日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス、乱打戦を制して西武に勝ち越し!松田チームトップの20号本塁打!柳田は自己新の16本塁打!

2015年06月26日 | HAWKS

現在パリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークス。水曜日は西武の前に敗戦し、連勝も5で止まりました。西武プリンスドームで行われた25日の西武戦は、西武・郭俊麟VSソフトバンク・岩嵜翔の先発で始まり、初回から点の取り合いとなりました。




両チームのスタメン
  ソフトバンク     埼玉西武
1(右)福田秀平   (中)秋山翔吾
2(二)川島慶三   (左)栗山巧
3(中)柳田悠岐   (二)浅村栄斗
4(左)内川聖一   (三)中村剛也
5(指)李大浩    (一)メヒア
6(三)松田宣浩   (指)森友哉
7(一)中村晃    (右)木村文紀
8(遊)今宮健太   (遊)鬼裕司
9(捕)細川亨    (捕)炭谷銀仁朗
 (投)岩嵜翔    (投)郭俊麟



1回、ホークスは2死走者無しで柳田が西武先発・郭の2球目のストレートをフルスイング。ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を先制。しかし、その裏にホークス先発・岩嵜が、西武の1番・秋山にレフトへの2塁打を浴びると、1死3塁で浅村の遊撃ゴロの間にランナーが生還し、1-1の同点とされる。
続く2回、ホークス5番・松田が郭の3球目の変化球を狙い撃ち。左中間スタンドへの完璧な一発を放ち、2-1とホークスが勝ち越しますが、岩嵜が2回裏に2死を取った後、木村にストレートを痛打され、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴び、2-2の同点。
3回、ホークスは先頭の川島がヒットで出塁すると、続く柳田が四球を選び、無死1,2塁の場面で内川が初球を叩いてレフト前へのタイムリーヒット。これで3-2と三度ホークスがリードを奪う。なおも1死満塁で松田の犠牲フライで4点目を奪い、2死1,2塁で今宮がレフト線へのタイムリー2塁打を放ち、さらに1点を追加。この回3点を奪い、5-2とリードを3点に拡げ、西武先発・郭をKOしました。
味方の援護を受けた岩嵜ですが、3回もピリッとしません。2死から栗山に高めの変化球を打ち返され、バックスクリーンへの一発を喰らう。この後中村剛&メヒアの連続四球で満塁のピンチを背負い、森の場面でワイルドピッチを犯してさらに1点失う。結局岩嵜はこのイニング2点を失い、3回4失点でマウンドを降りました…。
3回が終了した次点で、スコアは5-4とホークスが1点のリード。ホークスは4回から二保旭が2番手で登板。4回に四球を走者を出しながらも、炭谷を併殺打に打ち取り0点に抑えると、5回は上位打線を3者凡退に抑えてみせます。3イニング目の6回、メヒアに死球を与え、2死1塁で木村にスライダーを狙われ、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれる。これでスコアも5-5と三たび同点となった。
またまた追いつかれたホークスは7回、柳田とイデホのヒットで1死1,2塁のチャンスを作る。一打勝ち越しの場面で、松田が西武2番手・藤原良平からレフト前ヒット。2塁から柳田が生還し、6-5とホークス勝ち越し。なおも2死満塁とチャンスが続き、細川が西武3番手・武隈祥太のカーブを合わせ、センターの頭上を越えるタイムリー2塁打!満塁のランナーが一斉に生還して3点を追加!この回に大きな4点が入り、9-5としました。
それでも西武は諦めません。7回裏に2死2塁で浅村がホークス4番手・森唯斗の初球を打ち返し、センター前タイムリーヒットで1点を返した。
試合はその後、8回にホークス5番手・五十嵐亮太が2つの三振を奪って3者凡退、9回は守護神・サファテも3人で抑えてゲームセット。終盤に突き放したホークスが、9-6で西武を降しました。



パ・リーグ 2015年6月25日 (木)
西武-ソフトバンク12回戦
(ソフトバンク6勝4敗2分、西武プリンスドーム、13,481人)
H 113 000 400-9 
L  112 001 100-6 
▽勝 二保 26試合5勝1敗   
▽S サファテ 32試合3勝16S 
▽敗 藤原 3試合1敗     
▽本塁打 [ソ] 柳田 16号(1回表ソロ) 、松田 20号(2回表ソロ)
     [西] 木村 4号(2回裏ソロ) 、栗山 4号(3回裏ソロ)


この日の試合は、序盤3回まで両チーム合わせて4本のホームランが飛び出す乱戦となり、岩嵜投手と郭投手が共に3回で降板。ホークスが先行しながらも、西武がその度に追い付くという展開でしたが、7回にホークスが4点を挙げて勝負を決めました。点の取り合いを制したホークス、今カード2勝1敗で勝ち越し。先週末の日ハム戦に続き、2カード連続の勝ち越し。試合が無かった2位・日本ハムとの差は3.0ゲームに開きました。
先発の岩嵜投手は、3回まで64球を投げ、被安打4・1奪三振・2四死球・4失点。今季初登板で先発に起用されたんですが、工藤監督の期待に応えられませんでした。いきなり先頭打者に長打を浴びたり、2イニング連続でホームランを打たれたり、暴投で失点したりと散々なピッチング。2軍で6勝&防御率1.62の好成績を残しても、1軍で打ち込まれているようじゃ、先発の柱には一生なれません。もし1軍に残ったなら、先発ではなく中継ぎで使うべきじゃないか?
勝利投手となったのは、4回から2番手で登板した二保投手で、今季5勝目。7回途中(3回0/3)まで投げて、1安打・2奪三振・1失点という内容。岩嵜投手がダメダメだった分、本当に頑張ってくれました。中継ぎ要員ながらここまで5勝、勝ち運に恵まれてますね~。
打線の方はチーム全体で13安打。松田選手が3安打3打点の活躍で勝利に大きく貢献し、7回に勝利を決定付ける走者一掃のタイムリー2塁打を打った細川選手が2安打3打点。イデホ選手と柳田選手が2安打のマルチヒットを記録しています。松田選手は前日の試合もソロ本塁打を打っており、2試合連続本塁打。69試合目での20号到達は自己最速。現在本塁打ランキングでパリーグ3位につけていて、21本塁打で並んでいる中田翔(日ハム)、西武の中村選手とは1本差です。ちなみに松田選手、今月ここまで8本塁打。
初回に郭投手から先制ホームランを放った柳田選手、これで自己最多の16本塁打。オールスター前までには20本塁打まで行きそうですね。この3連戦は全て2安打、ホームランも2本打ちました。

26日からは楽天Koboスタジアム宮城に乗り込んで、東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦います。仙台での試合は4月の2連戦以来で、その時は1分1敗でした。26日の予告先発は、楽天が辛島航投手、ソフトバンクが中田賢一投手が登板します。次の3連戦も勝ち越してほしいですねえ。





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