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暑すぎてつらい。

杉内が好投してMK砲が出れば、絶対に負けないんです!ホークス5連勝です!

2009年09月07日 | HAWKS

現在4連勝中、西武に連勝してカード勝ち越しを決めている福岡ソフトバンクホークスは、6日に西武との3連戦最後の試合を行いました。ホークスは現在4連勝中の杉内が先発。対する西武の先発は野上。杉内VS野上は今季3度目の対戦で、過去2回は杉内が勝利。3タテにリーチがかかったこの試合、久しぶりにMKコンビのアベックアーチが生まれました!


ホークス先発・杉内は、初回に栗山を2塁ゴロ、佐藤友亮を3球三振、中島を2塁ゴロに打ち取って3者凡退の好スタートを切ります。2回には先頭打者に四球を与えるが、G.G.佐藤を3塁ゴロ併殺打に仕留めて無失点。3回はボカチカに内野安打を許し、2死3塁と先制のピンチを背負う。しかし、栗山を内野ゴロで3塁残塁。序盤の3イニングは無失点の好投を見せました。
打線は初回に川崎が死球&盗塁、小久保の四球で2死1,2塁の場面を迎えるも、松中がライトフライに倒れて2者残塁。2回は多村・長谷川・田上が揃って外野フライに倒れて3者凡退。野上の前に2イニング連続無安打に抑えられる。迎えた3回、先頭の明石がレフト線への2塁打を放ち、続く本多の犠打が相手の悪送球でセーフ。無死1,3塁と先制のチャンス!この場面で川崎が遊撃ゴロで倒れますが、この間に3塁走者・明石がホームインしてソフトバンクが先制。
4回、杉内は佐藤・中島を連続三振に仕留めた後、後藤を2塁ゴロに打ち取って3者凡退。その裏に松中が野上のストレートを捕らえ、打った瞬間にホームランと確信した当たりは、右中間スタンドへのソロ本塁打!松中の一発でホークスが2点をリードします。
4回まで無失点、追加点の援護を貰った杉内は、5回に1死からG.G.佐藤に2塁打を許し、2死後に原拓也にセンター前に弾き返されて1点を返されてしまいます。それでも杉内はこの回3つの三振を奪って見せました。6回は西武の上位打線を3者凡退に抑えました。6回裏、ホークスは1死後に小久保が野上の直球を狙い撃ち!レフトスタンドに突き刺さる一発で3点目を挙げました。
7回、先頭の田上のレフト前ヒット、1死後に本多・川崎の連続四球で満塁のチャンス。ここでオーティズが西武3番手・許銘傑(シュウ・ミンチェ)の2球目のストレートをレフト前に運ぶタイムリーで2点を追加。4点差に拡げました。杉内は8回まで1失点の好投を見せ、9回は摂津が中島に四球を出すも、後藤を1球で併殺打に打ち取ってゲームセット。杉内の好投&MKアベック弾で勝利したホークス、西武に3タテで5連勝です。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/06(日)
ソフトバンク-西 武 21回戦 
(ソフトバンク11勝8敗2分、ヤフードーム、13:01、34232人)
L 000 010 000    1
H 001 001 20X    5
【投手】
(西)野上、星野、許銘傑-銀仁朗、上本
(ソ)杉内、摂津-田上
【責任投手】
(勝)杉内22試合14勝3敗
(敗)野上22試合3勝5敗1S
【本塁打】
(ソ)松中22号ソロ(4回、野上)、小久保18号ソロ(6回、野上)


日曜日もまた勝ちました!杉内が8回まで西武打線を1失点に抑え、松中・小久保・オーティズのクリーンナップが打線を挙げて、投打が噛み合って西武に勝利!これでホークスは今季2度目の同一カード3連勝、チームも5連勝、VS西武戦は4連勝となっています。9月は6試合を終えて5勝1敗と好調、この勢いなら9月勝ち越しどころか逆転Vも見えてくるかもしれませんな。
この日の先発・杉内は、8回まで打者28人に対して118球、被安打3・11奪三振・2四死球・1失点の内容で今季14勝目。杉内は自身5連勝、勝利数で日本ハムのダルビッシュに並ぶリーグトップタイ。この日は西武打線から11個の三振を奪った事で3戦連続の3ケタ奪三振を記録。この3戦で36奪三振、今季164奪三振は現在パリーグ2位。最多勝&奪三振の2冠も射程圏内に入ってますね。
打撃陣は7安打5得点。4回に2点目となるホームランを放った松中はチームトップの22号、本塁打ランキングではパリーグ3位です。この日も2安打を放ち、5試合連続のマルチヒット。小久保は2試合ぶりの18号ソロ、チームトップの松中に4本差、田上とは3本差と迫っています。松中・小久保の「MKアベックアーチ」は、8月13日の楽天戦以来今季4回目。今年も「MKアベック不敗神話」は健在だ。この日も先発出場した明石は、3回に先制点の起点となるレフトへの2塁打を放ちました。この3連戦は6安打で3タテに貢献しました。
西武との3連戦は、本多VS川崎VS西武・片岡の3人の盗塁王争いにも少し注目しました。本多は金曜日に40個目の盗塁を決め、川崎は日曜日に38盗塁目を成功。一方片岡は首の痛みで週末の2試合を欠場もあり、3連戦で一度も盗塁を決められませんでした。この結果、現在の盗塁王・本多が40盗塁、川崎が2個差で2位、片岡は37盗塁で3位となりました。本多がこのまま盗塁王に輝くか、それとも川崎・片岡が逆転するか?
日曜日は首位・日本ハムが楽天にサヨナラ負け!マジック23はそのままで、3.5ゲーム差に縮まりました。5連勝と好調な福岡ソフトバンクホークスは、火曜日から千葉マリンスタジアムでロッテとの3連戦が控えています。9日(水曜日)には左ひじの違和感で離脱→2軍でリハビリしていた和田が復帰登板するらしい。何とかシーズン中に間に合ってよかった…。5連勝中の勢いをそのままキープして、ロッテ戦も勝ち越しを決めてほしい。もし次の3連戦も3タテすれば8連勝となるのかぁ…。ホークスの連勝はどこまで続くんだろう。




