ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『スリザー』

2007-11-20 22:41:08 | 新作映画
(原題:Slither)

----タイトルだけだとよく分からないニャあ。
どんな映画ニャの?
「一言でいえば、侵略SFホラー」
----ありゃりゃ、まただ。
この前 『インベージョン』があったばかりなのに…。
「いやあ、あんな大作とは違って
これは思いっきりB級。
でも、こっちの方が遥かに楽しめたね。
やはり侵略SFは田舎に限る」

----そういえば、
この映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本家ということを
うたい文句にしているよね?
「そうだね。
最初のうちは、
思わず『これTVムービー?』と言いたくなるほどチープだったんだけど、
その造型の奇抜さ、そして散りばめられた笑いによって
いつの間にか引きつけられていたね」

----ニャるほど。エイリアンの姿がオモシロいんだ?
「うん。ナメクジを肉塊で作った感じ。
で、それが口に入ってゆくと、
脳まで達して寄生した人を操ってしまう。
いわゆる操り型ゾンビだね。
で、この乗っ取られた人間のメタモルフォーゼがスゴい。
ボスキャラはイカみたいになるし、
そのイカに他の乗っ取られた人間が合体して
ぶよぶよ膨らんでゆく。
でも圧巻は、全身お腹みたいな形になってしまう女性だね。
なにせ、おへそのところに顔があるんだから…。

『スリザー』おなか

もう恐怖を通り越して笑うしかなくなってくる」

----へぇ~っ。出演者はどうニャの?
「一番の有名どころはネイサン・フィリオン。
最近では 『ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた』に出ている。
あと、『箪笥』のハリウッド・リメイクに出演が決まった
エリザベス・バンクスも見モノ。
他のエイリアンたちによってわざわざスリップ一枚にされる。
それでいてエイリアン相手に戦うものだから
ちょっとしたお色気も」

『スリザー』スリップ


----ニャんてサービス精神豊かなエイリアンたちだろう(笑)。

(byえいwithフォーン)

フォーンの一言「観たけど、あの最後はニャいんじゃニャいの?」悲しい

※こういうの意外と好きだ度
人気blogランキングもよろしく

☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)index orange
猫ニュー

画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)ウォールペーパーより。
ここのサイトは見モノです。他にもオモシロい壁紙いっぱい。
ナメクジエイリアンもうようよ。