日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

首位・西武に3タテ返し成功!長谷川のサヨナラヒットで今季初の5連勝!

2013年05月04日 | HAWKS

首位・西武に2連勝し、4連勝で貯金1とした福岡ソフトバンクホークス。憲法記念日の3日の試合も勝利して、今季初の同一カード3連勝&チーム5連勝を目指します。ソフトバンク・攝津正VS西武・涌井秀章のエース対決で始まったこの試合は、前夜の試合に続いての乱打戦となり、延長戦までもつれ込みました。



スタメンはこちら
 ソフトバンク        埼玉西武
1(中)長谷川勇也    (二)片岡治大
2(遊)今宮健太      (中)秋山翔吾
3(左)内川聖一      (指)栗山 巧
4(一)ラヘア        (右)スピリー
5(三)松田宣浩      (三)ヘルマン
6(右)吉村裕基      (一)浅村栄斗
7(指)ペーニャ       (左)坂田 遼
8(捕)細川 亨       (捕)炭谷銀仁朗
9(二)本多雄一      (遊)金子侑司
 (投)攝津 正      (投)涌井秀章
この日は本多と今宮の打順を入れ替え、前日の試合で反則バントを犯した本多が「懲罰」の意味で9番に降格。今宮が2番に昇格しました。


1回、ホークス先頭の長谷川がセンターへの3塁打を放ち、いきなり先制のチャンスを作り、続く今宮が西武先発・涌井のストレートを打ち上げてライトフライ。3塁走者・長谷川がタッチアップし、西武右翼手・スピリーがバックホーム。本塁のクロスプレーはタイミング的にアウトに見えたが、主審の判定はセーフ。長谷川のホームインが認められ、今宮犠牲フライでホークスが1点を先制。この後、内川のレフト前ヒット、ラヘアの四球で2死1,2塁の場面で、吉村が涌井のストレートを弾き返してライト前タイムリーヒット。2塁から内川が生還し2点目。ホークスは涌井の立ち上がりを攻め立て、2-0とリードします。
2点の援護を貰った攝津は、3回に坂田と金子にヒットを許すと、片岡に四球を与え、1死満塁と一打同点のピンチを背負います。しかし、秋山を投手ゴロ併殺打に打ち取りピンチを脱します。4回にも栗山の2塁打などで2死1,3塁と再びピンチを招くも、坂田をライトフライに打ち取りこの回も無失点。5回まで無失点と我慢のピッチングを続けます。しかし6回、先頭打者・秋山に1塁ベース直撃→ライト線への2塁打を浴び、1死3塁でスピリーの代打・大崎雄太朗の2塁ゴロの間に1点を失いました。
1点差に詰め寄られたホークスは6回裏、2アウトから吉村のライト前ヒット、ペーニャレフト前ヒットで1,3塁と追加点のチャンスを作ると、細川が涌井の初球ストレートをセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち3点目。3連打で追加点を挙げると、なおも2死1,3塁で本多のライト前タイムリーで4点目を奪い、西武先発・涌井をKO。さらに長谷川にもタイムリーが生まれ5点目。ホークスは2アウトからの5連打で3点を奪い、5-1と西武を突き放します。
ところが、終盤に入って思わぬ試合展開となります。8回に3番手で登板した森福允彦が、簡単に2アウトを取った後、連打と四球で満塁とされ、浅村にスライダーを狙われ、打球は無情にもレフトスタンドへ…。まさかの満塁本塁打を浴び、5-5の同点。そして、攝津の4勝目が消滅。だがその裏、ホークスは先頭の吉村が西武4番手・大石達也からレフトスタンドへの特大ソロ本塁打を放ち、6-5とホークスが勝ち越し!ところが9回表、4番手・岩嵜翔が2死2塁で秋山にライト前タイムリーを浴びて6-6。勝利まであと1人の場面で再び試合は振り出しに戻り、勝負は延長戦へ。
延長10回、岩嵜は先頭打者・ヘルマンに四球を許し、1死2塁と勝ち越しのピンチを背負うも、坂田をレフトフライ、上本達之を空振り三振に仕留め、西武の勝ち越しを許さず。11回、5番手・藤岡好明が3者凡退に抑えると、その裏のホークスの攻撃では、ペーニャのヒット、細川の犠打、本多の敬遠で1死1,2塁とサヨナラのチャンス。この場面で長谷川が西武6番手・ウィリアムスの変化球を叩きつけてレフト前ヒット。2塁走者・田知季(ペーニャの代走として1軍デビュー)が一気に本塁へ突っこみ、本塁クロスプレーはセーフ!長谷川のサヨナラタイムリーでホークスが7-6で西武に3連勝!!


