日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス、オリックスに連勝!首位攻防戦を2勝1分で終え、2位に3.5ゲーム差!

2014年09月05日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクホークスVSオリックスバファローズのパリーグ首位攻防戦は、ここまで2試合を終えてホークスが1勝1分け。水曜日の試合は、オリックスのエース・金子千尋投手を攻略し、10-3で快勝しました。勝ち越しをかけた4日の第3戦は、ソフトバンク・武田翔太VSオリックス・西勇輝の先発で始まりました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       オリックス
1(左)中村  晃     (二)平野恵一
2(遊)今宮健太     (遊)安達了一
3(指)内川聖一     (右)糸井嘉男
4(一)李  大浩     (指)ペーニャ
5(中)柳田悠岐     (一)T-岡田
6(右)吉村裕基     (三)ヘルマン
7(三)松田宣浩     (左)川端崇義
8(捕)細川  亨     (中)駿太
9(二)明石健志     (捕)伊藤  光
 (投)武田翔太     (投)西  勇輝

この日は前日の試合で足を捻挫した長谷川勇也がスタメンから外れ、柳田が5番に入り、4打点の活躍を見せた吉村が6番ライトで先発出場。


ホークス先発の武田は、初回に先頭の平野に四球を与え、2死3塁のピンチを背負いますが、ペーニャを2塁ゴロに打ち取り無失点に抑えます。3回には2死を取った後、平野のヒット、安達の四球で1,2塁とされるが、糸井を投手ゴロに打ち取り、オリックスに得点を与えません。
オリックス先発・西を攻略したいホークスは、1回と2回は3者凡退に抑えられます。3回に先頭の松田がファウルで粘ったあと、センター前ヒットで出塁。細川が犠打を決め、明石がライト前ヒットで繋ぎ、1死1,3塁と先制のチャンスを迎えますが、中村の場面で1塁走者・明石が牽制死、中村も1塁ゴロに倒れ、絶好のチャンスをものにすることができず、無得点に終わります。
0-0で迎えた4回、武田がペーニャにヒットを許すと、川端の死球、駿太のヒットで2死満塁のピンチを招く。しかし、この場面で伊藤を2塁ゴロに仕留め、なんとか0点で切り抜けました。ピンチを凌いだホークスはその裏、内川と柳田のヒットで2死1,2塁とし、ヒットが出れば先制点の場面で、吉村が西の4球目のスライダーを上手く弾き返し、ライト前に運ぶタイムリーヒット。2塁走者・内川が生還し、ホークスが1点を先制します!
6回、武田がオリックスの中軸を3者凡退に退けると、その裏に先頭の内川が西の4球目を捉えます。レフトに上がった打球は、ぐんぐん伸びてスタンドイン!内川のソロホームランが飛び出し、ホークスに貴重な追加点が入ります!
7回、2点の援護を貰った武田がヒットと四球、犠打で1死2,3塁のピンチを作る。一打同点の場面で1番・平野のところで、ホークスは武田に代えて森福允彦を2番手に送り込みます。その森福は平野をスライダーで見逃し三振に仕留める。2死となり、今度は森唯斗がマウンドに上がり、安達を1塁ゴロに打ち取り3アウト。武田が作ったピンチを、森福&森の中継ぎコンビが防ぎました。
その後、8回に4番手・五十嵐亮太がオリックスのクリーンナップを僅か8球で料理。9回は守護神・サファテが3者凡退に抑えて試合終了!ホークスが2-0で逃げ切り勝ち!



◇パ・リーグ  ソフトバンク-オリックス 20回戦 2014年9月4日 (木)
(ソフトバンク10勝9敗1分、ヤフオクドーム、試合時間 3時間34分 / 観客数 32,728人)
Bs 000 000 000  0 
Sh 000 101 00×  2
勝利投手 [ソ] 武田 (3勝1敗)
敗戦投手 [オ] 西 (12勝8敗)
セーブ [ソ] サファテ (6勝1敗33S)
本塁打 [ソ] 内川 15号(6回裏ソロ)
【バッテリー】
[オ] 西、マエストリ、比嘉-伊藤
[ソ] 武田、森福、森、五十嵐、サファテ-細川  


パリーグ天王山第3ラウンドは、ホークスが4回に吉村選手が先制タイムリーヒット、6回には内川選手のソロ本塁打でオリックス・西投手から2点を奪い、投げては武田投手が7回途中まで無失点に抑えると、森福→森→五十嵐→サファテの投手リレーでオリックス打線をシャットアウト。第3戦もホークスが勝利し、この3連戦を2勝1分の勝ち越しで終えました。久しぶりに3連戦勝ち越しを決めたので、ここからまた波に乗れるといいですね。オリックスに連勝し、ゲーム差の「3.5」に拡げ、対戦成績も20試合を終えて10勝9敗1分とホークスが白星先行。直接対決はまだ残り4試合あります。まだわからんけど、このまま首位を守り切って優勝してほしい!
この日の先発の武田投手は、7回途中(6回1/3)まで128球投げ、被安打4・5奪三振・6四死球・無失点の内容。初回から5回まで毎回四死球のランナーを出し、何度も得点圏に走者を置きながらも、再三のピンチを凌ぎきりました。我慢のピッチングで西投手との投手戦を制し、今季3勝目を手にしました。中継ぎ陣も好リリーフを披露。7回に1死2,3塁の場面で登板した森福投手と森投手が、相手の反撃を阻止。五十嵐投手はいつものように安定感を見せ、最近救援失敗が続いていたサファテ投手にセーブが付きました。ホークスのリリーフ陣は最強というか最高です。
打線の方はチーム全体で9安打。長谷川選手の代役でスタメンに抜擢された吉村選手が、4回に先制のライト前タイムリーヒットを放ち、2日続けてお立ち台に上がりました。6回にチームトップの15号ソロ本塁打を打った内川選手は、この試合3安打の猛打賞をマークしました。他にも5番に入った柳田選手が2本のヒットを打っております。現在内川選手の打率は.318で2位、柳田選手は.317で3位。現在打率部門トップの糸井選手(.324)を逆転する可能性も十分にあります。
オリックスとの首位攻防戦に勝ち越したホークスは、5日から埼玉西武ライオンズとの3連戦。5日の予告先発はソフトバンク・飯田優也VS西武・菊池雄星の左腕対決。ここまで1勝4敗の飯田投手は、先週の楽天戦では5回まで無失点に抑え、勝ち投手の権利を得て降板するも、その後に登板した中継ぎ投手のせいでプロ2勝目が消滅。ヤフオクドームでは3度先発登板して0勝3敗。今度こそ本拠地で初勝利を挙げられるといいのですが・・・。





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