葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

柳の下に手を伸ばせば

2010-12-05 16:45:17 | 世の中のこと


イオンに続いてファミリーマートが

葬儀業界に参入・・・

まぁ・・

今後の葬祭業界はまだまだ伸びると

判断して参入を計画されているのでしょう

すると、そのうちにセブンイレブンさん、ローソンさんや

いろんな電鉄会社さんも参入してきたり?

商事会社から、不動産業界なども参入したり

さらには介護の業界、居酒屋さんから

「病院」までもが・・・葬祭業に・・なんて(笑)

いや、笑えなくなりつつも・・

(韓国などでは、病院内に豪華な式場や霊安室を備え

葬儀を行なうようです)


そのうちに「葬儀業界は儲かるからみんなが参入する」とばかりに

「二軒に一軒は葬儀社さん」なんてことになりかねません??

こうなったら

葬儀社さんがコンビ二始めたり・・・?して

あがいてもみたり(笑)


皆さんが新規に参入したい理由は

葬祭業と今後の死亡者数のグラフの検証結果・・

これからは・・

「お金が儲かりそうだ」からでしょう

よくいう「ビジネス」として・・・という文言です


いろんな統計やら、データーを下に計算すれば

「これならいける・・!!」と

判断されるのも結構ですが

要は、パイの奪い合いになるはなしです

増えた葬儀社分と比例はしませんので

一挙に業者さんが増えれば

その反動で潰れる葬儀社さんも増えてきます

それは「力関係」のバランスの上で

なりたちます。


不透明さをことさら強調して

今の葬儀社は中身が見えないとか

高すぎる費用云々のあとに、

だから、大手なら安心です・・

というかたちの売り込みでしょうか

果して柳の下には2匹目が居るやら居ないやら・・・

自社でノウハウを持ち、適正な価格で斬新な葬儀を

展開するなら話しはわかりますが

自分のとこ以外の「外注に下請け」をさせ、マージンを取って

「ビジネス」(儲け)として成り立たせるのは

その利益分は本来、もっと安くも出来るようでもあり(笑)

何かを下請け業者(協力業者)さんに、犠牲にしているかでもあります。



所詮は小さな葬儀社さんが圧倒的に多いこの業界は

大手が出れば、太刀打ちが出来ないとばかりに

下請けに回らざるをえない・・・のでしょうか・・・

足早に方向転換する前に、いろんな企業の新規参入されないような、

塀の内側の構えも作っておく必要があるようです


「生きていない方」の葬儀を扱う業界は生き残りを掛けて

風に立ち向かうしかありません

いずれ結果は

利用する方の判断によることでしょう・・


既存の葬儀社さんは「ビジネス」だけではないこの業務に誇りをもち、

そして地域の人たちにとって

無くてはならない存在にもっともっとなりきるしか

生きていく道はないと思います












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