日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ワイドファラオが初ダートで重賞勝ち!カイザーメランジェ快心の逃走劇!

2019年06月16日 | 競馬

競走馬用のサプリメントから禁止薬物が検出されるという衝撃のニュースから一夜明け、16日は東京競馬場で3歳馬のダート重賞・ユニコーンステークス、今週開幕の函館競馬場はサマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントステークスが行われました。



函館メインの第26回函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)は、13頭立てのところ、⑥ダノンスマッシュら6頭が競走除外となり、7頭立てで争われました。このレースには、京王杯スプリングカップを制した⑬タワーオブロンドン、昨年の函館2歳ステークスを制した⑪アスターペガサス、②ペイシャフェリシタ、⑦ダイメイフジなどが参戦しました。
スタートでタワーオブロンドンが良い飛び出しを見せるが、直後に⑩カイザーメランジェが先手を奪う。アスターペガサスが2番手につけ、3番手にペイシャフェリシタ、外側4番手にダイメイフジ、タワーオブロンドンは5番手を追走。内側6番手に①サフランハート、最後方に⑨ユキノアイオロスという展開。
3,4コーナー中間を過ぎて、メランジェが先頭をキープし、アスペガ2番手変わらず。ダイフジが3番手に浮上し、タワーオブは大外に持ち出す。
最後の直線に差し掛かり、先頭のカイザーメランジェが残り200mのところで後続勢を引き離しにかかる。アスターペガサスが2番手で粘るが、外からダイメイフジとタワーオブロンドンが追い込んでくる。しかし、カイザーメランジェがそのまま逃げ切って1着ゴール!アスターペガサスも粘って2着、タワーオブロンドンは3着まで…。

夏の北海道シリーズの幕開けを告げる一戦は、単勝5番人気のカイザーメランジェが逃げ切り勝ちを収めました。2着のアスターペガサスは、52キロの軽斤量が功を奏しました。単勝1.8倍の圧倒的1番人気ながら3着に終わったタワーオブロンドンは、58キロを背負いながらも上がり3ハロンはメンバー最速の33.5秒をマーク。もう一度1200mのレースを使えば、勝つんじゃないかなって思うのだが…。外枠勢が上位を独占しましたが、開幕週らしく前残りのレースでしたなぁ。
カイザーメランジェは4度目の重賞挑戦で嬉しい初制覇。スタート直後から先頭を走り続け、直線で突き放し、最後は1馬身半の差をつけての快勝。ゴールインした後、鞍上の江田照男騎手が右手でガッツポーズを作っていました。その江田騎手は、2012年3月の日経賞(ネコパンチ)以来、7年3カ月ぶりの重賞勝ち。久しぶりの重賞勝ちで喜びが爆発しましたね。



東京メイン・第24回ユニコーンステークス(GⅢ・ダート1600m)は、⑤サトノギャロスと⑨ロードグラディオの2頭が競走から除外され、13頭立ての競走に。ダート4連勝中のダイワメジャー産駒⑧デュープロセス、ダート4戦3勝⑥デアフルーグ、全日本2歳優駿優勝の⑭ノーヴァレンダ、兵庫チャンピオンシップ2着③ヴァイトブリック、ニュージーランドトロフィー覇者でダート初挑戦の①ワイドファラオなどが参戦しました。
芝コースのスタートで、ヴァイトブリックがダッシュつかず後方からの競馬。⑩ヴァニラアイスが好スタートを切ったが、ダートコースに入ったところでワイドファラオがハナを奪い、②イメルも先団に加わる。4番手⑪ダンツキャッスル、5番手ノーヴァレンダ、6番手④エルモンストロ、7番手⑫オンザウェイ、その後ろの8番手にデュープロセスが控え、内側9番手にデアフルーグが追走。外側10番手⑬ニューモニュメント、後方は⑦ザディファレンス、ヴァイトブリック、⑮アシャカトブがポツンとしんがり。
3コーナーを回り、今度はファラオが単独先頭。ヴァニラが2番手に下げ、イメル3番手、キャッスル4番手。ヴァレンダが5番手、デュープロが外から捲るように押し上げ、デアフルは中団より後ろの馬群、ヴァイトが内を突いて上がってきている。
4コーナーから直線コースに入り、ワイドファラオが先頭を走り、内からイメル、外からヴァニラアイスが接近。ノーヴァレンダ、デュープロセス、デアフルーグは外から追い込みをかける。残り200mを切り、デュープロが2番手に浮上し、逃げるファラオに迫る。3番手争いではヴァニラアイス・エルモンストロ・ダンツキャッスルが競り合う。ゴール前でファラオが盛り返すが、デュープロが差を詰め、最後は2頭並んでゴール!ワイドファラオ粘り切ったか、あるいはデュープロセスが逆転したか?

ダートGⅠ馬への登竜門・ユニコーンステークスは、先行を続けたワイドファラオと、直線で外から猛追してきたデュープロセスの2頭が並んでゴールしましたが、写真判定の結果、ワイドファラオが1着、デュープロセスはアタマ差の2着。3着には6番人気のダンツキャッスルが入っております。1番人気だったデアフルーグは7着、GⅠ馬のノーヴァレンダは9着。2頭ともに直線伸びを欠きました。
勝ったワイドファラオは、ニュージーランドトロフィーに次いで、2度目の重賞制覇。初めてのダート重賞でしたが、スタートから先頭の座を譲らず、デュープロセスの追撃を振り切りました。この馬の父はヘニーヒューズで、同産駒からは日韓GⅠ馬のモーニン、芝とダートの重賞を勝ったアジアエクスプレスを輩出。ワイドファラオも父系の血を発揮しています。
もし今後ダートに専念するとしたら、マイルCS南部杯→JBCスプリントとGⅠ連戦のプランを打ち立てるでしょう。ユニコーンSの勝ち馬は、後にGⅠ競走で優勝するケースが多いので、ワイドファラオもダート王になれるか期待したい。


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