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打線爆発で4連勝!ホールトンが2ケタ到達!

2009年09月06日 | HAWKS

前日は9回に小久保選手のサヨナラタイムリーで逆転勝ちを収めて3連勝を飾った福岡ソフトバンクホークス。5日の西武戦(デーゲーム)は、ホークスがホールトン、西武は木村の先発。試合は前夜の勢いをそのままに、ホークス打線が大爆発です。


5日のスタメン
1(二)本多雄一
2(遊)川崎宗則
3(三)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(右)多村仁志
7(中)長谷川勇也
8(捕)田上秀則
9(左)明石健志
 (投)ホールトン
前日欠場した多村が6番・ライトでスタメン復帰。オーティズが3塁に入り、明石が9番レフトで先発出場です。


ホールトンは初回、大崎にヒットを打たれるも、後続をしっかりと抑えて無失点スタート。2回には石井とG.G.佐藤に連打を浴びて無死1,2塁とピンチを背負います。続く原拓也の犠打を田上が3塁送球でアウト。2死1,3塁で細川をライトフライに打ち取ってピンチを凌ぎました。
打線は初回に本多と川崎が連続三振で2死となった後、オーティズのヒット、小久保が相手のエラーで出塁、松中四球で2死満塁の大チャンスを迎えるも、多村が凡退して3者残塁。2回は長谷川が四球で歩くも2死3塁で本多がレフトフライ。2度のチャンスを逃してしまいます。
迎えた3回、ホールトンが先頭の栗山に右中間への3塁打を許した後、大崎のタイムリーで先制点を与えてしまいます。その裏、川崎とオーティズの連続四球で無死1,2塁、小久保が木村の直球をセンター前に弾き返し、2塁から川崎が還ってきて同点。なおも無死1,2塁で松中がセンターへ大きな当たりを放ち、フェンス直撃の2塁打で逆転。打った松中は痛みに耐えながら2塁まで到達。さらに多村もセンター前タイムリーで1点追加。3連続タイムリーを浴びた木村はこれでKOとなりました。このあと長谷川が四球で満塁、田上も四球→連続四球で押し出し。まだ無死、しかも満塁とホークスの攻撃は続き、明石が西武2番手・宮田のスライダーをすくい上げ、ライトオーバーの2塁打で2点を追加。この回打者一巡の猛攻で一気に6得点を挙げました。
ホークス打線は止まりません。4回は1死から多村がセンターオーバーの3塁打、長谷川のライト前タイムリーで7点目。2死2塁で明石がレフト前タイムリー、本多はセンター前に弾き返して明石生還。この回は3得点で9-1とまた西武を突き放します。
大量援護を貰ったホールトンは、5回まで1失点の好投を見せます。6回は先頭の中島に初球をバックスクリーンに運ばれる一発を浴びてしまうが、その後はヒットを出しながらも1点に留める。その裏に田上が西武4番手・大沼の直球を捕らえ、ライトスタンドに突き刺さる2ラン本塁打を放ちます。7回には栗山と大崎の連続2塁打でまた1点返される、目測を誤った左翼手・明石は8回に一塁手に配置転換されました。7回裏に途中出場・小斉が5番手・藤田のスライダーをライトスタンドに運ぶ一発でまた西武を突き放す。
この後8回に水田、9回は藤岡が締めて終わり。ソフトバンクが12得点を奪う猛攻で圧勝、チームも4連勝となりました。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/05(土)
ソフトバンク-西 武 20回戦 
(ソフトバンク10勝8敗2分、ヤフードーム、14:00、34334人)
L 001 001 100     3
H 006 302 10X     12
【投手】
(西)木村、宮田、松永、大沼、藤田、ベイリス-細川、上本
(ソ)ホールトン、水田、藤岡-田上、山崎
【責任投手】
(勝)ホールトン21試合10勝6敗
(敗)木村4試合3敗
【本塁打】
(西)中島18号ソロ(6回、ホールトン)
(ソ)田上21号2ラン(6回、大沼)、小斉2号ソロ(7回、藤田)


