今年もたくさんの蝉の抜け殻が
木々や葉の裏側に
残っています
このところの猛暑のせいか
蝉の鳴き声は例年より少ないような気がいたします
抜け殻が沢山あるということは
やはり、沢山の
役割を終えた蝉の亡骸が
蟻たちに囲まれて消えていくということでも
あります
長年土の中で暮らし
脱皮して
陽の目を見たかと思えば
3日も鳴いては
あっという間に
鳴き声が止まり
「愚痴も」「文句」も言わずに
身を蟻たちに捧げるのであります・・・
う~むぅ・・
なんと
人間の愚痴やら、文句やらの多いこと・・
90過ぎても
サプリメントを飲んだりしながら
「死ぬときぁ・・ポックリ行きたいね・・」
などと言いながら・・です・・
そんな夏の出来事に
耳を澄ませる余裕の無い
今年の猛暑は
人間以外の生き物にとっても
「地球」は、棲み難くなって
来ているのでしょう・・・