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“セイヨウニンジンボク”はお乳を出させる薬用木です

先月下旬、産直の花木コーナーで、“セイヨウニンジンボク”の鉢花を見つけました 

“セイヨウニンジンボク”は、ヨーロッパ南部~西アジアが原産のクマツヅラ科ハマゴウ属の耐寒性落葉低木で、花期は夏~秋です

樹高2~3mとなり、葉は5~7枚が集まって掌状になります                                                      花は枝先や葉腋から円錐花序を伸ばし、薄青紫色(または白色)の小花を多数付けます

“セイヨウニンジンボク”の名は、掌状の葉形が“チョウセンニンジン(朝鮮人参)”に似ており、原産地が欧州であることから付けられたそうですが、なんとも単純明快です

 

花は、唇型した花、下唇は、3裂して、その中央の裂片が大きくほんのりした特有の香りがあり香料とされます

“セイヨウニンジンボク”は、別名、“バイテックス”と呼ばれ、女性のホルモンバランスを整える薬効ハーブとして知られています

この植物のホルモン効果をうながす作用は中世の時代から、女性の生殖システムの不調に使用され、今でも広く民間療法に利用されているそうです

“セイヨウニンジンボク”の花言葉は、「 思慕 」、「 純愛 」、「 才能 」 です

“セイヨウニンジンボク”の花の清純な色、よどみの無い色をみると、これが《 純愛 》を表す色だなと納得です
そしてまた《 思慕 》なんても言われてるのは、女性ホルモンを整え、母乳がよく出る薬にもなることから、母性という熱い現れの言葉なのかもしれません

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