
「うん。ぼくも新作の『大決戦!超ウルトラ8兄弟』を観た直後だっただけに
その類似が気になったね。
『アイアンマン』のコミックが開始されたのが1963年。
TV『ウルトラマン』はその3年後の1966年開始。
まあ、真相は分からないけどね」
----『インクレディブル・ハルク』よりも
オモシロいところってどこ?
「そうだね。アイアンマン製造の過程をじっくり見せるところかな。
途中、スタークがまだマスクを付けないで試験飛行を行なう。
つまり『インクレディブル・ハルク』と違って
役者であるロバート・ダウニーJRの演技、
表情がじっくり味わえるんだ。
そして彼と絡む俳優の演技かな。
とりわけ監督がそこまではオファーしなかったにも関わらず
自らスキンヘッドになったジェフ・ブリッジスはいいね。
そのシチュエーションごとに
要求される役柄に応じてカメレオン的に変わっていく。
アメコミだからと言って決して手を抜いていないんだ
また、監督のジョン・ファヴローがCGを好まないということで、
そちらも押さえ気味になっている。
飛行場所もスーパーヒーロー=ニューヨークの図式を打ち破って
カリフォルニアの海岸や山の上。
これもビジュアルとしては楽しい。
そうそう、『インクレディブル・ハルク』に続いて
今回もラストであっと驚く出来事が…。
『エンドクレジットの後に大切なシーンがあります』
と、わざわざ日本語字幕で出した映画はこれが初めてじゃないかな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもこれ日本で受けるのかニャあ」
※『2』も2年後に公開だ度
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※画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。
----この映画って、アメリカで大ヒットを記録したんだよね。
主演がロバート・ダウニーJrって、ちょっと不思議?
「いやあ、そこがやはりハリウッドのハリウッドたるゆえん。
どう考えてもスーパースターには向かない個性派が
タイトルロールを演じてしまうんだから」
----ほんとだよね。
『インクレディブル・ハルク』の
エドワード・ノートンもちょっと驚きだったけど、
これはそれを越えたキャスティングだ。
「うん。しかもこれがオモシロい。
あまりオモシロいという言葉は使いたくないけど、
『ダークナイト』がよくできた映画だとしたら、
これはオモシロいの表現がピッタリ」
----『アイアンマン』って
あんまり日本では知られていないけど
やはりマーベル・コミックなんだよね。
「うん。主人公は実業家であり天才的な発明家でもある
トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)。
新型兵器の実験のためアフガニスタンへ飛んだ彼は、
そこで武装テロ集団の襲撃を受け拉致されてしまう。
同じく監禁されている医師インセン(ジョン・トーブ)による心臓手術で
一命を取り留めたスタークは、
テロ一味の目を盗み、彼らに協力して
ミサイルを造るように見せかけながら、
飛行可能な着脱式パワードスーツを製造。
敵の目を欺き、このスーツで脱出に成功する。
かくしてアメリカに戻った彼は
幹部役員オバディア(ジェフ・ブリッジス)の反対を押し切り、
兵器産業からの撤退を表明。
有能な秘書ペッパー(グウィネス・パルトロウ)らの協力を得て
新たなパワードスーツを開発。
悪との戦いを決意する!」
----ニャるほど。そういうお話か。
それにしても、このアイアンマンって
ウルトラマンに似ていない?
特に胸の辺りが…。
「うん。ぼくも新作の『大決戦!超ウルトラ8兄弟』を観た直後だっただけに
その類似が気になったね。
『アイアンマン』のコミックが開始されたのが1963年。
TV『ウルトラマン』はその3年後の1966年開始。
まあ、真相は分からないけどね」
----『インクレディブル・ハルク』よりも
オモシロいところってどこ?
「そうだね。アイアンマン製造の過程をじっくり見せるところかな。
途中、スタークがまだマスクを付けないで試験飛行を行なう。
つまり『インクレディブル・ハルク』と違って
役者であるロバート・ダウニーJRの演技、
表情がじっくり味わえるんだ。
そして彼と絡む俳優の演技かな。
とりわけ監督がそこまではオファーしなかったにも関わらず
自らスキンヘッドになったジェフ・ブリッジスはいいね。
そのシチュエーションごとに
要求される役柄に応じてカメレオン的に変わっていく。
アメコミだからと言って決して手を抜いていないんだ
また、監督のジョン・ファヴローがCGを好まないということで、
そちらも押さえ気味になっている。
飛行場所もスーパーヒーロー=ニューヨークの図式を打ち破って
カリフォルニアの海岸や山の上。
これもビジュアルとしては楽しい。
そうそう、『インクレディブル・ハルク』に続いて
今回もラストであっと驚く出来事が…。
『エンドクレジットの後に大切なシーンがあります』
と、わざわざ日本語字幕で出した映画はこれが初めてじゃないかな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもこれ日本で受けるのかニャあ」
※『2』も2年後に公開だ度
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※画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。