マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.11.13 Part２

11月13日放送の「肉撃た」は、オープニングトークでダイスケはんが冠徹弥さんと話した事、「おもしろおじさん」の話などがありました。他にもダイちゃんの近所の公園での夏祭りの立て看板に「椿鬼奴来る」と書かれてあったり、ナヲちゃんが餅つき大会を希望しておりました。PART２では、ダイちゃんとナヲちゃんが30代にしておきたい話で盛り上がります。


井上ディレクターが“『30代にしておきたい17のこと』を持参したので、台本には「三十路を過ぎたホルモンもこれを読んでいかないといけないんじゃないか」とすすめておりました。実際にナヲちゃんがピックアップすると、冒頭で「すべてを手に入れることは不可能だと知る」と切なく書かれてありました。「結婚や身内の方が亡くなったりするのが30代ぐらいからが多い」とダイちゃんが語った後、「結婚式に出席する数も20代ぐらいから増えてくる」同級生が続々と結婚するからなあ。ナヲちゃんは昨年の１年間で、結婚式に多数出席したそうです。ナヲ自身も結婚式を挙げておりますが。ダイちゃんも昨年３回出席しております。
「人生の90％は30代で決まる」30代で決めた事で残りの人生がわかるというもの。10代や20代は「今やればいいじゃん」、「何言ってんだよ」と反発しているけど、30代になった時には同じ事を年下の人たちに言っている。
「年齢の離れた友人を持つ」これにはダイちゃんも同感。「若い人といっぱい携わっていくと気持ちも若くなるし、若い情報が入ってくるから常に若くいられる」後輩とコミュニケーションをとることは大事なんだねえ。そんなナヲちゃんは若い友達がいないらしい。バンド仲間にも若い人もいるから、知り合えるチャンスなんですが…。「積極的に仲良くなって、いろいろ話をしないとダメだ」と自覚しております。ダイちゃんは「神戸の松原さん、千葉LOOKの斉藤さん、八王子だったら高野さん」とライブハウスの有名店長の名前を具体的に挙げており、「若いよね」と言ってました。
ダイちゃんが気になっていたのは、「自分のお葬式の弔辞を書いてみる」これは自分で生前を振り返り、最後に「今までありがとう」と別れの挨拶を書くというものでしょうか？ダイちゃんは自分がいきなり死んだ時、誰が葬式に来るのかなとイメージしているという。他にもホルモンが解散した時にどうすればいいのかも想像している。俺もたまにですが、自分が死んでしまった時の夢を見ます。夢を見る時はだいたい変なものや悪いものばかりですよ。
葬式のスタイルでは、「家族と身内だけの密葬」を選ぶ中、ダイちゃんとナヲちゃんは大がかりな葬儀を希望。ダイちゃんの場合は、葬儀の時にバンドの演奏をしてほしいが、「その時の友達はおじいちゃん」なので無理。ナヲちゃんは大々的、「できれば結婚式並にやってほしい」いろんな人に来てほしいと思うけど、葬式自体派手すぎます。お葬式は質素にやったほうが妥当なのかな。ナヲちゃんの祖父の葬儀では、みんなで酒を飲みながら昔の話をしていて、それが夜通しだったのを覚えており、自分の葬儀でも祖父の時と同じような事をしたいという。「オールナイトイベントで」そりゃ通夜だからオールナイトでしょ。

葬儀もお金がかかるので大変、それが「お金と真剣に向き合う」。この項目に書かれてあるのが、「いくら稼いで、いくら使うのか決める。35歳を過ぎて急にお金持ちになる人は少ない」ナヲちゃんは「宝くじを当てたい」という夢を持っていて、「当たれば１億でしょ？」年末ジャンボ宝くじは１等前後賞合わせて３億円だぞ。宝くじだけでなく、totoBIGで６億円、チャリLOTOなんか最大12億円が当たります。もし１億円or３億円が当たったら、ナヲちゃんは一括払いで家を買うか、不動産に使う。ダイちゃんは「当たんないよ。すべてを手に入れるのは不可能だと知るんです」それが現実だよ。世の中は何もかもが上手くいかないようにできているんです。
「最近は現実的な若い子が増えていて、就職が厳しかったりするから、就職が有利になる方を選んだりする」、「やりたい事があるけど食べていけないという人が増えている」（ナヲ）、「大学卒業してからその先の未来がない」（ダイちゃん）最近は不況の影響で就職率も下がっております。
「バブルの時は凄かったのにねえ」あの時は日本中が明るかった。「バブルの時に就職したかった」俺もだよ。ジュリアナ東京のお立ち台で踊っていた人たちは現在40～45歳ぐらい。バブル期の女性は財布を触らず「昔は払ってもらうのが当たり前」だと知り、ダイちゃんは「考えられへん！」。今では割り勘が常識になりました。就職の時は会社の人たちが「うちに来ませんか？」と誘い、食事会とか旅行もあったという。

ホルモンがこの番組で真剣に話し合ったのはおそらく初めて、前半15分間のトークも忘れるほどでした。ちなみに、前半何をしゃべったかと言うと、「面白おじさん」でした。

残り時間はメール読み。今回は変わった名前を紹介するそうです。
①どいんえのんさん　「私の友人の知人にヒロミ・ゴーがいるそうです。」
その人の名前は「広見豪」さんです。郷ひろみさんとは一切関係ございません。ナヲちゃんも「ひろみごう」に「すげー！」と絶叫。カラオケでは郷さんの曲を歌わされてるんだろうな。
先日ダイちゃんの母から電話が掛ってきて、お母さんの知り合いの人で、今年14歳ぐらいになる「大輔君」がいるんですが、向こうのお父さんがダイちゃんの事が好き過ぎて「大輔」と名付けたんだそうです。うそだあ。「荒木大輔」の間違いじゃないのか？ダイちゃんが高校生の頃、そのおじさんが津田家に遊びに来ていたという。学生時代は明るくてさわやかな性格だったけど、今では体格が「ハンプティーダンプティーみたいになった」。

エンディングでは、ナヲちゃんが「早くしないと宇多田ヒカルが来る！」と焦っておりました。さらにダイちゃんの歯医者の時間が迫っているので、この辺で収録終了…。ホルモンと宇多田さんのニアミスはあったかどうかは知らない。