やはり前日の劇的なサヨナラ勝ちが影響しているのでしょうか?3回に一挙6得点、4回にも3点、6回は田上の2ラン、7回は小斉の一発もあり、西武投手陣から12得点の大勝!この大勝劇はホークス打線がイイ感じなのか、西武の投手陣がヒドいのかどちらかだと思います。西武先発・木村は3回に連続四球の後に3連打で崩れ、宮田も連続四球→明石に2塁打を浴びました。どちらも自滅型だね…。ホークスはこれで4連勝、西武に連勝してカード勝ち越しを決め、3タテに王手をかけました。
先発のホールトンは、7回まで打者30人に対して114球、被安打9・7奪三振・1四死球・3失点の内容で今季10勝目。来日2年目で2ケタに到達、ホークスの外国人投手が2ケタ勝利を挙げたのは福岡に移転してからは初めて、南海時代を含めると1965年のスタンカさん以来です。たぶん40代後半から50代の人は名前を聞けば「あ~いたねえ」と思いだすけど、20代やティーンは絶対わからんよね。
この日のホールトンは、3回に先制点を許してしまいますが、味方の大量援護の後は4回と5回を無失点に抑えます。6回に中島に一発を浴び、7回は大崎のタイムリーで2イニング連続で失点を喫しました。被安打9はちょっと打たれ過ぎたような気がしたけど、決して崩れることも無く3失点に留めました。10勝到達で「右のエース」としての責務を果たしたホールトン、残り試合も勝ってくださいね。
打撃陣はチーム全体で14安打。8回に川崎にヒットが出て先発全員安打を達成しました。明石選手は4打数2安打3打点、2打席連続タイムリーの活躍でお立ち台に上がりました。前日は3安打猛打賞だから、この2日間で5安打放っています。結果を残し続けているから、もうすぐブレイクしそうな予感だ。松中は4打数2安打1打点、2塁打2本を放って4試合連続のマルチヒット。バットは当たってるけど、右ひざがパンクしないか本当に心配です。6回にライトへの21号2ランを放った田上は、ホームランの数で松中と並びました。チーム本塁打王はこの2人に絞られたか?
チームは4連勝としましたが、首位・日本ハムがこの日もまた楽天に勝利して優勝マジックが23となりました。楽天はこれで4連敗、西武と楽天の3位争いはそのままです。西武に3タテを目指す日曜日は、ホークスが杉内、西武は野上が予告先発。杉内の好投で3タテ&5連勝できますように…。それに大量得点の反動で打線が沈黙しない事を祈る。





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岡田JAPANオランダに完敗

2009年09月06日 | soccer

来年6月の南アフリカW杯の開幕まで残り約9カ月と迫ってきました。サッカー日本代表もいよいよW杯モードに突入です。岡田JAPANは5日にオランダ・エンスヘーデでオランダ代表と対戦。オランダ代表は現在FIFAランク3位の強豪、スナイデルやロッベンなどの強力な攻撃陣を擁しています。岡田JAPANにとっては無謀な戦い、超格上を相手にどれだけ戦えたのか?


スタメンはこちら
GK 23 川島永嗣
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 6 内田篤人
DF 15 長友佑都
DF 22 中沢佑二
MF 7 遠藤保仁
MF 9 岡崎慎司
MF 10 中村俊輔
MF 14 中村憲剛
MF 17 長谷部誠
FW 11 玉田圭司
GKには川島が起用され、長谷部と俊輔の海外組が揃って先発。オランダ遠征で招集された本田圭佑はベンチスタートとなりました。対するオランダは、ロッベン、スナイデル、ファン・ペルシーの主力が先発で出場。


日本ボールで試合開始となったこの試合、開始早々から日本にチャンスがやってきます。開始3分に俊輔のパスを岡崎が抜け出してトラップを見せたが、ゴール前で転倒してシュート打てず。7分に俊輔が倒されてFKを獲得、闘莉王が狙っていくもGKの正面だった。12分には俊輔のパスを受けた玉田がシュートを放つもバーを大きく越えて行く。この後も日本が試合の主導権を握り、16分に憲剛、19分には長谷部が狙うもゴールならず。
オランダは20分、ロングボールからカイトが突破を図ろうとしたが、GK川島が飛び出してヘディングクリア。25分には右サイドのクロスにファン・ペルシーが左足で狙うも決められない。28分、スナイデル→ロッベンのパスを内田がクリア。徐々にオランダがペースを掴んで行く。
日本は37分、左サイドにいた闘莉王が相手をかわしてシュートを狙うが、相手にブロックされる、39分に長谷部がスナイデルのタックルを受けて倒れるもすぐに復帰。43分、日本は憲剛が右足で狙うもGK正面、オランダは43分にファン・ペルシー、終了間際にファン・デル・ビールが中央から狙うも決まらず。前半は両チーム無得点で折り返しました。

