生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「桜は今、世界のどこかで咲いている」を書いた友人の話

2013年08月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人生は突然、思わぬ出来ごとが起きます。過日、突然、電話がありました。その声の主は「私は君の中学生時代の学友のMです」から始まりました。60年前の学友です。私は職業上、色々の危険な目に遭遇していますから内心警戒しながら聴いていましたが、段々とその学友を思い出します。当時からとても誠実で優しい少年であったM君を少しずつ想い出し、心が60年前の私の少年時代に戻り出します。それを契機にM君との心の交流が始まります。今のM君の生き甲斐は世界中の桜を訪問しては、その美しい桜を巡る世界中の人々の優しい心を本に書いているのです。難しい国際政治には一切触れずに、世界45カ国をここ7年くらいをかけて旅をして、それぞれの地元で美しい桜を咲かせている桜の木を巡る人情談話をM君はとても上手に本にまとめているのです。私が関与した難しい国際関係の理論は何の役にも立たず、この本はひたすら、何故か、その土地に生えた桜を巡りたんたんと書いて、これを読む人々の心を平和に満たしていきます。桜がこんなにあちこちで咲いているとは知りませんでした。この本が45ヶ国でそれぞれの言語で読まれたら平和構築に物凄い力を発揮することでしょう。JCCP(日本紛争予防センター)あたりが、この本を45ヶ国語に翻訳し、子供たちでも読める本にしてくれたらいいなあ、など妄想しています。アマゾンでも扱っています。世のなかには晩年をこうして「いきいきと生きている人」もいるんだなあ、と感動しています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:15>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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