日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

え~っ!?杉内が交流戦MVP

2009年06月25日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの連覇&史上初の完全優勝で幕を閉じた2009年プロ野球セパ交流戦。24日に表彰選手が発表され、最優秀選手(MVP)には杉内俊哉投手が選ばれました。日本生命賞には、中日のブランコ選手、日本ハムのダルビッシュ有投手が選ばれました。

杉内投手はこの交流戦で3勝0敗、防御率が1.23、36奪三振の好成績を挙げて優勝に大きく貢献。3勝のうち2勝は完投勝ち、44イニングの登板数は全球団を通じてトップでした。杉内投手は会見で、MVP受賞について「自分でいいのかなと思った。3勝で選ばれるとは思わなかった」と少し戸惑い気味でしたが、賞金200万円の使い道は「妻と相談し、半々くらいで話をまとめたい」と語りました。
自分の予想では全体の貢献度でオーティズだろうと思っていましたが、交流戦MVPが杉内に決まった時は「マジかよ?」と驚いてしまいました。この選考は予想外だったという人も多かったんじゃないか?杉内は防御率で全体3位、勝利数ではホールトンとジャマーノと同じく3勝で5位タイ、奪三振数は4位タイ。主要タイトルは全てダルビッシュがトップでしたが、チームではトップでした。MVPの決め手となったのは2週連続の完投で、巨人戦では東野との投げ合いを制し、横浜戦では横浜打線を散発の3安打に抑えて完封勝利を収めました。これらの活躍を見せたんだから、MVPは妥当だったかもな。
交流戦の個人成績を確認してみると、投手部門では右のエース・ホールトンが防御率1.85で全体5位、勝率10割は杉内と同じくトップ。ホークスの守護神・馬原は、この期間で7セーブ挙げて全体の3位。4度の救援失敗さえ無かったら交流戦セーブ王でした。打撃部門では、オーティズが6本塁打22打点、22打点はブランコ(24打点)に2打点及ばず2位タイ。長打率はチームトップの.614で5位でした。田上は6本塁打20打点の活躍を見せました。長谷川は交流戦でも好調をキープし、打率.309はオーティズを上回り、出塁率.411は全体10位でした。その他の成績では、昨年のMVP・川崎は犠打ランキング3位タイの9犠打、本多の7盗塁は盗塁ランク3位タイでした。

交流戦のMVPが発表された24日は、摂津・ファルケンボーグ・馬原の「SBM」が、ホークスの応援隊長・「白戸家」のお父さん犬による応援隊長特別賞を受賞しました。チームの交流戦連覇と「ソフトバンクモバイル」のイメージアップにも貢献したことが受賞理由とされております。受賞式では「燦然と輝くお父さんライト型トロフィー」が贈られたそうです。この人たちも祝ってあげてください。シーズンオフには「白戸家」との共演が見てみたいですね。
金曜日からはパリーグの試合が再開。福岡ソフトバンクホークスは大宮と所沢(西武ドーム)で埼玉西武ライオンズと対戦します。昨年は交流戦優勝した後に7連敗と失速しましたが、今年は交流戦の勢いをそのままに、同率首位から単独首位に躍り出て、その後はぶっちぎりでのパリーグ優勝を決めてほしいと思っています。




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