後半、日本は玉田に代えて本田を投入。オランダリーグで4試合連続ゴールの大活躍、現地在住の日本人サポーターの前でゴールを奪い、代表定着をアピールしたいところだ。後半立ち上がりはオランダペース、後半3分に途中出場のエリアがシュートを放つが、内田がクリア。日本は7分に長友が一度はボールを奪われながらも奪い返し、シュートまで持ち込むもゴール左。日本は細かいパスでチャンスを作り続けるが、オランダ守備陣を崩すことができない。後半13分、憲剛→岡崎と繋ぎ、岡崎のパスを受けた俊輔がミドルシュート、ボールは相手DFに当たった後にGKにキャッチされた。
後半16分、日本は憲剛が倒されてFKを獲得。サポーターは本田のFKが見たいと心待ちにしていたが、FKを蹴ったのは俊輔でした。俊輔のFKは枠内に飛んだが、GKが横っ飛びでセーブ。オランダは23分、エリアが左からシュートを狙うも川島が好セーブでCK。続くCKからファン・ペルシーが左足で決めてゴール。オランダが1点を先制。オランダは先制した勢いをそのままにペースを握り、4分後にスナイデルの右足ミドルがゴールネットに突き刺さって2-0。
2点を追いかける日本は、憲剛に代えて興梠慎三を投入。30分には俊輔が自らミドルを放つも決まらない。オランダは32分にスナイデルが本田のタックルを受け、足首を負傷して交代。そして42分、オランダは左サイドのクロスに途中出場のフンテラールが決めて3点目。結局3-0でオランダが快勝、日本は強豪相手に完敗を喫しました。


やはりオランダは強かったです。前半はスナイデルやロッベンを抑えて無失点で折り返しましたが、先制された直後にペースダウンし、20分で一気に3失点。攻撃も上手く行きませんでした。正直言って内容も結果も悪い、完全に力の差を見せつけられた形となりました。選手の実力、運動量もオランダの方が二回りも上でした。「ベスト4」なんて当然だけど無理、決勝トーナメント進出どころかグループリーグで1勝も挙げられなさそうだ。
あと、この試合で6人の交代枠が使えたんですが、日本は本田と興梠の2人だけ。まだ交代枠4人あって、ベンチメンバーもたくさんいるのに…。岡田監督の消極的すぎる選手交代に不満を感じました。対するオランダは交代選手が結果を出し、エリアが再三にわたりチャンスを作り、フンテラールが3点目を決めました。
期待された本田はこの試合で活躍をしていなくて、中盤でただ走っているだけで、孤立しているように見えました。FKでは蹴りたそうだったのに、結局は俊輔が蹴ってました。本田はまだ日本代表に馴染めないのだろうか?次の試合では存在感をアピールしてほしい。
オランダ戦で世界の差を痛感した岡田JAPAN、次は9月9日にガーナ代表(@ユトレヒト)と対戦します。本番ではアフリカ勢との対戦があるかもしれない、選手独特の身体能力の高さに苦労しそう。今回出場しなかった選手もたくさん出場機会が与えられると思います。次こそは1点を奪うところが見てみたいですね。




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コメント (2)
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Unbelievable!ホークスサヨナラ勝ちで3連勝!

2009年09月05日 | HAWKS

オリックスとの3連戦を勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、金曜日からヤフードームで埼玉西武ライオンズとの3連戦がスタート。西武はクライマックスシリーズ進出を占う6連戦を戦っていて現在2連勝中。金曜日の試合は両チームとも3連勝をかけた一戦です。3連戦第1ラウンドの先発は、ソフトバンクが1軍に再昇格したジャマーノ、対する西武は岸孝之が先発。ホークスは岸が大の苦手、この日も岸の前に負けるかと思いきや、劇的な結末が待っていました!


9月4日のスタメン
1(二)本多雄一
2(遊)川崎宗則
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(中)長谷川勇也
7(捕)田上秀則
8(右)明石健志
9(三)森本学
 (投)ジャマーノ
多村が前日の四球の影響でスタメンから外れ、明石が8番ライトで先発出場となりました。リーグトップの39盗塁・本多、37盗塁で並ぶ川崎&西武・片岡の3人による盗塁バトルも見逃せない。


