日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

千賀が復帰登板で今季初勝利!内川は2000本安打まであと4本!

2018年05月01日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは4月28日からゴールデンウィークの9連戦を戦っていますが、28~30日のオリックスとの3連戦は1勝2敗でカード負け越しとなりました。ペナントレース開幕から1か月経ちましたけど、岩嵜翔投手にサファテ投手が故障で離脱し、サファテ投手は今季絶望が濃厚。さらにはデスパイネ選手と今宮健太選手が不振。先発陣も奮わない…。4月が終わった段階だけど、今季はBクラスで終わりそうな気がしそうです。5月1日からはZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦。この日の試合は、戦列から離れていたエース・千賀滉大投手が1軍のマウンドに戻ってきました。




両チームのスタメン
  ソフトバンク      千葉ロッテ
1(右)上林誠知    (中)荻野貴司
2(遊)今宮健太    (遊)藤岡裕大
3(中)柳田悠岐    (二)中村奨吾
4(一)内川聖一    (一)井上晴哉
5(指)デスパイネ   (右)清田育宏
6(左)中村晃     (捕)田村龍弘
7(三)松田宣浩    (三)鈴木大地
8(捕)甲斐拓也    (指)大嶺翔太
9(二)本多雄一    (左)菅野剛士
 (投)千賀滉大    (投)石川歩



久しぶりの1軍での登板となったホークス先発・千賀は、初回に1死から藤岡に四球を与え、さらに中村奨にヒットを許し、1死1,3塁といきなり先制のピンチを迎えます。4番・井上の場面で重盗を仕掛けられたが、キャッチャー・甲斐が3塁走者を刺殺。この後、2死3塁とピンチが続いたが、最後は井上をフォークで空振り三振に仕留め、0点で切り抜けます。
千賀のためにも先制点が欲しいホークスは、2回に4番・内川がセンター前ヒットを放つと、1死2塁で中村晃がレフト前ヒット。ランナー2人置いて、松田がロッテ先発・石川の4球目を逆方向に弾き返し、ライト前へのタイムリーヒット。ホークスが2回に1点を先制します。
4回、ホークスは先頭の内川が、石川の2球目のストレートを強振。レフトに上がった打球は、スタンドに突き刺さるソロ本塁打。4番の一振りで追加点をもぎ取ると、2死走者なしで松田が2球目を強振。レフトポール際に飛んだ打球は、ポールに当たってでホームラン。ホークスは2本のソロ本塁打で3-0とリードを拡げます。
3点の援護を貰った千賀は、3回まで無失点の好投。しかし4回裏、1死1塁から清田に甘く入ったカットボールを狙われ、右中間へのタイムリー2塁打を浴びて1点を失う。なおも2人の走者を背負ったが、鈴木大地を見逃し三振、さらに大嶺翔をフォークで空振り三振に斬って取り、ロッテの反撃を1点に抑えます。
千賀はこの後、5回と6回に3者凡退の好投を見せると、7回はヒットを許した後に2者連続三振を奪い0点。7回を投げ切り、ロッテ打線を1失点に抑えました。
終盤に入り、ホークスは8回に相手の2つのエラーでランナー2人出塁。相手のミスに付けこんで追加点を取りたかったが、松田が三振に倒れて2者残塁。その後、8回裏にモイネロ、9回は3番手・森唯斗が締めてゲームセット。ホークスが3-1でロッテを降しました。



パリーグ 2018年5月1日(火)
ロッテVSソフトバンク 2回戦 ZOZOマリン
(ソフトバンク2勝、◇観衆22,521人)
ソ|010 200 000|3
ロ|000 100 000|1
[勝] 千賀 3試合1勝1敗
[S] 森  10試合4S
[敗] 石川 5試合 3勝1敗
[本] 内川 2号、 松田 6号


5月最初の試合は、千賀投手が7回までロッテ打線を1点に抑え、打線も内川選手と松田選手がロッテ先発・石川投手から一発を放ちました。試合も3-1でホークスが逃げ切りました。カードの初戦を勝ったのは2週間ぶりだし、それに月初めの試合に勝てたのは良いですね。ここから反攻態勢に入れると良いですね。
先発の千賀投手は、7回まで116球を投げ、被安打5・10奪三振・2四球・1失点。4月6日の楽天戦以来の登板となったこの日は、立ち上がりにピンチを作りながらも、甲斐捕手の好守、お化けフォークで無失点で切り抜けました。4回に1点を失い、なおも一発浴びれば試合がひっくり返る場面でしたが、連続三振で反撃ムードを断ち切りました。その後も得意のフォークボールで三振を量産。復活を印象付ける見事な好投で、今季3試合目の登板で待望の初白星です。
打線の方はチーム全体で8安打。松田選手は石川投手から2安打2打点。最初の打席で1死1,3塁のチャンスで、ライト前への先制タイムリーヒット。4回の第2打席では内角の球をしっかり捉え、レフトのポールに直撃するソロ本塁打を放ちました。ホームランを打ってベンチに戻る際、「サイレントトリートメント」からの「熱男」を強行したのでありました。
内川選手は2回の第1打席でセンター前ヒット、4回の第2打席ではレフトへのソロ本塁打。今季初アーチを打った前日のオリックス戦に続いての2戦連発であります。その内川選手もまた「サイレントトリートメント」を受けたようです。この日2安打を記録し、通算2000本安打まで残り4本に迫りました。2日の試合で一気に決めてしまう可能性は、あるでしょうか…。




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