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暑すぎてつらい。

サッカー日本代表が令和初勝利!久保建英が待望の代表デビュー!

2019年06月09日 | soccer

サッカー国際親善試合「キリンチャレンジカップ2019 日本代表VSエルサルバドル代表」が9日、宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)で行われました。5日のトリニダードトバゴ戦では、29本のシュートを放ちながらもゴールを奪えず、0-0の引き分けに終わりました。この日のエルサルバドル戦で、日本代表の令和初勝利を挙げられるのか?そして、18歳でフル代表に初めて選出された久保建英選手の出番は訪れたのか?


スタメンはこちら
[日本]
GK 23 シュミット・ダニエル
DF 3 昌子源(Cap)
DF 22 畠中槙之輔
DF 16 冨安健洋
MF 6 橋本拳人
MF 8 原口元気
MF 9 南野拓実
MF 14 伊東純也
MF 21 堂安律
MF 25 小林祐希
FW 13 永井謙佑


日本ボールでキックオフしたこの試合、まず前半4分に左サイドからのボールを受けた堂安が、左足でワントラップしてから右足でシュートを打つも、相手DFに当たる。前半6分には敵陣で伊東がボールを奪うと、快足を飛ばしてペナルティエリア内に進入。グラウンダーのクロスは逆サイドに流れ、原口のシュートは大きく外れる。伊東がそのままシュートを打っても良かった…。16分には左サイドのクロス→ファーサイドの伊東のシュートは相手DFにブロックされる。
迎えた前半19分、右サイドで冨安が絶妙なスルーパスを出すと、裏へ抜け出した永井がPA内で切り返してから、左足でゴールに流し込んだ!永井謙佑の代表初ゴールで、日本が先制点を奪います!
前半21分、冨安が前線へロングボールを放り込み、ボールを受けた南野がPA内で相手に倒されるもノーホイッスル。35分、橋本の縦パスから、南野→永井の左足シュートはGKの好守に阻まれて追加点ならず。前半41分、左サイドで畠中がスルーパス→原口の折り返し→最後は永井が左足で押し込んで日本2点目!永井の連続ゴールで、前半は日本の2点リードで終了。

後半に入り、日本は4分に伊東のFKにDF昌子が頭で合わせるもダメ。5分には南野がシュートを狙うも決まらず。
すると後半11分、日本にアクシデント発生。永井が相手と競り合った後に右肩を痛めてしまい、プレー続行不可能。急遽、FW大迫勇也がピッチに入る。後半14分には伊東OUT→DF室屋成、畠中OUT→DF山中亮輔と同時投入。
後半22分、ついにその時が訪れます。南野に代わって久保建英が登場。同時に中島翔哉も入った。後半28分、久保が大迫のパスを受けると、右サイドをドリブル突破。DFに囲まれながらもまとめてかわし、左サイドを振り抜いたが、シュートはGKにキャッチされる。こぼれたところを中島が詰めるも打ちきれなかった。
後半31分、小林のクロス→右サイドでフリーになっていた大迫が胸トラップからシュート。GKがボールを弾いた後、ゴールラインぎりぎりのところでDFが間一髪クリア。32分には右サイドで久保がドリブルで仕掛けるも、クロスを上げられず。34分、小林の縦パス→久保がクロスを上げるが、ゴール前で詰めていた大迫合わせられず。
後半45分、中盤で中島→久保→大迫のワンタッチから中島が一気に抜け出すが、PA手前で倒されてFKを獲得。ゴール正面の位置でのFKを中島が蹴るも、枠を捉えられず。試合は2-0で日本が勝利しました。



森保JAPANの国内での親善試合2連戦の2戦目は、スタメンに抜擢された永井謙佑選手が2得点を挙げる活躍を見せ、後半途中出場の久保建英選手も随所で存在感をアピールしました。日本代表が令和になって初勝利を挙げました。前回の試合が消化不良だった分、得点が生まれたのも良かったし、無失点で終えたのは良かったと思います。でもねー、後半に追加点が欲しかったですねぇ。
この日の2得点はサイドで崩してから、永井選手がフィニッシュに持ち込むという形でした。1点目は右サイドの冨安選手の縦パスから、永井選手が俊足でDFを翻弄しました。切り返してからシュートするまでの間は冷静でしたね。2点目のシーンは、左サイドからチャンスを作って、ゴール前に詰めていた永井選手がでワンタッチで押し込みました。
永井選手はロンドン五輪の時はチームのエースとして活躍。ロンドン五輪から約7年経ち、フル代表で結果を残しました。ただ、後半途中に右肩を脱臼したような感じでベンチに下がりました。9月から始まるカタールW杯アジア予選でも活躍してもらいたいのだが…。

18歳5日と史上2番目の若さで代表デビューを果たした久保建英選手、トリニダードトバゴ戦ではベンチ外でしたが、この日はベンチ入りして後半22分から出場。最初のプレーで右サイドを突破してシュートまで持ち込み、その後もドリブルでPA内に進入する場面が何度も見られました。南米選手権のメンバーにも選ばれているので、南米の地で代表初ゴールを見たいところです。
久保選手はFC東京でレギュラーを務め、リーグ戦ではここまで4ゴールを挙げており、チームのリーグ首位の原動力となっています。この夏にはFCバルセロナに復帰、あるいは欧州のクラブチームに移籍するのではないかという噂もあります。久保選手が離脱となれば、FC東京にとっては大きな痛手になるかもしれません。


日本代表はこの後、15日からブラジルで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)に出場。18日の初戦にチリ代表、21日にウルグアイ代表、25日にはエクアドル代表と対戦します。南米選手権のメンバーには、久保選手、冨安選手、中島選手ら東京五輪のメンバー候補が主体ですが、岡崎慎司選手、川島永嗣選手のベテランも招集されています。厳しい戦いになるだろうけど、来年の東京五輪の強化に繋がればいいなと思います。










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