名馬にまたひとつ、新たな勲章が加わった。2006年度のJRA賞受賞馬選考委員会が9日、東京・港区のJRA六本木事務所で開かれ、06年にGI4勝を挙げたディープインパクトが圧倒的な票を集めて、2年連続でJRA年度代表馬に輝いた。有馬記念でラストランを飾ったディープは、今年から北海道安平・社台スタリオンステーションで種牡馬入り。夢の続きは“2世”に受け継がれる。JRA賞授賞式は22日、東京都内のホテルで行われる。
中央競馬は2006年もディープインパクト一色でした。ディープの年度代表馬はもう当然のことでした。ディープ以外に投票したのは、ダイワメジャーの2票と該当馬無しでした。該当馬なしを投票する人は、ディープが強すぎるのが気に食わないんじゃないの?ダイワメジャーの他にもカワカミプリンセスやメイショウサムソンがいるんだけど、サムソンは3冠達成できなかったし、カワカミはエリザベス女王杯で降着しちゃったからなあ。
中央競馬はディープが引退、今年はどんな馬が活躍してくれるのでしょうか?
一方、地方競馬ではアジュディミツオーが年度代表馬に輝きました。今年は帝王賞、川崎記念、かしわ記念のGI3勝を挙げました。特に帝王賞では、カネヒキリとの激闘を制し優勝しました。先日の東京大賞典では、休養明けが影響し5着と敗れましたが、次戦以降は強さを発揮してくれることでしょう。
また、ダート競走格付け委員会は、2006年度ダートグレード競走最優秀馬にブルーコンコルドを選出。今年はGⅠ3勝とアジュディミツオーと同じ勝利数でしたが、東京大賞典の優勝によりブルーコンコルドが選ばれました。
アジュディミツオーとブルーコンコルドの対戦成績は1勝1敗の五分。次はフェブラリーステークスで対戦か?