初回、ジャマーノは先頭の片岡を一塁ゴロ、栗山には投手ゴロと西武の1,2番コンビを内野ゴロに打ち取った後、中島にレフト前ヒットを許します。続く後藤武敏をライトフライに打ち取って3アウト。初回無失点と好スタートを切ります。ホークスはその裏、先頭の本多がレフト線への2塁打、川崎の犠打で1死3塁と先制のチャンスを迎えます。しかし、オーティズと小久保が岸のカーブの前に相次いで空振り三振。先制ならず。
ジャマーノは2回、ヒットと四球、犠打で1死2,3塁のピンチを背負い、銀仁朗のライト前タイムリーで先制点を失います。なおも1死1,3塁で大崎を空振り三振に仕留めて2死。追加点阻止したいところだったが、片岡にレフト線を破るタイムリー2塁打でまた1点を失う。ジャマーノはこの回2失点。
反撃したいホークスは2回裏、先頭の松中がセンターオーバーの2塁打、2死後に明石のライト前ヒットで2死1,3塁と反撃のチャンスを迎えるも、森本が空振り三振に倒れて2者残塁。2イニング連続でチャンスを作るも、岸から1点が取れない。3回まで無得点で迎えた4回、この回先頭の小久保が高めに浮いた3球目のカーブを捕らえると、打球は左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を返します。
試合はこの後、ジャマーノと岸の投げ合いが続きます。ジャマーノは3回以降立ち直り、3回は打たせて取る投球で3者凡退、4回はヒットによる走者を出すも追加点を与えず。5回は先頭の片岡にヒットを許すが、田上が片岡の二盗を阻止。その後栗山の2塁打、中島の四球で2死2,3塁とピンチを背負う。しかし石井義人を見逃し三振に仕留めてピンチ脱出。6回は1死1塁の場面で銀仁朗を併殺打に仕留めて無失点に抑えました。
7回、ジャマーノが先頭打者に内野安打を許したところで降板。ホークスは2番手に佐藤誠がマウンドに上がるが、1死2塁で栗山に初球を狙われ、センター前に弾き返されて1点を追加されてしまった。8回には中継ぎに降格した藤岡がG.G.佐藤に右中間へのタイムリー2塁打を浴びて更に1点を追加された。この時点で4-1と3点差、今後の事を考えれば岸から1点を返せるか微妙だ…。
3回を追いかけるホークスは8回裏、先頭の川崎がレフト前ヒットで出塁、続くオーティズがセンター前に弾き返して無死1,3塁。一発が出れば同点の場面で小久保が登場、小久保は岸の2球目を狙い撃ち、またもレフトへ大きな当たりを見せてこの日2本目かと思ったら、打球はスタンドに届かずレフトフライ。3塁走者・川崎が生還して1点返して2点差としました。小久保の犠牲フライで岸は降板。この後長谷川四球で2死1,2塁、田上のホームランに期待がかかったが、結果は2塁フライ。反撃のチャンスも1点止まり。
9回は水田がしっかりと3者凡退に抑え、その裏のホークスは先頭の明石がヒットで出塁、1死後に本多が四球選んで1,2塁となり、川崎が西武3番手・大沼の5球目をライトへ痛烈に引っ張り、ライト線を破るタイムリー2塁打で1点差!なおも1死2,3塁とサヨナラのチャンスを迎えたホークスは、オーティズがレフトへの犠牲フライでついに同点!この瞬間、ジャマーノの敗戦と岸の白星が消滅。同点で2死2塁、続く小久保が西武4番手・藤田太陽(阪神から移籍)の初球・スライダーをレフト線へ!鋭い当たりはレフト前に落ち、2塁から川崎がホームイン!主将・小久保のタイムリーで、ホークスが逆転サヨナラ勝ち!チームもこれで3連勝!


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/04(金)
ソフトバンク-西 武 19回戦 
(ソフトバンク9勝8敗2分、ヤフードーム、18:01、30253人)
L 020 000 110       4
H 000 100 013X      5
【投手】
(西)岸、星野、大沼、藤田-銀仁朗
(ソ)ジャマーノ、佐藤、藤岡、水田-田上
【責任投手】
(勝)水田34試合3勝
(敗)大沼44試合3勝6敗1S
【本塁打】
(ソ)小久保17号ソロ(4回、岸)


やったぁー!ホークスがサヨナラで西武に勝ったぞー!ジャマーノが2点を失った後、4回に小久保が西武の先発・岸から一発を放って1点を取り返したんだけど、ホークス中継ぎ陣が打たれ、8回のホークスの反撃も1点に終わった事で「負けたな」と思ってテレビ観戦をやめました。でも9回裏にホークス打線が西武リリーフ陣を打ち崩して「まさか」のサヨナラ勝ち!野球って何が起こるか本当にわからんなあ。ホークスのサヨナラ勝ちは7月10日の楽天戦以来今季8度目です。この一勝は本当に大きいし、土曜日に繋がるはず!逆に西武はCS進出が遠のく手痛い黒星と言えるでしょう。
約2週間ぶりの1軍での登板となった先発のジャマーノは、7回途中まで打者27人に対して105球、9安打・3奪三振・2四死球・3失点という内容に終わりました。2回に2点を失った後は立ち直り、3~6回まで無失点、5回には2死2,3塁のピンチを凌ぎました。もしサヨナラが無かったら黒星がついてました。
この試合の勝利投手が、9回に4番手で登板した水田投手。水田は大崎・片岡を連続三振に仕留めた後、栗山をレフトフライで3者凡退。その裏のサヨナラで白星が転がり、今季3勝目です。水田もファルケンボーグの穴埋め役をしっかり務めているみたいで、今後もホークス中継ぎ陣のリーダー格として勝利に貢献し続けてもらいたいですね。
打撃陣は西武と同じく12安打。ヒーローとなった小久保は、この試合4打数2安打3打点の大活躍。4回の第2打席で今季17本目のホームラン、8回は反撃の犠牲フライで岸から2打点挙げました。そして9回はレフト前のサヨナラタイムリー。最後にキャプテンとしての仕事を果たしてくれましたよ。この他、明石が4打数3安打の猛打賞でスタメン起用に応える活躍を見せたり、松中・本多・川崎が2安打のマルチヒットを記録。オーティズは4打数1安打1打点、2試合連続で犠牲フライを放っています。松中は3試合連続のマルチヒット、右ひざは大丈夫かい?
ホークスはこれで3連勝ですが、首位・日本ハムが楽天に快勝したためゲーム差は変わらず。日ハムのマジックも24となりました。土曜日は午後2時試合開始のデーゲーム、予告先発はソフトバンクがホールトン、西武は木村となっています。2ケタに王手をかけているホールトンは、西武戦ではまだ勝ち星がありません。何とか苦手を克服して10勝到達を決めてほしい。





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また田上だ!そして大場が1年4か月ぶりの白星。

2009年09月04日 | HAWKS

前日は松中の復活弾などで快勝した福岡ソフトバンクホークス。木曜日はオリックスとの3連戦最後の戦いです。1勝1敗で迎えたこの日は、ホークスが大隣、オリックスはルーキーの伊原の先発で始まりましたが…。


