葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

久しぶりの

2009-03-03 13:44:36 | 道順庵の徒然草
道順庵での家族葬は久しぶりになります

知り合いの方の紹介での今夜の通夜です

幾ら宣伝しても、いくらいいところでも、価格が安くても

「人が亡くならないと」葬儀は発生いたしません

世の中の人が全て1年長生きしたら、全国の葬儀社さんは

殆どが倒産いたします、

同じように

魔法の健康薬でも出来て、一年間病気も怪我も無ければ

病院は閉鎖の憂き目になるのです

本当は誰も「今日や明日」がどうなるのかがわかりません

今の経済状況と同じで、「今日まで大丈夫」だったから

たぶん「明日も大丈夫」と思って生活をしているのです

不確かな見通しでの計画的な業務の運営・・・は、

難しいのです・・・

だからこそ、今、仕事があるということは

だれかのおかげさまなのです・・・

どんな仕事でも

仕事が「有る」という感謝の気持ちを

忘れないようにしたいものです・・・







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写仏

2009-03-03 13:29:32 | 道順庵の徒然草
私共のカルチャーの中に「写仏」という

心を無にしてほとけさまを書き写すカルチャーがございます

写真はそんな一部が載っておりますが

ほとけさまを書いたり作ったりすることはとても

いいことでは無いでしょうか

写経もそうですが、なにか落ち着いた時間の過ごし方としては

とても良いように思います

以前に写経のときの説話で庵主が言っていたことに、

写経の一枚は自分の為に書いてください

2枚目は仏様や先祖の為に書いてください

そして3枚目は世界中の人の為に書くことが出来れば

写経をする心が素晴らしいものになります

こころを無にすること、おかげさまの感謝の気持ちを抱くこと

そんな話の中での写経や写仏は

とても意味深いものになることでしょう・・・


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おくりびとと おくられびと

2009-03-02 09:21:20 | 道順庵の徒然草
送る人は生きているということ

送られる人は亡くなっているということ

送る人は送られる人の事を話すことは出来ても

送られる人からは 

なにもお話しがございません

どちらかというと一方向になるのがお葬式でもあるのです

最近は、自分史や生きているうちにメッセージなどを残して

おかれる方も増えてきているようです

これは私の思うところなのですが

お葬式の日に来ていただいた方に

何がしかのメッセージ(一種の遺言みたいなもの)を書きしたため

読んでもらうことが「葬儀」の一部となるといいなぁとか

考えています、もちろん元気で居ないと書けませんから

毎年書き改めるのを「元気の印」とするのです

ここのところはエンディングノートと同じですが

葬儀に来た人へのメッセージを

「会葬礼状」ではなく直筆のものか生の声の録音とかで

残しておくのです

そうすれば、お葬式は「交互通行」になり

その方の人生の卒業文集でもみるように、

あの人は「何を語ってくれるのか」が関心ごとになったり

想いが深まるのではないでしょうか・・



おくりびとの覚めやらぬうち

老後の楽しみとして・・・・

自分のメッセージの発表の舞台を考えること・・・

そんなことが出来れば葬儀の形も

また少し変わっていくのではないでしょうか・・




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今日は晴れ

2009-03-02 09:07:39 | 道順庵の徒然草
久しぶりの青空です

お葬式もこんな天気であればいいのですが

今日はお仕事がありません(

こんなとき葬儀社さんは何をしていると思いますか?

①惰眠をむさぼる
②仕事をしている「ふり」をする
③買い物に行って帰ってこない
④ひたすら電話の傍に居てコールを待つ
⑤お茶などすする
⑥勉強をする

さて、この中に当たりはありますかな・・・

時間が自由に取れない葬儀社さんは、時間があれば

整理整頓や、車のメンテ、葬具のメンテ、営業活動など

しなければならないことがたくさんありますから

①~⑥をすることはあまり あ り ま せ ん・・

(ほんとかなぁ・・・・・)





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ついに・・・

2009-03-01 16:57:05 | 道順庵の徒然草
葬儀の業界紙を見ていましたら

ついに私もやろうとしていたことを先を越されました(笑)

なんと、そこの式場は和風ティストをとり

「露天風呂」があるではありませんか・・・

ふぅ~むぅぅぅ・・・

やられたぞい・・・もしかして・・・

てな感じです

まるで、旅館かホテルか・・・

だ、だれか・・・

お金を下さい・・・

こうなったら「穴」を掘って

天然温泉でもやらなきゃ・・・・!!!

ほんとうの「銭湯」開始です(笑)

世の中はさらに進んでおりまする・・・



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ねっとのちから

2009-03-01 16:36:38 | 道順尼
ネット社会の状況は日々変化し続けています

昨日よりは今日・・・という具合に

検索される為の手法や、リニュアールをまめにしたり

見やすく、解り易く、そして魅力ある画面に・・・

もう・・葬儀の仕事よりはいかに使いこなせるHPを作るか

いかに、いろんな紹介媒体を通じて数を多く取り込むか・・・

葬儀社さんの形態は変わろうとしています

「お葬儀に行って、感じが良かったから」業者を選ぶのではなく

「葬儀社がHP等で感じが良かったから」で業者を選ぶ時代なのです

お医者様がパソコンや医療機器を使いこなせる方に名医を感じるのと

どこか似ていますが

葬儀はやり直しは致しませんので

どうか、美辞麗句やこころに心地よかったかどうかは、

葬儀の入り口ではなく

出口を出たときに感じてください


「おくりびと」の映画を見た後の

映画館を出るときの

気持ちのように・・・・

葬儀の入り口は

出口よりきれいに見えますから・・・・










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癒しがテーマ

2009-03-01 15:59:32 | 道順庵の徒然草
おくりびとの納棺師の仕事は癒しという話があります

たしかに、私もそう思います

私達の街では、納棺師という方は居りませんが

湯灌をなさる方々が化粧や納棺、旅たちの支度をいたします

これには別途費用がかかるケースとプランに含まれる場合とがありますが

それ以外は全て葬儀社である私共が致します

湯かんで難しいのは、皆さんが見ている前では

「旅たちの支度の仕方に限界がある」

ということです、やはり、現実の世界をご遺族様にもお見せすることは

難しいのです、そこで、ご遺族様には、立ち会える部分を作り

そこの場面でご一緒に旅たちのお世話を「皆さんで」していただくのです

「葬儀に参加」をしていただくことが、人任せではないことは、

後で

綺麗に化粧されたお顔をみて

「まるで寝ているように」なったとき、感動もひとしおになるのです

湯灌をなさった方の反応はかなりの割合で喜んでいただいております

湯灌師のかたや納棺師の方の喜びは、ご遺族様の喜ぶことが

一番なのです

さらに、葬儀社さんも「湯灌をやってよかった」と

湯灌を勧めたお礼などを言われます

このように、全ての人が良かったといわれたり

感動されることは他では少ないことでは無いでしょうか

今までは裏方さんの仕事として

成り立ってきた湯灌や納棺の仕事師さんたちに光があたったのは

とてもうれしいのです

願わくは、多くの方が葬儀という世界に関心をもって

裏方の人たちの存在を理解していただければ

葬儀に携わる人たちも、もっと、癒してあげたくなることは

間違いのないことでしょう・・・


癒したい人たちは

癒されたいのです

そして、それが、支えにもなるのです

葬儀社さんはそんな方が多いのです・・・










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