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秋の陽は「つるべ落とし」です

昨日は急にお休みしちゃいました                                                                       家族が急に怪我をし、お医者さんに行ったりして、ブログ作りをする間もなく日が暮れました

ここに来て陽の落ちるのはとても早く感じます

秋陽は「つるべ落とし」といいますが、まさにそのとおりですね

「つるべ落とし」とは、釣瓶が井戸にストンと落ちていくように、あっという間に日が沈むことの形容でよく使われます                                                                                         秋は日照時間が短く、西日が一気に沈み、あっという間に日没となりますから、秋の日の入りの速さをとてもうまく言い表していますよね

ところで「釣瓶落とし(つるべおとし)」または「釣瓶下ろし(つるべおろし)」というのは、京都府、滋賀県、岐阜県、愛知県、和歌山県などに伝わる「木の上から落ちて来て、人間を襲い、人間を食べる」などといわれる妖怪の名前だそうで知ってました!?

伝わる内容は地方で若干異なるようですが、日の暮れるのがあまりに早いので、昔の人は余ほど怪異に思った故なのかもしれません

「つるべ落とし」の妖怪は大木の枝からぶらさがる青白い火の玉姿だといわれ、年経て気が満ちた大木の精だといわれています

「水木しげる」の妖怪漫画では、「ゲゲゲの鬼太郎」の中で描かれ、禿頭、ギョロ目、太い眉毛に髭面をもつ巨大な頭部に、足だけが生えた姿だとされているそうです

鬼太郎の仲間で、西洋妖怪と戦った、いい妖怪といわれているけど、何かこの評価はよく分からない話しです

とにかく「つるべ落とし」なんていう名の妖怪がいるなんて、知らなかったけど、それが秋の代名詞なんて面白いな

自然事象の不思議さが、色々考えさせたのでしょうか!?

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