まず初回、大隣は坂口を打ち取った後、阿部のヒットとカブレラの四球で1死1,2塁といきなりピンチを背負います。しかし、ローズを直球で空振り、フェルナンデスには見逃しの2者連続三振で無得点に抑えます。その裏にホークスは、先頭の本多が四球→盗塁、川崎の犠打で1死3塁と先制チャンスを迎えるが、オーティズと小久保が凡退して先制ならず。
大隣は2回、下山に右中間へ「あわや」というような当たりを放たれるが、センター・長谷川がジャンピングキャッチを見せます。長谷川の好プレーで助けられたと思いきや、直後にヒットと盗塁で1死2塁となり、岡田のライト前タイムリーで1点を許す。なおも2死2塁で坂口を打ち取ったかに見えたが、左翼手・オーティズが落球。この間に2塁走者が生還して2点目を失いました。3回には連続四球のあとにフェルナンデスと下山を連続三振に仕留めて2死とするが、山崎浩司にセンター前に弾き返されて追加点を許す。結局大隣は3回まで3失点の内容でKOとなりました。
反撃したいホークス打線は、2回に2つの四球で1,2塁と再び得点圏に走者を出すも森本が凡退。3回は上位打線が相次いで倒れて3者凡退。オリックス先発・伊原の前に3回まで無安打に抑えられます。この重苦しい流れを断ち切りたいホークスは4回、1死から松中がチーム初安打となるライト前ヒットで出塁すると、多村がお尻への四球で1死1,2塁。長谷川三振で2死後、田上が伊原の3球目のストレートを振り抜き、高く舞い上がった打球は左中間スタンドに飛び込んだ!田上の3ランで一気に同点に追いつきました。
5回、4回から2番手で登板している大場が先頭打者にヒットを許す。しかし、ローズをフォークで空振り三振に仕留めると、下山には直球で見逃し三振!その裏、先頭の本多がヒットで出塁すると、川崎の場面でこの試合2度目の盗塁を成功させます。川崎犠打で1死3塁、オーティズがバットを折りながらもレフトへの犠牲フライで勝ち越しに成功しました。
逆転の援護を貰った大場は、6回に先頭の山崎をフォークで空振り、岡田にもフォークで空振り、そして前田の代打・日高にもフォークで空振り三振!全てフォークボールで3者連続三振に仕留めて見せました!大場は勢いに乗って7回も続投、今度は打たせて取るピッチングで3者凡退に抑えます。
一方で打線は、6回に1死1,3塁と追加点のチャンスを迎え、前の打席で3ランを放っている田上に期待がかかり、オリックス3番手・香月のスライダーを弾き返してセンター前に抜けると思われましたが、遊撃手・山崎の好守備に阻まれてダブルプレー。これは悔しい!7回には2死3塁でオーティズが凡退。勝利を決定づけるような追加点が取れません。
試合はこの後、8回に摂津が3者凡退、その裏に途中出場・荒金久雄の「暴走」で無得点。9回は馬原が先頭打者を出すも3者連続三振で締めて試合終了。ソフトバンクが接戦を制し、オリックスに連勝です。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/03(木)
ソフトバンク-オリックス 20回戦 
(10勝10敗、ヤフードーム、18:00、28490人)
Bs 021 000 000   3
SH 000 310 00X   4
【投手】
(オ)伊原、大久保、香月、菊地原-前田、日高
(ソ)大隣、大場、摂津、馬原-田上
【責任投手】
(勝)大場18試合1勝3敗
(S)馬原43試合3勝1敗28S
(敗)伊原2試合2敗
【本塁打】
(ソ)田上20号3ラン(4回、伊原)


