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“蓮”の花托 → 果托 

先日、前日の雨が上がったので秋を探索したくなって、群馬・榛名山麓の渋川公園を散策しに行ってきました

園内を歩き回りながら、蓮池を覗いてみました                                                              蓮池の“蓮”はすっかり花ビラを落とし、一面に(“蓮”の)花托が水面を覆っていました

“蓮”の花の寿命は4日間だそうです
開花1日目の花弁は「とっくり型」、2日目は「おわん型」に、3日目は「さら型」に開き、満開状態になっていきます
そして、花弁は次第に色あせし、一片・二片と散りはじめ、4日間が過ぎていきます

花びらが散って残った花柄の先の部分が「花托」で、「花床」ともいうようです

“蓮”の「花托」は、形状が蜂の巣に似ているので、「蜂巣」と呼ばれ、ここから「蓮(ハス)」と呼ばれだしたそうです

成長した「花托」は緑色になり、次第に茶褐色の「果托」に変化していきます

そして蜂の巣状の穴の中にある実は、緑色から熟して固い果皮の黒色に変色します

ハスの「果托」 は、「種子散布」に関係していると思います

茶褐色に成熟したハスの「果托」は、ちょうど首のところで、茎が折れ、生えている池に落ちます

種(=実)を抱いた穴を下に向けて落ちた「果托」は、そのまま、流れに任せて浮いて自然に種を落とし育ちます

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