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野辺の花・“コマツヨイグサ”・・・今盛りになってます

毎日毎日頑張って歩いています                                                      

 こういうと、えらく大変な事をしているようですが、単なるウォーキングだから、何てこと無いのですが、とにかく続いている事に自分を誉めて何とか更に続くよう自分自身を後押しです

毎早朝5時過ぎ、畑中の道を歩くと、あぜ道で今一番咲いているのは、“コマツヨイグサ”です

“コマツヨイグサ”はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、北米原産の帰化植物です

草丈は30~40cmくらいで茎は這うようになっている事が多いようです                                             

花は畦の土手を覆うようにびっしりさいていました 

開花時期は5~10月頃と永く、次々に咲きます                                                           

葉腋から1つづつ、淡く黄色の4弁花を、明るくなった午後~夕方近くに開き、翌日の朝には萎んでいきます                                                                                         萎んだ花は赤みを帯びています

花の直径は約3cm前後と小振りで、“マツヨイグサ”の仲間では最も小さいので、“コマツヨイグサ”の名前の由来になったと思われます

葉は互い違いに生える互生で、葉身と茎をつなぐ部分の葉柄はありません                                                         

長さ3~7cmくらいある細長い葉の縁は、不規則なギザギザや切れ込みがあり、特に下部の葉は羽状に裂けていることが多いように見えました

一枚一枚の花弁は幅の広いハート型をして、半分ほどがお互いに重なり合っています                                   

雄しべは8本あり、先端の「葯」はT字状についています                                                      

雌しべの柱頭は4つに分かれ、花びらが上向きに平たく咲くので、可憐ながら意外に賑やかな感じがします

“コマツヨイグサ(小待宵草)”の花言葉は実に変わっています

   花言葉は、 「 移ろいやすさ 」、 「 物を言わぬ恋 」、 「 浴後の美人 」  です

特に、「浴後の美人」とは、どんなイメージなんでしょう

ちょっと、 薀蓄(うんちく)です 

“マツヨイグサ”と“月見草”は、同じだそうです                                                   

但し“マツヨイグサ”の花は黄色系で、“月見草”の花は白色系をよんでいるようです

尚、“宵待ち草”の呼び名がよく知られていますが、この名は、大正浪漫を代表する画家・詩人である「竹下夢二」によって創られた詩歌のタイトルで、植物学的には“マツヨイグサ(待宵草)”が正しいのだそうです

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