日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

寺原今季2勝目&松田グランドスラムで横浜DeNAに快勝!交流戦3連勝で勝率を5割に戻す!

2013年05月23日 | HAWKS

交流戦6試合で3勝3敗、現在12球団中6位の福岡ソフトバンクホークスは、22日と23日の2日間本拠地・福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズと対戦します。DeNAは現在セリーグで3位、主砲・ブランコが20本塁打とセリーグ本塁打王を独走中。さらには昨季までホークスに在籍した多村仁志選手も古巣に復帰。DeNA強力打線を相手にホークス投手陣はどう立ち向かう?



両チームのスタメンはこちら
  ソフトバンク        横浜DeNA
1(一)中村 晃       (中)荒波 翔
2(二)福元淳史      (二)内村賢介
3(左)内川聖一      (右)金城龍彦
4(指)ラヘア        (一)ブランコ
5(右)長谷川勇也     (三)中村紀洋
6(三)松田宣浩      (指)ラミレス
7(中)柳田悠岐      (左)多村仁志
8(捕)山崎勝己      (遊)山崎憲晴
9(遊)今宮健太      (捕)城俊人
 (投)寺原隼人      (投)鄭凱文(ゼン・カイウン)
初戦は、ソフトバンクが2007~2010年までの4年間横浜でプレーしていた寺原隼人、対するDeNAは阪神から移籍の鄭凱文が先発しました。


1回、ホークス先発・寺原はDeNA先頭の荒波に対し、スライダーが外角高めに抜けるも、空振り三振を奪い1アウト。続く内村を2塁ゴロ、さらに金城にも2塁ゴロに打たせ、上位打線を3者凡退と上々の立ち上がり。ホークスはその裏、先頭の中村が四球を選ぶと、福元の場面で2塁盗塁を成功させる。1死後、内川とラヘアの四球で満塁とします。長谷川が遊撃インフィールドフライで2死後、松田がDeNA先発・鄭凱文の3球目のスライダーを捉えます!レフトへ上がった打球は大きく伸びてスタンドイン!松田の満塁ホームランでホークスが4点を先制!
味方から大きな援護点を貰った寺原は、2回以降もDeNAを翻弄し続けます。2回にはブランコを空振り三振に仕留め、中村ノリ、ラミレスを内野ゴロに打ち取り3者凡退。3回は下位打線を打たせて取るピッチングで3者凡退に退け、序盤3イニングを終えてパーフェクトピッチング。迎えた4回、荒波に四球を与えて初めてランナーを背負うと、内村にセンター前ヒットを浴びて無死1,2塁とピンチを背負います。この場面で金城を遊撃ゴロ→今宮3塁送球で荒波封殺。続くブランコをライトフライに打ち取り、2死1,3塁で中村ノリを3塁ゴロに打ち取って3アウト!無死1,2塁のピンチを0点で凌ぎます。
追加点を取りたいホークスですが、2回から4回まで鄭凱文の前にヒットが出ず。迎えた5回、先頭の今宮が死球で出塁すると、中村晃の場面で二盗を決め、さらに中村晃の2塁ファウルフライの間にタッチアップして3塁進塁。1死3塁と追加点のチャンスで、福元が初球を打ち上げてセンターへの犠牲フライ。ホークスがノーヒットで追加点を挙げ、5-0とリードを拡げます。
先発の寺原は6回までDeNA打線をわずか1安打無失点に抑える好投を続けますが、7回に先頭のブランコにセンターへの2塁打を許すと、自らの暴投で無死3塁とピンチを招きます。そして中村ノリにストレートを弾き返され、ライト前タイムリーを浴びて1点を失ってしまいます。なおも無死1塁の場面でラミレスを迎えますが、遊撃ゴロ併殺打で2死。その後、四球の走者を出すも、山崎憲を空振り三振に切り取り3アウト。寺原は7回を投げ切ったところでマウンドを降りました。
5-1と4点差に詰め寄られたホークスは7回裏、1死から山崎勝がセンターへの3塁打を放つと、続く今宮がDeNA2番手・福田岳洋の6球目の直球を弾き返してライト線を破るタイムリー2塁打で6点目。なおも2死3塁で途中出場・本多雄一が変化球を叩きつけ、センター前タイムリーでさらに1点追加。この回2点を追加し、7-1と突き放します。8回以降は中継ぎが登板し、8回に2番手・岩嵜翔、9回は3番手・ファルケンボーグが3つのアウトを全て三振で奪い試合終了。ホークスが7-1でDeNAを下して3連勝を飾りました。


試合結果 セ・パ交流戦 2013/05/22(水)
DB 000 000 100  1
SH 400 010 20X  7
【投手】
(D)鄭、福田、大田-高城、鶴岡
(ソ)寺原、岩崎、ファルケンボーグ-山崎
【責任投手】
(勝)寺原5試合2勝3敗
(敗)鄭2試合2敗
【本塁打】
(ソ)松田5号満塁(1回、鄭)


今回の試合は、初回に3四球から松田選手のグランドスラムで4点を先取すると、5回には死球で出塁した今宮選手が好走塁が追加点に繋がり、福元選手の犠牲フライで1点追加。5回までわずかヒット1本で5点も取れるとはねえ。先発の寺原投手も7回まで1失点の素晴らしいピッチングを見せてくれました。ホークスはこれで3連勝で勝率5割に復帰。交流戦も4勝3敗と白星先行です。ホームでの試合は負けないし、得点も上手く取れてます。う~ん、いい感じだぜ。
先発の寺原投手は、7回まで111球を投げ、被安打3・7奪三振・3与四死球・1失点という内容。5月1日の西武戦以来となる白星で今季2勝目となりました。強力なDeNA打線を相手に3回までパーフェクト、6回まで1安打と3塁を踏ませないピッチングを見せましたが、7回にブランコ選手の2塁打と暴投が重なり、中村ノリ選手にタイムリーを浴びてしまいましたが、失点はこの1点のみでした。寺原投手はオリックスに在籍していた2011年に横浜相手に2勝しているから、古巣・ベイスターズとの相性は良いみたいですね。
打線の方はチーム全体で5安打。複数安打を記録した選手はいません…。初回に先制の満塁本塁打を放った松田選手は、打席に立つ前はとても緊張されていたようで…。2死満塁からのグランドスラムは非常に大きかったですね。もし三振で終わっていたら、今回の試合は負けていたと思います。2日前の中日戦で2安打1打点、最近4試合で2本塁打と打撃も復調の兆しが見えてきたかも?
今宮選手は2得点に絡む活躍。5回には2塁ファウルフライの間に3塁進塁、福元選手の犠牲フライで5点目のホームを踏み、7回の第3打席ではライトへのタイムリー2塁打で1打点をマークしました。そして2日前に4安打と当たった山崎選手は、7回に3塁打を放ち、これで5試合連続ヒット。山崎バッティング好調という「初夏の椿事」はいつまで続くのでしょうか?
23日の予告先発はソフトバンクが大隣憲司、DeNAは新人の井納翔一となっています。大隣投手は4月29日のロッテ戦に登板した後、腰痛により登録抹消。2軍で再調整して、ようやく1軍に戻ってきました。復帰戦で白星を挙げ、復活をアピールしてもらいたいところ。木曜日もDeNAに勝って4連勝、久々の貯金生活突入だ!





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