日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

あけましておめでとうございます

2007年01月03日 | Weblog
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2007年に突入しました。先月からブログをはじめて約1ヶ月、たくさんのトラックバックとコメント本当にありがとうございます。これからも当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、2006年の大晦日と1月1日、2日はいろんなニュースがありました。
まず、大晦日の出来事から。
①女性ダンサーが上半身裸に?紅白の演出に抗議250件
31日に放送されたNHKの紅白歌合戦で、白組で出演した「DJ OZMA」の演出の中で、女性ダンサーが上着を脱いで上半身裸になったように見える場面があり、視聴者から抗議が250件以上相次いだ。
NHKによると、ダンサーは女性の裸を描いたボディースーツを着ていたといい、この場面の後、視聴者から「ふざけすぎだ」「子供も見ている時間にふさわしくない」などといった意見が寄せられたという。このため、司会者が番組中に「誤解を与えて申し訳ない」と謝罪した。

まあ、ホントにびっくりした。NHKで素っ裸に近い行動を取ったDJ OZMA。下ネタはタブーのNHKで、ふざけた行為をするなんて。NHK出演禁止になるんじゃないですか?こんなに社会問題になった紅白歌合戦は「受信料を払おう」のとんねるず以来ですよ。そんな紅白歌合戦の平均視聴率は、関東地区で前半30.6%(前回35.4%)、後半39.8%(同42.9%)とダウン。前半は90年に並ぶ過去最低、後半も04年に次ぐワースト2位。そして悲しいニュースが起きてしまいました。紅白のリハーサル中に職員が倒れ、意識不明に陥り、翌日くも膜下出血により死亡してしまいました。開チン事件、死亡事故、低視聴率により、過去最悪の紅白歌合戦となりました。

②中国電力、3年ぶり2度目の優勝 全日本実業団対抗駅伝
   
元日恒例の全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロのコースで行われ、中国電力が4時間47分2秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。
2位には51秒差で古豪の旭化成が入った。3位は3区でケニア出身のガトゥニ・ゲディオンが力走し、一時は首位を独走した日清食品。3連覇を目指したコニカミノルタは4位に終わった。
中国電力は5区で佐藤敦之が日清食品との2分17秒差を逆転して7位からトップに立ち、そのまま最後はアンカーの尾方剛が逃げ切った。

結果
1 中国電力
(新井-油谷-梅木-森政-佐藤-尾崎-尾方) 4時間47分02秒
2 旭化成 4時間47分53秒
3 日清食品 4時間48分16秒
4 コニカミノルタ 4時間49分33秒
5 トヨタ紡織 4時間49分43秒
6 大塚製薬 4時間49分47秒
7 安川電機 4時間49分50秒
8 日産自動車 4時間50分35秒
9 カネボウ 4時間50分42秒
10 富士通 4時間50分48秒
11 日立電線 4時間51分39秒
12 九電工 4時間51分52秒
13 ヤクルト 4時間52分03秒
14 スズキ 4時間52分13秒
15 小森コーポレーション 4時間52分24秒
16 三菱重工長崎 4時間52分43秒
17 自衛隊体育学校 4時間52分55秒
18 山陽特殊製鋼 4時間53分01秒
19 四国電力 4時間53分03秒
20 トヨタ自動車 4時間53分13秒
21 トヨタ自動車九州 4時間53分21秒
22 JFE 4時間53分24秒
23 YKK 4時間53分58秒
24 NTN 4時間54分31秒
25 JR東日本 4時間54分59秒
26 中電工 4時間56分18秒
27 ホンダ 4時間56分18秒
28 SUBARU 4時間56分18秒
29 愛三工業 4時間56分34秒
30 愛知製鋼 4時間57分20秒
31 マツダ 4時間58分09秒
32 SUMCO TECHXIV
(コマツ電子金属) 5時間00分34秒
33 佐川急便 5時間00分36秒
34 黒崎播磨 5時間01分24秒
35 西鉄 5時間02分41秒
36 NTT西日本 5時間04分34秒
37 自衛隊第13旅団 5時間16分26秒

区間賞
1区 12.3km マーティン・マサシ スズキ 34分16秒 区間新
2区 22.0km 秋葉 啓太 小森コーポレーション 1時間03分19秒
3区 11.8km ガトゥニ・ゲディオン 日清食品 30分43秒 区間新
4区 10.5km 秋山 羊一郎 ホンダ 29分29秒 区間新
5区 15.9km 佐藤 敦之 中国電力 45分14秒
6区 11.8km 尾崎 輝人 中国電力 33分49秒
7区 15.7km 井川 重史 大塚製薬 45分45秒


印象に残ったのは日清食品のゲディオンの走り。このスピードはまさに異次元。区間新記録は当然の結果でしょう。北京五輪ではマラソンに挑みそうな感じがしそう。そして中国電力の佐藤敦之選手、2分差をひっくり返す走りは、まさに生ける神。この選手は3年前にも5区を担当、コニカミノルタを逆転し初優勝に大きく貢献しましたね。中国電力は佐藤選手のほかにも、油谷、尾方といったマラソンで活躍している選手が所属しているので、まさに陸上版レアル・マドリードみたいなチームです。中国電力黄金時代突入か?

③順大、今井の快走で2年連続往路優勝…箱根駅伝
◆報知新聞社後援 第83回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、午前8時東京・大手町~箱根・芦ノ湖=5区間108キロ) 順大が5時間33分13秒で2年連続8度目の往路優勝を決めた。5区で山登りのスペシャリスト・順大・今井正人(4年)は4分9秒差の5位から驚異的な追い上げで逆転し、1時間18分5秒で同区3年連続区間新を樹立した。東海大が2位で、3位は日体大だった。3日の最終日は5区間、109・9キロの復路を実施する。

順位はこちら


区間賞
1区 21.4km 佐藤 悠基 東海大学 1時間01分06秒 区間新
2区 23.2km 竹沢 健介 早稲田大学 1時間07分46秒
3区 21.5km 上野 裕一郎 中央大学 1時間02分50秒
4区 18.5km 佐藤 秀和 順天堂大学 55分30秒
5区 23.4km 今井 正人 順天堂大学 1時間18分05秒 区間新


ディフェンディングチャンピオン・亜細亜大学は往路13位、優勝候補筆頭の東海大学は往路2位、全日本大学駅伝優勝の駒澤大学は往路7位から巻き返し。大東文化大学は往路15位とシード権獲得は厳しくなったが、復路では悔いの無い走りをして欲しい。それにしても今年の箱根駅伝はヤバすぎる!記録づくしの往路となりました。1区では東海大・佐藤が区間新記録、2区では東海・佐藤の快走もあれば、早稲田・竹澤、山梨学院・モグスのごぼう抜き、ところがモグスがまさかの失速。3区では中央大学・上野の10人抜き。最後は順大・今井の4分9秒差の5位から逆転劇。3年連続で5区の区間新記録という快挙を成し遂げました。ちなみに今井選手は3年間で通算20人抜いています。これはすごい!
明日の復路、順天堂大学が逃げ切って総合優勝なるか?それとも東海大学が逆転するか?明日の復路も目が離せません。