道順庵には茶室があります
その昔、当社の代表から
「茶道」を学びなさいと
数名で教室に通ったことがあります
そこには「若いスチュワーデス」さんが来ていましたから
座ることによる茶道より
そちらに「しびれ」ていたのでしょう・・

・・
おかげで、ぜんぜん教わったことが
覚えておりませぬ・・・
道順庵がなぜ道順庵になったかは
「茶室」があったから・・・なのです
茶道には「道」の作法・・即ち、心得が必要となります
お葬儀は、人のこころを扱う商売です
その為には
何をするかの心得が必要とされます
祭壇を飾る技術などはどうでも良い話で
いかに、悲しみを和らげてあげられるかが
葬儀社に必要だということを創立者は申しています
茶道の流儀や作法だけでなく
茶道のなかの「一期一会」の言葉のように
葬儀は一回しか出来ないことと
その一回の出来事にかかわるこころの気構えを説いたのでしょう
茶道から習うものは一杯ありそうです
畳には炉が切ってあり
天井も釣り釜用金具も
等の道具もあります
全てが代表の私物であります
抹茶をお寺様にお出ししたり
茶花を活けたりは
ここの心得の基本なのでございます
ひとのこころにひびくのは
さりげなくしみる
もてなしのこころなのです
そんな環境こそが
家族葬に相応しいところと考えております・・・