序盤に大隣が3点を失ってKO、打線が伊原の前に沈黙気味と負けムードが漂っておりました。しかし、大場の好投&田上の一発で嫌な流れを断ち切り、終わってみればオリックスに逆転勝利を飾りました!投手陣も大隣・大場・摂津・馬原の4人で16奪三振とオリックス打線を沈黙。チームもこれで2連勝、オリックスとの3連戦の勝ち越しを決めました。ホークスは逆転優勝の夢をまだ諦めていません。
先発の大隣は、3回まで打者17人に対して89球、被安打4・5奪三振・3四死球・3失点という内容でした。2回に連打で1点を失い、味方のミスで2点目を献上。3回は連続四球のあとに連続三振で持ち直したかと思ったらタイムリーを浴びてしまいました。3回3失点、それに投球数も多かったから、秋山監督も早めの降板を決断したのでしょう。大隣は先週の日ハム戦でも敗戦投手、今週は3失点と不甲斐ないピッチングが続いています。この際再調整で2軍に落とした方がいいんじゃないか?
この日の勝利投手は、4回から2番手で登板した大場翔太。4~7回の3イニングで50球、打たれたヒットはカブレラの1本のみ。6奪三振・無四球・無失点の好投を見せ、今季18試合目で嬉しい初勝利を飾りました。大場の白星は昨年5月のオリックス戦以来約1年4か月ぶり。これで大場はプロ通算4勝目です。1年目は期待を裏切り3勝止まり、今年は何度も先発の機会を与えながらも結果を残せず2軍落ち、好投を見せても白星に恵まれない、危険球で退場、先発失格の烙印を押されて中継ぎ転向と紆余曲折のシーズンを過ごしてきました。そして18度目の登板となった今回、久々の勝ち星を挙げる事ができました。1年4か月ぶりの勝利はとても嬉しい事は間違いなし、次は先発で白星を挙げてほしいですね。
打撃陣はチーム全体で8安打4得点。4回に同点3ランを放った田上は、2試合連続の今季20号。ホークスの捕手で20本に到達したのは、現在マリナーズに所属している城島健司選手以来の快挙です。田上がホームランを打つと何だか負けないと思いこんでいるのは私だけでしょうか?他にも松中が右ひざの痛みに耐えながらも2安打のマルチヒット、本多はこの試合3盗塁を決めてリーグトップの39盗塁、バットでも2安打のマルチヒット。7回の第4打席ではバントヒットを成功させました。
木曜日は首位・日本ハムがロッテに敗れたため、マジック25は変わらず。ゲーム差も4.5に縮まりました。少しずつでもいいからハムとの差を更に縮めておきたいところ。3位争いの西武VS楽天戦は、西武が勝利。2位・ソフトバンクと3位・楽天との差は5に拡がりました。福岡ソフトバンクホークスは金曜日からヤフードームで西武との3連戦。初戦の予告先発はホークスがジャマーノ、西武は岸孝之の予定。いきなり岸と対戦するのか…。土曜日は西武戦が苦手なホールトンが登板予定。西武3連戦は「苦手克服シリーズ」だな。お願いだから岸を攻略できるように頑張って~。





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松中復活アーチ!チームも久しぶりの一発攻勢だ!

2009年09月03日 | HAWKS

9月になりペナントレースも終盤に突入。福岡ソフトバンクホークスは9月最初の試合となった火曜日のオリックス戦で7-2の完敗。先発・藤岡などの投手陣が打ち込まれるわ、何度もチャンスを作っても拙攻という最悪の内容でした。昨年は大きく負け越して最下位に終わり、今年も9月は「地獄」と「暗黒」の月となりそうな予感がプンプンです。水曜日のオリックス戦は、ソフトバンクが高橋秀聡、対するオリックスは近藤の先発でスタート。苦手・近藤を打ち崩したいホークス打線、この日はあの選手が復活のアーチを放ちました!


9月2日のスタメン
1(二)本多雄一
2(遊)川崎宗則
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(右)多村仁志
7(中)長谷川勇也
8(捕)田上秀則
9(三)森本学
右ひざ痛でしばらくスタメンから離れていた松中が5番DHで先発出場です。


1回、高橋はオリックスの先頭打者・坂口にセンター前ヒットを許す。阿部とカブレラを打ち取って2死2塁の場面でローズにライト前ヒット、中継プレーで2塁走者・坂口の生還を阻止しようとするが、悪送球でセーフ。ローズのタイムリーで1点を先制されます。
追いかけるホークスはその裏、先頭の本多が内野安打→オリックス先発・近藤の悪送球の間に2塁まで進塁。川崎犠打の後、オーティズの3塁ゴロ→オリ3塁手・フェルナンデスの本塁悪送球で本多が生還して同点。オーティズはこの間に2塁まで進む。続く小久保が近藤の初球をライト前に弾き返すタイムリーで逆転。この後松中と多村の四球で満塁の大チャンスを迎えるが、長谷川が内野ゴロ&田上三振で3者残塁。逆転はしたけれど、満塁のチャンスを活かせず、2点に留まった印象でした。
高橋は2回以降立ち直ります。まず2回に大村と山崎浩司から三振を奪って3者凡退。3回は坂口・阿部を連続三振。4回にはカブレラとフェルナンデスから2つの三振。2回から4回までの3イニングで6奪三振とオリックス打線から三振の山を築く。5回は打たせて取る投球で3者凡退と4イニング連続で3者凡退の好投を見せます。
打線は2回に2つの四球と本多のヒットで2死満塁となるも、松中がレフトフライに倒れて3者残塁。2イニング連続で満塁のチャンスをフイにしたホークスは、この後も近藤から追加点が奪えず。5回には小久保の惜しい当たり、松中がライトへの2塁打を放つも、多村の場面で牽制死。ランナーは出るものの得点が出ず、前日からの拙攻が続く…。
6回、好投を続けている高橋は、先頭打者の岡田を三振に仕留めた後、2つの四球を出して2死1,3塁と同点のピンチの場面で降板。ホークスは2番手に佐藤誠が登板し、一発のあるローズをレフトフライに打ち取ってピンチを凌ぎました。その裏の攻撃では、先頭の田上が近藤の3球目のストレートをジャストミート!レフトスタンドに突き刺さるソロ本塁打で待望の追加点!
7回に3番手・水田が先頭打者にヒットを打たれるも、大村を併殺打に打ち取って3人で抑える。その裏に1死1塁で松中がやってくれました!近藤の直球を捕らえ、打った瞬間にホームランと確信した当たりは右中間スタンドへ一直線!松中の2ランが飛び出したその直後、多村がレフトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打!この回2本のアーチで3点を追加、7-1と6点差を拡げました。
この後8回に摂津が2死から連打を浴びるもフェルナンデスを見逃し三振に仕留めて無失点。9回にセーブのつかない場面で馬原が登場。オリックスの反撃を許さず試合終了。ホークスが終盤の一発攻勢でオリックスに勝利しました!