試合結果 パ・リーグ 2013/05/03(金)
ソフトバンク-西 武 6回戦 (3勝3敗、ヤフオクドーム、13:01、38561人)
L 000 001 041 00    6
H 200 003 010 01x   7
(延長11回)
【投手】
(西)涌井、武隈、坂元、大石、サファテ、ウィリアムス-炭谷、上本
(ソ)摂津、千賀、森福、岩崎、藤岡-細川
【責任投手】
(勝)藤岡16試合3勝
(敗)ウィリアムス14試合1敗2S
【本塁打】
(西)浅村3号満塁(8回、森福)
(ソ)吉村2号ソロ(8回、大石) 


ホークスが首位・西武に3タテ返し!今季初の同一カード3連勝&5連勝となりました!初回に2点を挙げ、6回に5連打で3点を追加し、5-1と一時は4点のリードを拡げ、これで勝ちは決まったかと思われました。しかし、8回に森福投手が4点のリードを台無しにする満塁本塁打を浴び、直後に勝ち越し点を挙げながらも、9回にまた追いつかれ、西武の粘りに苦しめられましたが、最後は長谷川選手のサヨナラタイムリーで勝負あり。胃と心臓が悪くなりそうな試合内容だったけど、ホークスが勝ってよかったです。首位相手に3連勝したことで、今後に勢いが出そうな気がしますね。
この日の先発の攝津投手は、6回まで112球を投げ、被安打6・4奪三振・2与四死球・1失点という内容。体調不良により約2週間ぶりの登板ということもあり、ピンチの場面が何度も見られましたが、失点を1に留めました。味方の援護もあって4勝目確実のはずが、森福投手のせいで白星が消えてしまいました。森福ホントに最低だわ。リリーフができる左投手誰か出てこないかな~。11回に5番手で登板した藤岡投手が前日に続いて勝利投手となり、今季3勝目。この3連戦で藤岡投手2勝ですやん…。
打線の方はチーム全体で14安打。11回に試合を決める一打を放った長谷川選手は3安打2打点。最初の打席で先制のきっかけとなる3塁打、6回の4打席目には5点目となるライト前タイムリーヒット、そして6打席目にレフト前サヨナラヒット。この日は長谷川に始まり、長谷川で終わった一日となりました。吉村選手もこの試合3安打を放ち、移籍後初の猛打賞。1回に2点目となるライト前タイムリー、8回にはレフトスタンド中段へ飛び込むソロ本塁打。吉村選手も打った瞬間にホームランと確信していましたね。他にも内川選手とペーニャ選手が2安打のマルチヒット。内川選手はこれで連続試合安打を10に伸ばしました。ペーニャ選手もカエル効果で2安打です。
GWホーム6連戦の前半の西武との3連戦で3連勝を挙げ、貯金を2とした福岡ソフトバンクホークス。みどりの日の5月4日からは、パリーグ2位・千葉ロッテマリーンズとの3連戦を迎えます。ロッテとホークスのゲーム差はわずか0.5差。4日の結果次第ではホークスが2位に浮上するでしょう。4日の予告先発は、ソフトバンクが大場翔太、ロッテは成瀬善久の「背番号17」対決。ホークスは成瀬投手の前に今季2敗を喫しています。同じ相手に3連敗だけはしてほしくないけど、ホークスの先発が大場だからなあ…。正直不安ですわ。連勝は続くのか、それとも止まるのか。




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