goo

“友禅菊”の色は秋の色みたいです

随分秋めいてきた感じがします

先日出かけた花屋さんで、見頃になった紫色の“菊”の鉢花が売られていました 

もう“菊”が咲き始めたのかと眺めながら、この花色を見ると『秋が来たなぁ~』と、しみじみ思ちゃいました

今年は暑かったせいか、秋がやっと来たなと納得気分になりました

ところで、この“菊”は“友禅菊”といって、9~10月に咲くキク科シオン属の多年草です

北アメリカの東部が原産のアスターの仲間で、わが国へは明治時代の中頃に渡来し、今では北海道から四国にかけて広く分布しているそうです

花は枝先に散房花序をだし、淡青紫色の頭花を咲かせ、一見日本に自生している“野菊”のように見えます                                                                                     性状も道ばたや荒れ地などに生え、高さは30~70cmになります

葉は長卵形で互生し、ほとんど全縁で、葉の基部はなかば茎を抱くようになっています                                              

品種は多く、花色は紫青、紫紅、紅、ピンク、白など多彩で、それぞれ友禅染のように鮮やかな事から、“友禅菊”の名がついたようです

園芸品種も数多く作り出され、小菊のような花も多く見られるようになっているようです

花色で、咲く時期が少し違うようです                                                           8月下旬は紅、ピンク、白色が多く咲き、9月過ぎになると、紫青色の花が咲き出すようです

この花色は、私に、とっても秋を感じさせてくれます 

 “友禅菊”の花言葉は、「 恋の思い出 」、「 老いても元気で 」、「 深い愛 」  です

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« “パンパスグラ... “チョウセンア... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。