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/02(水)
ソフトバンク-オリックス 19回戦 
(オリックス10勝9敗、ヤフードーム、18:00、31251人)
Bs 100 000 000   1
SH 200 001 30X   6
【投手】
(オ)近藤、清水、加藤-日高
(ソ)高橋秀、佐藤、水田、摂津、馬原-田上
【責任投手】
(勝)高橋秀9試合2勝3敗
(敗)近藤19試合7勝9敗
【本塁打】
(ソ)田上19号ソロ(6回、近藤)、松中21号2ラン(7回、近藤)
   多村15号ソロ(7回、近藤)


最近のホークスは打線に元気がないので、快勝と言えるような試合がありませんでしたが、今回の試合は田上・松中・多村の3本塁打で7-1の勝利!ひざを痛めている松中に復活を告げる一撃が飛び出しました。それに高橋投手の好投、中継ぎ陣の投手リレーでオリックスの反撃を阻止。チームはこれで9月初勝利です。この快勝をきっかけに連勝街道と行きたいところです。
先発の高橋は、6回途中まで打者21人に対して86球、被安打2・7奪三振・2四死球・1失点の内容。初回に1点を失った後は素晴らしいピッチングを見せ、2回から4回まで6奪三振、5回まで4イニング連続で3者凡退に抑えました。日高とローズから三振を奪えば、全員奪三振の快挙だったんですがねえ。高橋は今季2勝目、いずれもオリックスから挙げています。猛牛キラーやね。そして先発では4年ぶりの白星だそうです。よかったよかった。
打撃陣は9安打で7得点と苦手の近藤を攻略しました。6回に19号ソロを放った田上は、8月20日の西武戦以来のホームランで、20号到達に王手。田上の一発は相当効きましたね。松中は21号2ランの他にも3打席目に2塁打、5打数2安打で復活をアピールしました。残念だったのが1回と2回の満塁のチャンスを逃したこと。絶好の場面で決めてほしかったですね。満塁で打てないのは痛いし、もったいないぞ。
この日は首位・日本ハムがロッテに勝利し、優勝のマジックが1つ減って「25」となりました。着実に減りつつあるな…。何やってんだよロッテ。木曜日の予告先発は、ソフトバンクが大隣VSオリックスは伊原となっています。伊原投手はオリックスのルーキーだそうです。新人にプロの洗礼を浴びせるような猛打で連勝&勝ち越しを決めることができるのか?




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総選挙が終わり…。

2009年09月02日 | Weblog
8月30日に行われた衆議院議員総選挙は、民主党が308議席を獲得して政権交代が実現しました。真夏の決戦が終わり、落選議員たちは議員会館の引っ越し作業に励み、連立政権発足に取り組んだり、さらには投票でのトラブルや選挙違反で逮捕されるケースが各地で発生しました。


議員会館では今回の選挙で落選した人たちの引っ越しが続いています。議員の話によれば、落選した翌日に退去通達が届き、2日午前までに議員会館を出なければならないそうです。一方で当選した議員の部屋には、当選祝いとしてコチョウランなどの鉢植えが相次いで届けられたらしい。大体が民主党議員ですね。2日の午前中に出ないといけないのは、新人議員が入る準備をするためで、壁紙の張り替えや掃除をしたりしているんだとか。
落選した自民党議員の秘書や関係者の失業者数は2000人を超えるらしく、中には民主党に行きたいと意気込んでいる人もいるようですが、民主党では「自民のスパイ」になりそうなので自民→民主の移籍はダメだそうです。とある議員の政策秘書は「子ども二人は大学生で、家のローンもある。ハローワークに行きます」と再就職の活動を始めました。この不況の中で再就職先は見つかるのでしょうか?

投票日では全国各地でミスが発生。期日前投票で有権者が二重投票してしまうミスが千葉や静岡・秋田などで起きたり、小選挙区と比例代表を間違えて書いてしまったというのがありました。
大阪では背が大きかったという理由から、事務員が誤って小学生に投票用紙を交付&投票。逆に21歳の女性有権者を「子供」と見間違えた事で、用紙を渡さなかったミスも。平塚市の選挙管理委員会によると、「小柄だったので子供のように見えた」と釈明、女性は怒って帰って行ったのでした。
和歌山県田辺市では、期日前投票に訪れた男性が、他人の投票所入場券を示して投票しようという詐偽投票の疑いで逮捕されました。茨城県板東市では、市議会議員が自民の候補者を当選させようと、選挙運動の報酬として現金を渡した疑いで逮捕。貰った人も逮捕されたそうです。徳島では有権者に料理や酒を提供した疑いで、首相補佐官の運動員が逮捕。京都では自民・谷垣禎一議員の支援者が、知人に現金を給与した疑いで逮捕。8月31日現在で選挙違反で摘発されたのが24件、26人が逮捕されています。


この後の政治の動きですが、16日に特別国会が召集され、「鳩山新総理」が誕生。28日には自民党総裁選挙が行われる予定です。鳩山新内閣はどんな議員が名を連ね、社民・国民新党から閣僚リストに入るのか気になるところです。



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コメント (1)
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