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“鑑賞用ナス” → “ソラヌム” とも云います

今月初め産直廻りをしていて見つけたのですが、真っ白い瓜のような形の1cm程の果実です

ポット苗鉢に植えられて、花棚に並んで売られていました

名札を見ると、“観賞用ナス”となっていました

ナスと言えば、野菜のなすしか知らなかったのですが、食べずに実の色形を楽しむナスもあるのですね

“観賞用ナス”とは仮称であろうと調べてみたら、“ソラヌム”というのが正式名称のようです

“ソラヌム”は熱帯アメリカ原産のナス科ナス属・常緑ツル性低木で、果実はミニトマトのような実がつきます

一般的に、“ソラヌム”と呼ぶものは熱帯から温帯にかけて広く分布し1700種もの種類があるそうです

茎にはときに、刺があり星状毛が生え、葉は互生し多くは単葉で全縁または鋸歯縁をしています

ときには羽状に深裂し、または複葉となるものもあるようです

“ハナナス”と呼ばれる事もある花は単生し、葉腋や茎の途中または葉と対生するようにつき、花色は品種によって違いますが、一般的に紫色~白色で、中心部分は黄色をしているそうです

“ソラヌム”の果実は、球形~楕円形の液果です

見つけた“観賞用ナス”の果実の形は卵型をし、未熟果は純白色で、熟果は朱黄色になるようですが、通常の果実の色は、白→橙→赤へと変化してゆくので、対照色がなかなかきれいですから、花というより果実が鑑賞用により人気があります

食べてみないけど、ナスの味がするのでしょうか!?

聞きかじりですが、有毒成分もあるというので、食性には向かないとのこともありそうです

綺麗なものには毒がある・・・何ちゃって・・・古いギャグは止めておこう

 

 

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