葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

法事が続きました

2010-08-29 19:11:50 | 道順庵の徒然草


昨日も今日も

法事がありました

法事のときに「影膳」または「陰膳」といって

故人様の遺影や位牌の前にお供えする

お膳があります

なぜ、皆さんと同じ料理のものを供えるのでしょうか


実は、同じものを同じ場所で食することに意味が

あるようです

共食・・・ともに食べるということです

「まだここに居る」仏さま

は、成仏ができるまでは

供養をし、ともに同じ食事をしながら

やがて、成仏をして33回忌か50回忌で

完全成仏「ホトケからカミ」になるのです

以後はみなさんをまもる、ご先祖さまとなられるわけですね




また、料理が違えば、「差をつけた!」と

怒るかもしれませんし(笑)、(どうせ食べるわけではないから

饅頭一個・・・でもと考える方もいらっしゃるかもしれませんが)


やはり「追善供養」という文字からも

お解りのように

法事のたびに善(よい)供養をすること

よい供養とは、宗教的儀礼(追善回向)と

冥福を祈る心でもあり

ちゃんとしたお供えでもあるのです


そんな善い行いを生きている人たちが実践していることを

故人に報告をすることもいわば追善供養といわれております

それを何度も繰り返して、やがて

向こうの世界で成仏ができる・・・と

考えられているようです



しかし

本当は「影」膳なのか、「陰」膳なのか・・・?

辞書には「陰膳」は旅行とかで留守のお家で

安全を祈って出す料理とありますが・・・


陰と影

ひらがなにすれば「かげ」となりますし

「お」がつけば

「おかげ」となりますね

供養のときの「かげぜん」は

「おかげさま」で食事ができる・・?

「おかげさま膳」からも来ているのでしょうか・・・


ホントカナァ・・・・










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山都蕎麦の味は・・・

2010-08-29 18:59:43 | お蕎麦においで
期待が大きかったせいか

山都の「宮古」地区の蕎麦は

そう・・・

朴訥な田舎蕎麦そのものでありました

一軒だけですから、まだ断定はできませんが

どちらかというと

「蕎麦で村おこし」的な雰囲気と

蕎麦文化がこの地区では

お腹がすけば「蕎麦を食す」という

感じに受け止めました

繊細な香りやこだわりを期待しては

山都の蕎麦は少し違うようです

しかし、今度は「違うお店」で食して

自分にあった蕎麦かどうかの判断をいたします


それにしても、抜けるような青空と

集落の田んぼや畑、そして車のほとんど通らない

西会津の山奥は

旅情をそそります・・・

すぐ、そばではありませんが

また、いってみたいのであります・・




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