日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

鷹の祭典最終日!西武に3連勝で首位ターンを決めた!

2011年07月21日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズを相手に格の違いを見せつけて連勝し、3戦目を待たずしてカード勝ち越しを決めた福岡ソフトバンクホークスは、20日もヤフードームで西武と対戦。18日から続いていた「鷹の祭典2011」の最終日および前半のラストカードを白星で飾り、パリーグ首位で前半を折り返せるか?20日の先発は、ソフトバンク・和田毅、西武・帆足和幸の左腕対決。ホークスは帆足投手を苦手としていますが、この日は「鷹の祭典男」がまたも一発を放ちました。


スタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)松中信彦
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(三)松田宣浩
7(指)オーティズ
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
 (投)和田 毅


ホークス先発・和田は、初回に佐藤友亮にヒットを許したものの、中島とおかわり中村を打ち取って無失点で切り抜けると、2回は平尾をチェンジアップで空振り三振、フェルナンデスには直球で見逃し三振、浅村にも直球で空振り三振に斬り落とし、3者連続三振の好投を見せます。一方のホークス打線は、2回に松田が帆足からライト前ヒット、さらに盗塁を決め、オーティズの四球で2死1,2塁と先制のチャンスを迎えましたが、長谷川が1塁ゴロに倒れて2者残塁…。
3回、和田は先頭の銀仁朗に内野安打を許しますが、続く林崎遼の送りバントを和田が2塁に送球して封殺して1アウト。栗山にライトオーバーの2塁打を打たれて1死2,3塁とピンチを招きます。しかし、佐藤をセンターフライ、中島を3塁ゴロに打ち取りピンチ脱出。西武に先制点を与えませんでした。
ホークスはその裏、先頭の山崎がセンター前ヒットを放つと、川崎がしっかりと犠打を決めて1死2塁。本多が四球を選び、1死1,2塁の場面で松中を迎えます。松中は2ストライクと追い込まれた後、帆足の5球目のストレートを上手く合わせ、右中間への打球はぐんぐん伸びてそのままスタンドイン!松中の技ありの一発が飛び出て、ホークスが3点を先制!
4回、和田が松中の一発の援護に応えるかのように、平尾とフェルナンデスに対して連続三振を奪い3者凡退。その裏に先頭の松田が帆足の2球目の変化球を上手く捉え、レフトへスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打で4点目!
この後、和田が6回まで西武打線を0点に抑える好投を披露。しかし、7回に先頭の平尾に初球を狙われ、レフトスタンドへの一発を浴びて1点を返されます。それでも和田は動揺せず、後続をしっかりと抑え、8回には2死から佐藤に2塁打を打たれるも、中島をスライダーで空振り三振に仕留めて西武の追撃を許さず。9回は2番手の金澤が西武打線を3者凡退に抑えて試合終了。ソフトバンクが松中と松田のホームランで計4点を奪い、西武に3連勝!


パ・リーグ 2011/07/20(水)
ソフトバンク-西 武 11回戦 
(ソフトバンク9勝2敗、ヤフードーム、18:02、37025人)
L 000 000 100  1
H 003 100 00x  4
【投手】
(西)帆足、木村、松永、牧田-銀仁朗
(ソ)和田、金沢-山崎
【責任投手】
(勝)和田14試合8勝2敗
(S)金沢26試合1勝1S
(敗)帆足13試合4勝5敗
【本塁打】
(西)平尾1号ソロ(7回、和田)
(ソ)松中9号3ラン(3回、帆足)、松田17号ソロ(4回、帆足)


鷹の祭典の最終日もパリーグ首位と最下位の力の差がはっきりとわかるような試合でした。3回に松中の3ラン、4回に松田のソロによる2本塁打で難敵・帆足を攻略し、投げては和田投手が8回1失点の好投。試合も4-1でホークスが勝利し、同一カード3連勝を果たし、最高の形で鷹の祭典を締め括りました。ホークスの同一カード3連勝は意外にも今季初めてです。それにVS西武戦は5連勝。一方、西武は9連敗…。菅首相と渡辺久信監督はどっちが先に辞任するか…。
今回の先発の和田投手は、8回まで打者30人に対して131球投じ、被安打6・8奪三振・無四球・1失点の内容で今季8勝目をマーク。2回に3者連続三振、3回に1死2,3塁のピンチを0点に抑えました。前半の5イニングは三振の山を築き、後半3イニングは打たせて取るピッチングに変わり、相手の反撃を1点に留めました。これで和田投手は通算99勝目で、プロ100勝に王手です。早く決まるといいですねえ。
打線の方は全体で7安打。4回に17号本塁打を放った松田選手は、なんと3試合連続本塁打!前日は本人いわく「技ありの一発」でしたが、この日は打った瞬間にホームランとわかるような完璧な一打。やっぱり松田選手が打つと負けません!ホームランも良かったけど、1打席目と3打席目にヒットを放っており、3打数3安打の猛打賞。この3連戦で6安打・3本塁打・5打点・2盗塁と大暴れ。まさに「鷹の祭典男」と呼ぶのに相応しい活躍ぶりでした。
3回に先制3ラン本塁打を放った松中選手は、帆足投手の低めの直球をすくい上げてのホームラン。打った時は右中間フェンス直撃のタイムリーかと思われましたが、結構伸びました。自身も2安打のマルチヒットを記録しています。
オールスター前最後の試合も勝利で飾った福岡ソフトバンクホークスは、前半戦を終えての成績は75試合で47勝23敗5引き分け、勝率.671。日本ハムと並んでパリーグ同率首位で折り返しました。ホントは単独首位ターンしたかったけどね。内川選手、カブレラ選手、細川捕手など故障者が続出しても首位をキープし続けたのは凄いです。前半戦を振り返って、ホークス1年目の内川選手が活躍したり、交流戦完全優勝、ホールトンが2ケタ勝利、岩嵜投手・山田投手・福田選手などの若手選手が存在感をアピールしたりとチームにとっていい事ばかりでした。
22日からはナゴヤドームなどでマツダオールスターゲームが行われ、ホークスからも9選手が出場します。球宴後の26日からはペナントレースの後半戦がスタートし、26日からヤフードームで東北楽天戦、29日からは日本ハムとの直接対決が控えています。この頃には内川選手や細川捕手が復帰してくる事でしょう。後半戦も勝ち続けるんダ!そして連覇を決めるんダ!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松田がホームラン打つと負け... | トップ | MAZDAオールスターゲーム2011... »
最新の画像もっと見る

HAWKS」カテゴリの最新記事